こんにちは、おらプラです。
みなさん、デジタルノギスは使っていますか?
私は日曜大工のために持っていたものを、プラモデル作りにも使っています。
これが、
「日曜大工よりもプラモデルの方に使うことのほうが多い」
くらい、プラモデル作りには便利です。
デジタルノギスの使い方と、プラモデル作りでの活躍をご紹介します。
1本あると、便利ですよ~。
デジタルノギスとは?
そもそもノギスとは、物の長さ、直径、深さなどを測る道具です。
アームにはさんで、その部分の長さを読み取るのです。
0.01mmまで測れるのですが、読み取るにはちょっとコツが必要です。
しかし、デジタルノギスは計測結果がデジタルの数字で出ますから、見ただけでわかるのです。
超簡単で、子供でもすぐに使えますね。
とくに私のような老眼には、もうデジタル以外考えられません。
デジタルノギスの使い方
デジタルノギスは、主に3つの測定方法があります。
- アームではさんで外径を測る
- 内寸を測る
- 深さや段差を測る
どれを測るときでもとくに切り替えなどはなくて、ぜんぶ連動していますから、一番測りやすいところを使って測ればいいだけです。
「デジタルノギスあるある」ですが、初めて持つと、とにかくいろいろなものを計測しまくるはずです。
簡単でしかも面白いんです、この道具。
シャア! 測ったな、シャア!
プラモデル作りで活躍
それでは、実際にプラモデル作りではどのように活かせるのか、見ていきましょう。
ドリルの刃を測る
ピンバイスのドリルは、ケースに入れている間はいいですが、使っているうちに混ざってしまうと、どれがどれだかわからなくなりますよね。
プラモデルのピンバイスでは、0.1mm単位で直径が変わりますから、見分けが付きませんし、通常の定規で測るのも不可能です。
例えばこの2本のドリル、どちらが太いかは感覚でわかるでしょうが、正確な直径は難しいでしょう?
恥ずかしい話ですが、私はすぐにテーブルの上をごちゃごちゃにしてしまうので、ドリルの正体がわからなくなる事件、多発しています。
棒素材の直径を測る
プラ棒や真鍮線やアルミ線は、買ってきたばかりのものは大丈夫ですが、バラになったものや、たまたま見つけたものは、直径がわかりません。
そういう時に、やはりデジタルノギスがないとなかなか正確には測れません。
プラモデルのディテールアップなどで改造する時、たとえばアンテナとか、真鍮線を差し込みたいとします。
まずは真鍮線の直径を測り、その直径に合った穴を、プラモデルに開ければ良いのです。
正確に測らないと、穴がきつかったり、ゆるかったりしますよね。
プラ板の厚みを測る
プラ板などの板材の暑さを測るときにも使えます。
プラ板も使いカスが溜まってくると、どれがどれやら、わからなくなります。
正確な位置でけがく
デジタルノギスを使って、正確な位置にケガキ線を引くこともできます。
まともなデジタルノギスはアームが金属製で硬いです。
それで、柔らかいプラスティックに傷をつけることができるのです。
上のつまみを回すと、ノギスを好きな位置で固定することができるようになっています。
例えば5.75mmで固定して・・・
片方を端っこにひっかけて、もう片方のアームで傷をつけるのです。
すると、
端っこから正確に5.75mmのケガキ線を引くことが出来ましたね。
例えばガンダムの脚にケガキ線を引くとしましょう。
デジタルノギスを使えば、左右の足の同じ位置に、ケガくことができるようになります。
左右のケガキが微妙にずれると、格好悪いですよ~。
まあ、私はケガキ苦手なので、道具はあっても上手に出来ませんけど(泣)
とにかくあると便利です
デジタルノギスは、とにかく細かいものを測るのが得意です。
私のは最大でも20cm程度しか測れない小型のものですが、プラモデルにはそのくらいで十分ではないでしょうか。
それ以上大きなものは、0.01mmの正確さは必要ない場合が多いでしょう。
定規で大丈夫ってことです。
安いものですと1000円ほどですが、アームが金属製以外のものは、やめたほうがいいです。
高いものは数千円しますのでちょっと迷いますが、一度買うと一生モノです。
買って後悔しない道具です。
髪の毛とか測ってたのはこれか!
ついつい測りたくなるデジタルノギス病