こんにちは、おらプラです。
MG百式ver2.0を部分塗装で作っています。
前回は部分塗装を終えたところで、これからデカールを貼っていきます。
おもに別売りの水転写デカールを使うのですが、MGに付属するドライデカールもはじめて使います。
ドライデカールの貼り方、わかります?
水転写式より失敗がないし、余白もあまり目立たないし、これはいいものですわ。
ガンプラに付属するデカール各種
プラモデル業界でデカールというと『水転写式デカール』が一般的です。
でもガンプラは幅広いファン層に向けてもっと使いやすいものが付属しています。
私の知る限りのガンプラ付属のデカールの種類は全部で5種類。
- マーキングシール・・・台紙から剥がして貼るだけ(一般的)
- ホイルシール・・・アルミホイルのようなピカピカシール(一般的)
- リアリスティックデカール・・・RG付属の大量のシール
- ドライデカール・・・主にMGに付属する転写シール
- 水転写式デカール・・・プレバン商品に主に付属。または別売り。
そしてこれが、
他のシールはただ台紙から剥がして貼るものですが、水転写式とドライデカールだけは貼り方がちょっと複雑です。
とくにドライデカールはガンプラ以外で見かけることはなく、しかもほぼMGに付属するのみなので、まだ使ったことがない人もいるかもしれませんね。(実は私も今回が初めて)
ドライデカールの貼り方
初めての人向けに、ドライデカールの貼り方を詳しく解説しますね。
ドライデカールは一見したところ、透明なシートに文字が印刷されているだけに見えます。
まずは透明な台紙ごと、デザインナイフで切り出しましょう。
よーく見ると余白があるので、多少余裕をもって切り出せばいいのですが、目安としては他のシール類と同じくらいの余裕をとれば大丈夫です。
切り出したものを、貼り付ける場所に合わせてマスキングテープ等で固定します。
ガッチリ固定する必要はなくて、この後の作業中に前後左右にズレなければOKです。
私はマスキングテープで1辺だけ固定していますが、2箇所止めるのが安心かもしれません。
そうしたら、先の丸いもの(説明書ではボールペンなど、と指示)でゴシゴシと抑えるように擦り付けるのです。
今回はセラブレードの持ち手のおしりを使いました。
ある程度こすったら、透明シートをそっと持ち上げてみましょう。
このとき固定は解除しないようにします。もしも転写が不十分だった場合、元に戻して追加で擦れば転写できるからです。場所がズレちゃうとかなり大変ですよ。
「完全に転写できたな?」
と思ったら、透明シートを取り外して完成です。
ドライデカールは水転写式デカールより余白が目立たない印象で、しかも厚みも極薄なので目立ちにくいですね。
貼る時に失敗しにくいですし、もっと多用してくれればいいのに。
両肩の『百』は絶対失敗したくない場所ですので、何度かやって慣れてきたら貼るほうがいいかもしれません。
スミ入れ
金メッキパーツには、表面に一切手を入れていないので、スミ入れは簡単です。
ツルツル表面のおかげで、にじんだり拭き取れないこともないので。
社外デカール貼っていきます
ドライデカールは素晴らしいものですが、対してマーキングシールは余白が目立ってイマイチです。
ですので、今回は社外品の水転写デカールに置き換えて貼ることにしました。
百式はボディが派手派手なぶん、余計なデカールは少なめでいこうかと考えました。
金メッキのところに試しに貼ってみたのですが、文字は黒で赤いワンポイントが映える印象を受けました。
基本的にこの組み合わせで統一して貼っていくことにします。
金メッキ以外のところは、白い文字プラス赤でいきましょうか。
プーズモデリングワークス(ベルテクス社?)のデカールはとても発色がキレイだし、ガンプラにはぴったりなカッコいいデザインが多いので重宝します。
色を数種類揃えておくと、この先数年大丈夫な分量ですしね。オススメ!
次回は完成
デカールが終わったら、水性プレミアムコートでつや消しスプレーしました。
金メッキはツヤありかツヤ消しか?
とっても悩みましたが、私は渋いメッキ色に敬意を評して(?)、つや消しにしました。
次回は完成写真を見ながら製作まとめです。
最後までお付き合いくださいませ。