【プラモデル基礎用語】ダボカット(ダボ処理)

プラモ用語集
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ダボカット・ダボ処理とは?

ダボカットの例

ダボはプラモデルを組み立てしやすいように設けられている、一対の凹凸のことです。

こちらで詳しく解説していますので、わからない方はまずは読んでみてください。

【プラモデル基礎用語】ダボとは?(ダボピン+ダボ穴=ダボ)
本来のダボの意味 もともと「ダボ」はプラモデル専用の用語ではありません。 本来の「ダボ」は、木工で使う言葉のようです。 2つの木(オレンジ、黄色)をくっつける時に、頑丈にするために穴を開け、中に木片(赤)を入れます。 ...

ダボは、プラモデルの組み立てを簡単にキッチリ行うための素晴らしい機能なのですが、キッチリしすぎて邪魔になることがあります。

例えば仮組みを行う場合です。

【プラモデル基礎用語】仮組み
仮組みとは? 仮組み(かりぐみ)とは、最終的な組み立ての一段階前、 「キットの状態を見るために、一度おおまかに組み立ててみる」 ことです。 仮組みをするのはどんなとき? キットをそのまま組み立てて、付属のデカールを...

仮組みは一度組んだものをバラす必要がありますので、ダボをキッチリはめてしまうと、バラすのが難しくなり、失敗すると壊してしまうんです。

そのため、一手間かけてダボをゆるくするのですが、それをダボ処理・ダボカットと言います。

おらプラ
おらプラ

キッチリ作られた素晴らしいダボを、あえてゆるくしてしまうのだから、モデラーってわがままですね。

ちなみにキットのダボが最初からゆるかったら、不満が出るという厳しい世界・・・(笑)

ダボカットのいろいろな方法

ダボカットについては主に3つの方法がありますが、詳しくは⬇で解説しています。

初心者の人はどの方法がいいのか、個人的なオススメも書いてありますので、参考にしてもらえればと思います。

【初心者向け】ダボ穴加工の基本3種類はどれが簡単でオススメ?
ガンプラのようなスナップフィットのプラモデルは、ダボとダボ穴を加工することによって、バラすのも簡単になります。一般的に3種類の方法があり、全部やればいいのですが面倒くさい。そこで初心者向けにおすすめの1つをご紹介します。私の場合ですが。