こんにちは、おらプラです。
飛行機のプラモデルを作る際に、絶対にやってはいけない失敗というのがあります。
どんなキットでも、どれだけ見事な塗装をしようと、ある1つのミスをおかしていれば、それだけでその飛行機は失敗作になってしまうんです。
私は初めて作った飛行機プラモで、その失敗をやってしまいました。
後で気づいたので修正も無理です。悲しいです。
飛行機プラモを作ろうと思ってる初心者さんは、これだけは気をつけてください!
自分では上手く出来たと思ってた
私が作ったハセガワのブルーインパルスです。(作った時の記事はこちら↓)
飛行機の作り方自体がよくわからなくて、苦労しながら作りました。
それなりにうまく出来たと思ってて、自分なりには満足していました。
でもある日、とてつもない大失敗をしていたことに気づいたのです。
どこが失敗?
厳密に言えば、合わせ目消しだってうまくできていない場所も多いし、ツッコミどころはたくさんあります。
でも、ヘタなだけで失敗作とは言えないと思ってたんですよ。(ヘタはヘタなりに満足)
一応ブルーインパルスの格好をしていますし、格好良いじゃないですか?
プラモ棚に飾ってあるので、時々眺めては、
「ブルーインパルス格好良いなあ」
などと悦に入っておりました。ところが!
ある日違和感に気づいたんです。
「あれ?地面が傾いてる?」
色々な方向から見て観察し直してみて、私は気づいてしまったのでした。
羽根が左右対象じゃなく傾いてしまってる!
そう、飛行機は羽根が左右対象でない時点でアウトなのです。
わかってたつもり
いや、自分もそれはわかっていたつもりでした。
製作途中の写真を探すと、ちゃんと左右の角度を合わせて接着している様子(写真は尾翼ですが)が残っていましたから。
それなのに、完成したときには失敗していました。
原因は2つ考えられます。
- 接着が不十分なうちに固定を解いてしまったため
- 羽根と胴体の隙間が出ないようにだけ気をつけていたため
今回の場合は「2」だったのではないかと思っています。
「隙間が出ないように接着すれば、イコール同じ角度で付いている」
と思い込んでいたようです。
実際はパーツ精度や組立て精度の関係で、それほど簡単にはいかないものなのです。
正しい方法としては、
「マスキングテープなどで左右が同じ角度になるようにテンションを掛けて、その状態で接着完了させる」
という手順が必要だったのです。
その結果、仮に左右で隙間が違う場合も出てくるでしょう。でも、
羽根が左右対称にならないのに比べたら天と地ほどマシ
なのです。
結論
飛行機プラモで絶対にやってはいけない失敗は、
羽根が左右対象に付いていないこと
です。
他のことに目をつぶっても、これだけは絶対に注意してくださいね~。