こんにちは、おらプラです。
レジンキットなんて素人が手を出せるものじゃないと思ってたのに、どうしても作りたいキットを衝動買いしたことから、一歩一歩勉強中です。
ダッカス、アルカナサイレンと2体をなんとか仕上げることができて、レジンキットの基本的な工作については慣れてきたような気がします。
さて、今回は「天才」と呼ばれる谷明さんが原型を作っているキットを作ります。
天才・谷明とは?
製作に入る前に、ちょっと谷明さんという人について語らせてください。
私にしてみれば、ガレージキットの原型を作るような人はみんな天才みたいなものです。
ですがその世界で天才と呼ばれるのが、谷明(たにあきら)という方だそうです。
FSSのレジンキットではメジャーなボークスではなくて、トイズプレスというところから発売されています。
私は「焔星(えんしー)」というキットが作りたくてレジンキットの世界に飛び込んだわけですが、それも谷明さん原型になりますので、今回のサイレンFは最終試験みたいなものと思ってます。
谷明さんはFSS以外でも原型を作られていますが、FSSに関しては原作者永野護と脳内リンクがあると噂されるほどだそうです。
と、こういう感じだったはず。
私がレジンキットを買った時、
「ど素人が作れるわけねえだろ、アホタレ」
と言われた谷明作品、さて、どんなものなのか?
ヘタだけど何かを感じられるか?
サイレンF、開封
トイズプレスの箱はとてもいい作りしてます。
レジンキットは値段の割に箱などは最低限なことが多いですが、やっぱり手に持ったときの喜びが違います。(私は箱は捨てる派ですが、この箱は貧乏性で捨てられない)
このサイレンは1/144なので、ボークスのシリーズよりワンサイズ小さいです。
そのせいなのか、パーツがどれも恐ろしい密度で彫り込まれていて、まずひと感動襲ってきます。
説明書はけっこう豪華なカラー印刷の本になってますよ。
組立説明は写真を使ったカラー印刷で、かなり丁寧に説明されています。
レジンキットは自分の手で試行錯誤して組み合わせていくものですが、拡大見本写真があるとわかりやすいのです。
ところどころに原型師谷明によるワンポイントアドバイスもありました。
とても丁寧に親切に解説してあるので、
「初めての人でも、実はボークス製よりわかりやすいのでは?」
と思ったりもしますが、このキットの難しさは実際に組んでいく時なのだろうかと想像したりしてました。
この冊子には、組立て解説だけではなくて、レジンキットの製造過程の話とか読み物もありました。
パーツチェック
レジンキットを買って、必ず最初にやらなければいけないことが、パーツチェックです。
このサイレンに関しては、買ってすぐにパーツチェックは済ませてあります。
買って時間が経ってからパーツが足りないことに気づいても、それは保証外というのがガレキ常識。
ガレキに関しては「未開封」なんていうのは、中古で手を出してはいけないということですね。
ちなみに肩のパーツが1つ多く入っていました。
買った当時は単にトラブルと思っていましたが、今思えば、どうして混入したのか不思議です。だって、本来ランナーで繋がっているはずなので、こういう混入は考えにくいような・・・?
次回から製作に入ります
次回から製作に入ります。
いつもどおり、ファレホの筆塗り塗装全塗装でやります。
トイズプレスのレジンキットはボークスと違うのか?
谷明作品の天才さ、自分に違いがわかるのか?
無謀な挑戦かもしれないけど、楽しみです。