【プラモデル基礎用語】『レタッチ』とは?

プラモ用語集
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「レタッチ」とは?

塗装面に傷がついたり、塗装ミスがあるときに、それを修正することです。

スプレーやエアブラシで、全体的に塗り直す場合は「レタッチ」とは呼びません。

「レタッチ」とは、比較的小さな面積のところを、

「エアブラシ(またはスプレー)で塗り直すのは面倒だから、筆やペンで部分的に直しちゃおう」

ってことです。

レタッチの例

コクピットの黒いところが剥がれてる

これは飛行機プラモのコクピットですが、つまようじで軽く擦ったときに黒い塗装が剥げてしまいました。

これを筆塗りでレタッチしたものが・・・

レタッチしました

となります。

  • エアブラシやスプレーで修正するにはマスキングが大変で大仕事になる
  • キャノピーが上からかぶるので、ほとんど目立たない場所なこと

という状況から、レタッチを選択しました。

もしこれが車の美しいピカピカ塗装面だとしたら、筆塗りのレタッチでは完全に消すのは難しいので、塗り直したほうが早いということにもなります。

レタッチは塗り直しに比べて完璧な修正ではないので、場合に応じてやる判断が必要です。