【タミヤB1bis②】アルミホイルで布っぽいものを作る方法

戦車
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こんにちは、おらプラです。

タミヤ1/35仏戦車B1bisを作っています。

次回は開封から組立てまで終わりましたが、今回はアクセント的に戦車の上に載せる布っぽいものを作ってみます。

これまでポリパテや既製パーツを使って戦車に搭載してきましたが、アルミホイルで作るのが簡単と聞いたのでやってみることに。

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硬い戦車に軟らかい布はマッチする

エポキシパテ製の布

金属の塊で硬い戦車に、軟らかい布を載せるとなんかかっこいいじゃないですか。

見事な作例が多くて憧れます。

私はこれまで既製品のオプションパーツを使ったり、エポキシパテで作っていました。

【初心者でも簡単】エポキシパテを使った「布」の作り方とポイント
プラモで布の表現をしたいとき、エポキシパテが手軽ですし最初に使ってみるといいでしょう。こねてから薄く伸ばしていくだけなのですが、最初は厚みを間違えてしまい失敗することがあります。私の失敗例と成功例でコツやポイントをご紹介しましょう。

アルミホイルで布を作る方法があって、簡単だしリアルに作れると聞いて、いつかやってみたいと思ってたんです。

アルミホイルで布を表現する手順

台所にあるアルミホイルです

どこのご家庭にもあるアルミホイルを切ってきます。

好みの大きさにカッターで長方形に切り出します

それを、適当な好みの大きさに、カッターで長方形に切り出しました。

薄くて折りたためばなんとでもなるので、大きめに切り出しておいたほうが無難だと思います。

端っこを折り返します

このままだとさすがに薄すぎてダメなので、定規を当てたりして端っこを折り返していきます。

こんな感じ

折り返すことで端に適度な厚みが出来るのですが、これだけでもずいぶん存在感が増すような印象になります。布切れから少し厚めの幌のようになった感じでしょうか。

四方を折り返した状態

折り返すことで端っこの強度も増しますので、この後の工作もやりやすかったです。

もちろん、四方を前部折り返しました。

ひっくり返しているとこんな感じです。

うさちゃんは関係ありません(笑)

ウサギさん(ミッフィー?)が描いてあって、可愛らしいですね。

どのように戦車に置くか考え中

これを1枚の布と考えて、戦車にどのように配置するか考えながら、折りたたんだり広げたりしました。

折りたたむとき、端っこをわざとズラしたほうが、「布を折りたたんである感」が醸し出せると思います。

曲げて・・・

広げ直すと幌の曲げクセに見えます

曲げて広げ直すのも無駄ではなくて、曲げ跡が残ります。幌などにも曲げクセって残っているものですし、けっこうリアルですね。

アルミホイルで布を作る方法は、パテと違って同じシート状のものなので、失敗ということがないかもしれません。何度もやり直せるし、やり直したところがまたリアルになってくれます。

戦車に配置します

私は戦車に詳しくないので、どのような布がどのような場所に置いてあったかはわからないのですけども、模型的に映えればいいと思って、適当に配置しています。

ペタッと置くだけよりも、突起物を利用して立体的に配置したほうが格好良いですよね。

「適当に置いておくな!」

と実際の軍隊では怒られそうですが。

布の硬さを考えたり、重力的におかしな事にならないように、ピンセットで押し付けたりして形を決めていきました。

手すりにかけたのがチャームポインツ!

アルミなのでプライマー必須です

ガイアのマルチプライマー

アルミホイルはこのままでは塗装できないので、マルチプライマーを塗布しておきます。

私はガイアのマルチプライマーです。

筆塗りでも簡単

布だけ別パーツで塗装後に配置してもいいかもしれませんが、私は瞬着で固定してしまいました。

エポキシパテのような固体ではないので、かんたんに形が変わってしまいますから。これがアルミホイル製の欠点と言えるかもしれませんね。

少し未来の様子

サーフェイサーを吹いたあと

作業的には後になりますが、アルミホイル製の布がどのようになったのか、結果だけ先に載せておきます。

塗装後

いい感じじゃないですか?

サーフェイサーを吹いた後に、

「おっ、成功だなコレは」

と確信しましたが、実際に塗装して見て大満足でした。

ずらして折り曲げた場所や、曲げ跡、突起物に適度に沿う感じが、すごく布っぽい(厚めの幌的な)と思います。

これは病みつきになりそう。

戦車作るたびに必ず布を載せそうです(笑)

おらプラ
おらプラ

アルミホイルは幌布っぽくて、エポキシパテは毛布っぽいかなと思ってます。使い分けできそう。

次回は

次回はいよいよ塗装開始ですが、今回の最大の目的であるブラック&ホワイト手法に挑戦です。

エアブラシではなくて筆塗り、グラデーション技術なし、でかなり不安ですが、それを補うためにお手本がある!

「ダメなら普通に塗装すればいいだけのこと!」

という意気込みで塗っていきます。