【プラモデル基礎用語】ジオラマ・ダイオラマ

プラモ用語集
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ジオラマ・ダイオラマとは?

「ジオラマ」もしくは「ダイオラマ」とは、もともと博物館の展示方法の1つで、そのもの単体ではなく、背景や環境を立体的に表現するものです。

英語かと思いきやフランス語で、「diorama」と書きます。

昔は「ジオラマ」としか聞きませんでしたが、最近(私が知らなかっただけかも)は「ダイオラマ」と半々ぐらい耳にします。

プラモデルの世界で簡単に説明するなら・・・

単体 1/144ガンダムとか1/100ザクとか
ジオラマ 「砂漠でザクに斬りかかるガンダム」とか

ということです。

「砂漠という土台を作って、その上にビームサーベルを振り上げたポーズのガンダムを置き、その前ではザクが避けようとしている」

という情景を自分で想像して作る楽しみ。

それがジオラマ、ダイオラマです。

ジオラマいろいろ

私はジオラマは作らない(作れない)ので、手元にある雑誌で例を紹介します。

雑誌を雑に写しただけなので見にくくてすいません。

アーマーモデリング誌より

「疾走する装甲車とぶつかりそうになって驚いている牧夫」

というイキイキとした情景ですね。見ているだけでワクワクしてきます。

ホビージャパン誌より

「道がわからなくて聞いている兵隊さん」もしくは、「今後の進み方について相談している兵士たち」ってところでしょうか?

見た人がいろいろと想像して考えるのも楽しみの1つかな?

艦船模型スペシャル誌

「飛行機満載で海の上を行く空母」ですが、おそらく「真珠湾攻撃時」とか「ミッドウェー海戦時」とかこだわって作られています。

時代背景を調べて細かい違いなどを再現するのです。

単体で作るのが好きな人、ジオラマが好きな人、それぞれのノウハウがありそうです。

私の唯一の?

私は今のところ、ジオラマは作ったことがありません。

唯一、それっぽいものに挑戦して作ったのがこれです。

雪原の無人兵器キュスターと整備中一服するおっさん

下手っぴですけど、雪を作ったり地面を作ったり、それなりに楽しめました。

でも、こういうのはジオラマとは呼ばずに、「ヴィネット」というらしいです。

【プラモデル基礎用語】ヴィネット
ヴィネットとは? プラモデルにおける「ヴィネット」とは、小さめのジオラマのことです。 「小さな」といっても、大きさが決まっているわけでもなく、どこまでがヴィネットなのかは人それぞれです。 あなたが小さいなと思えばヴィネットです...