こんにちは、おらプラです。
長くプラモデルを作ってきましたが、「いまさら」「やっと」デスククリーナーというものを買ってみました。
「うーん、どうして今まで買わなかったんだオレ」
というくらい便利ですね、これ。
1000円ちょっとをケチっていた自分を殴りたくなりました。
汚くなりがちなプラモ作業スペース
みなさんがどのような環境でプラモ作りをしているか、それは千差万別でしょう。
リビングの片隅という人もいれば、プラモ専用部屋を持っている人もいるのかな?
ただ、プラモを作っていると必ずそのスペースはゴミで汚れてくると思います。
ニッパーで切り取ったランナーカス、ヤスリがけした細かい粉、ピンバイスで穴あけした時のグルグルなカス、などなど。
今まで
今まではいつもキレイにするわけではなくて、時々、「もう我慢できない」となったときに、しぶしぶティッシュで集めたり、ハケをほうきのようにして空き箱に集めたりしてキレイにしていました。
それでは粉っぽいのは空中に舞い上がって取りきれないことが多いので、濡れ雑巾などで拭き取ることもありました。
「キレイになると気持ちいい~」
とその時は思うのですが、
「どうせすぐに汚れるし」
と放置することが多かったです。
とくに作業台を作ってから
とくに、道具箱兼作業台を自作してから、悩みが増えていました。
これは、作業時につい前かがみになって、背中が丸まっていたのを防ぐために、高さを机から10cmほど上げるために作ったものです。
カッティングマットの下には、いくつか仕切りを作ってジャンクパーツやプラ板などの工作素材を入れています。
とても使いやすく気に入っているのですが、じつはマットの上のゴミが隙間に落ちていきます。
ここに落ちるとつまり作業台の中に溜まっていくことになるので、
「こいつはまずい」
と感じていました。
デスククリーナー買ってみた
そこで、こまめに掃除するしかないなと思い付き、Amazonでデスククリーナーというものを買ってみました。
デスククリーナー(卓上クリーナー、卓上そうじ機)は、手のひらに収まるような小さな掃除機で、電池で動くものです。
検索するといくつか出てきましたが、1000円ちょっとで安く評判も良かったこれを買いました。
この製品を説明しますと、中には単3乾電池が2本入っていて、スライド式のオンオフスイッチ、電池交換するときに押す開閉ボタンがついているだけで、いたってシンプルな構造です。
底面を見てみると、真ん中に大きな吸い込み口があって、その周囲には短いブラシ状のものが配置してあります。
このブラシがどういう働きをするかといえば、机からクリーナーを浮かせた状態にするために付いています。
ブラシでゴシゴシするためとかではないです。
これがあるおかげで、クリーナーが卓上で自由にスムーズに動くんですね。ピッタリ密着すると動かないのは、みなさんご家庭の掃除機でよくご存知ですよね。
本体横には隙間が空いていて、吸い込んだ空気がそこから出ていきます。
「一緒にゴミが出てきそう」
と思いましたが、なぜか空気だけ出てくるようで、ホコリが舞い上がることがありません。当たり前か。
よくわかりませんが、吸い込んだものを空気とゴミに分けるフィルターみたいなものなんでしょうね。
上の写真のように開けるのは上下逆です。
普段使う時の状態のまま外すと・・・
ゴミが溜まっているので、それを捨てるだけです。
シラスみたいなものがあるのは、ピンバイスのカスですし、ヤスリの粉がたくさん溜まっているのがわかると思います。
目に見えるようなゴミはもちろん取れますが、粉のような取りにくいものが、キレイに取れているのがわかる写真だと思います。
スイッチを入れると、けっこう大きなフイーーーーンという吸い込み音がして、作業台の上をすべらせると、カリッ、チッチッ、とゴミが入っていく音が心地良いです。
買う時のひとこと
個人的なアドバイスを箇条書きにしておきます。
- 比較していないので個体差はわかりませんが、安物でもプラモ作業台のゴミには十分なパワーだと思います。
- 電池式は便利。めったに電池交換しません。
- 毎日作業途中と作業後にキレイにするようになります。きれいな作業スペースがこんなに気持ち良いものとは思わなかった。
以上です。
1,000円ぐらいから買えると思います。
最初に書きましたが、なんで早く買わなかったかな、オレ。
それくらい便利です。
だらしない私でもこまめに掃除するようになりました。ゴミが原因で工作や塗装がミスることが減りますし、何よりキレイなスペースでやるプラモ作りは気分がいいものです。
半永久的に使えるものですし、悩んでいるなら買うべきですよ。
↑充電式もありますが、値段は2倍。乾電池でもほぼ減らないし、投資の価値があるかどうか考えてみてください。