「レタッチ」とは?
塗装面に傷がついたり、塗装ミスがあるときに、それを修正することです。
スプレーやエアブラシで、全体的に塗り直す場合は「レタッチ」とは呼びません。
「レタッチ」とは、比較的小さな面積のところを、
「エアブラシ(またはスプレー)で塗り直すのは面倒だから、筆やペンで部分的に直しちゃおう」
ってことです。
レタッチの例
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2023/12/R0008447-1.jpg)
コクピットの黒いところが剥がれてる
これは飛行機プラモのコクピットですが、つまようじで軽く擦ったときに黒い塗装が剥げてしまいました。
これを筆塗りでレタッチしたものが・・・
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2023/12/R0008448-2.jpg)
レタッチしました
となります。
- エアブラシやスプレーで修正するにはマスキングが大変で大仕事になる
- キャノピーが上からかぶるので、ほとんど目立たない場所なこと
という状況から、レタッチを選択しました。
もしこれが車の美しいピカピカ塗装面だとしたら、筆塗りのレタッチでは完全に消すのは難しいので、塗り直したほうが早いということにもなります。
レタッチは塗り直しに比べて完璧な修正ではないので、場合に応じてやる判断が必要です。