こんにちは、おらプラです。
以前、あるプロモデラーさんの動画を観ていて、
「どうせブンドドするわけじゃないし・・・」
という言葉が出ていました。
私には意味がわからない言葉です。
「『ぶんどど』ってなんだ・・・?プラモのテクニックとかなにかかな?」
と思いつつスルーしました。
「ブンドド」とはいったい何なんでしょう。
それは、どのように生まれて、どれくらい浸透している言葉なのか。
「ブンドド」ってなんですか?
ネットで調べてみると、ブンドドとは・・・
「男の子がプラモやフィギュアを使って遊ぶことを意味する」
ことでした。
語源としては、
「遊ぶときに『ブーーン』『ドドドーー』と擬音を発するから」
ということらしいです。
私も今ではおっさんですが、子供の頃よくそうやって友達と遊んでいました。
あれを今は「ブンドド」というのか。
「お前ザクなんだから弾をよけるなよ~」
「そしたら俺、いつまでたってもやられるだけじゃん!」
だから子供は弱いロボを作りたくなかったものです。
カッコイイとかワルイとか二の次。
強いロボを買って作っておけば気分良く遊べたのでした。
ブンドドってこういうこと
私もプラモ棚からプラモを取り出して、こっそりやってみました。
もちろん擬音は口に出していません(笑)が、昔を思い出すではありませんか。
目を細めてカッコイイ角度を見つけたり、ポーズを楽しんだり。
作ったプラモのカッコよさを堪能するという意味では、よく棚や写真を見て自己陶酔しているのと、たいして変わらないのかもな。
「ブンドド」有り無しで変わるプラモ製作
「ブンドド」という言葉の意味はわかりましたが、真面目(?)な話、プラモを作る上では多少違いが出ます。
ブンドドをする人にとっては、いろいろな動きが出来る関節の可動範囲とか大切ですが、しない人にとっては「ある程度のポーズがとれれば」あまり関係がないでしょう。
いくつかブンドド有無の違いをまとめてみました。
ブンドドあり | ブンドドなし |
関節重要 | 固定でもOK |
塗膜は強くなきゃ | 弱い塗膜でも大丈夫 |
付属武器の多さ重要 | 全部持たせられないよ! |
強いものがいい | 格好良ければいい |
飛行機は車輪邪魔 | 飛行機は車輪で立たせたい |
ジオラマはダメ | ジオラマもあり |
壊れやすいパーツは注意 | パーツはリアルならよし |
案外違うでしょう?
私が最初にこの言葉を知ったプロモデラーさんも、きっとこのうちのどれかを話していたんだろうと思います。
「ブンドド」は、私はきっとやることはないでしょう。が、
おっさん複数とかだとヤバい雰囲気がプンプンですが、1人でこっそり遊ぶぶんには、「ぶんどど」いい楽しみ方だと思います。
⬆プラモよりフィギュアのほうが良さそうですね。最近のSHフィギュアすごいね。ほしい。