【P-38Jライトニング②】組み立て。さすがタミヤ、だからタミヤ

飛行機
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こんにちは、おらプラです。

タミヤの1/48飛行機P-38Jライトニングを作ってます。

前回はコクピットまわりの組み立てを終えました。

飛行機プラモはコクピットが3割とも4割とも言われますが、私のように飛行機に慣れていないモデラーにとっては「まだまだこれから」という感じなんですよね。

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機体主要部の組み立て

穴あけポイント

機体下側のパーツに、いくつか穴を開けておく必要があります。

これは追加燃料タンクを取り付けるための穴なのですが、片側6つの穴は3種類の径です。

1番径の細い穴は細いタンクステーを差し込むので、たしかに細いほうが見映えも良いですが、他の2つは同じでいいじゃない?

「面倒くさい。タミヤらしくないなあ」

と思いましたが、じつはこれ、ちゃんと意味がありました。(後述)

「さすがタミヤ!」(手のひら返し。素人は言われた通りやっとけってこと)

内部フレームに前脚庫を組みます

内部フレームのパーツに前脚庫を組み立てます。

今回機体全面はスプレー塗装で銀塗装をします。機体色と脚庫内部は同じ色ですが、スプレーが届かないかなと思って筆塗りしておきました。微妙に違う銀色になりますが、問題ないでしょう。

内部フレームに外側パーツを足していく

おもり入れます

機体上下を貼り合わせるときに、付属の金属球を1つ入れます。

ピッタリ収まりますが、カタカタ動くので私は瞬着で固定してしまいました。気分の問題です。

この金属球は全部で3つ入れるのですが「こんなに要らないんじゃないか?」と思ってました。

ところが、3つを指定場所に収めた結果、尻もちをつかずちゃんと立つのは間違いないのですが、実に微妙なバランスで、ちょっと触ると尻もちを付いてしまうんです。

大げさに見えて実はギリギリの重さなんですよ。もしも自分でおもりを準備するのだとしたら・・・多くの人は尻もち付いちゃうんじゃないかなあ? こんなに入れないと思うんです。

ほんとユーザーへの配慮が素晴らしいです、タミヤ。

合わせ目について

合わせ目は極小

パーツの歪みなどはなくバチピタなので、接着の合わせ目はとても小さなものです。段差ができることはなくて、本当に合わせ目の「線」を消す感じです。

隠してしまう工夫も

パーツ分割によって、合わせ目を他のパーツで覆い隠してしまう場所もあります。

こういうところは消す必要がなくありがたいですね。飛行機モデルの合わせ目消しは、細いモールドを消さないようにしなければいけないのが難しくて、私にとっては「飛行機モデルで一番嫌いなところ」です。

説明書も親切

「ここは消す必要ないですからね」という説明もあって、助かります。

組み立て進行

クリアーパーツにマスキング

腹下には3つのクリアーパーツがあるのですが、円形なのでテープじゃなくマスキングゾルを使いました。

脚庫

双胴の脚庫は細かいステー状のパーツが密集しててかっこいいです。

塗装指示を見ながら先に取り付けてもいいものを取り付けていきましたが、このステーはボディー外へ飛び出しているので失敗でした。機体を置くときに折れそうで怖かったです。

あえためてユニークな形です

双胴をつけると、この飛行機の大きさが見えてきました。

この大きさで爆撃機じゃなくて戦闘機ですからね。

水平尾翼は取り外せます

水平尾翼は取り外しできるので、ここでは接着しないでおきます。塗装する都合を考えるとベターかな?

脚庫のフタ

脚庫にはそれぞれフタが付きます。

外側装甲板に内部パーツを貼り合わせるのは、F35でも同じ作りでした。この機体は中も外も同じ銀色(塗装なしの金属むきだし色)なので、気持ち的に楽です。F35のときは塗り分けが大変だったんですよ。

追加燃料タンクは大小から選べます(ナシもOK)

追加燃料タンクは大小から選べます。

大のほうは細いアームがつきます

私は大きい方を選びました。理由は前後に細いアームが付いてディテール感があってカッコいいからです。完成後に思いましたが、オススメです。

プロペラは当然2つですが

プロペラは当然2つで最後に取り付けますが・・・

無知な私はLR書いておきました

プロペラの向きが違うのですが、私は左右わからないのでマジックでメモっておきました。

船のスクリューと飛行機のプロペラは私には難問です。

見えない箇所

作り込み

排気口みたいなところは、内部がほとんど見えないです。

作る楽しみだけの場所

ほぼ見えないので塗装はしないことにします。

だけど、自分の手で作ることで「実機の構造を知る」という面白みが味わえるので、無駄とは思いません。私けっこうこういうの好きです。

次回は塗装です

これでだいたいの組み立ては終わったので、次回から塗装に入っていきます。

この機体はほぼ全体が金属むき出しの銀色で塗装するのですが、缶スプレー使います。

缶スプレーで銀を塗って、細かいところを筆塗りで塗り分けていくという工程でやっていきます。