こんにちは、おらプラです。
プラモデル作りのブログをやってると、上手に撮影したくなります。
「素晴らしい作品が、写真がダメなせいでイマイチ」
なのは、もったいないですよね。
まあ、私の場合は、
イマイチなプラモを、写真で多少はマシに見せたい!
という魂胆ですがね。
ところが、
「高価な撮影機材は準備できないし、スペースもないよ」
という人、きっと私の他にもいると思うんですよね。
そこで、ダイソーで売ってるもので作ってみました。
「おいおい、たった900円でここまで変わるのか!」
と、大満足な仕上がりです。
自分の作ったプラモデル、いい写真で見るともっと愛着わきますよ!
ガンプラ撮影ブースを作りたい!
小学生以来のガンプラを組み立てて、
「よしっ、写真に撮るぞ!」
と撮影しました。
プラモの空き箱を置いて背景にして、バシャバシャと。
これはこれでいいんでしょうけど、
なんか他の人のと違うなあ・・・
と首を傾けていました。
そりゃ、プラモの出来が違うからね
そんなことはわかってるがな(怒)でも、写真の撮り方もあるんじゃないか?
よく見ると、足元に空き箱の端っこと、角の折り目が見えています。
なんというか、『空き箱感満載』なんです。
しかも、全体に暗ーいですしね。
「よしっ、撮影のブースを作るぞ!(なるべく安く)」
ダイソーで合計900円
ネットを参考にさせてもらって買ってきたのが、ダイソーの『組み立てラック』というものです。
金属のフレームに半透明のシートが付いていまして、専用のジョイントで好きな大きさに組み立てるというシリーズです。
パネルが5枚、ジョイントを2袋(4個入り)買いました。
また、ブースの中に背景として大きな紙を設置するといいらしいので、色画用紙セットを買いました。
10色が1枚ずつ付いているので、プラモデルの色に合わせて、好みの背景を選べそうです。
光を当てたほうが明るいので、照明も準備しました。
100円グッズが9個で合計900円です。
組み立ては簡単で、パチンパチンとはめ込むだけ。
ここに背景となる画用紙を置くのですが、背景を置く理由は次の図のようになります。
画用紙を自然にたるませて、ブースの角を隠すわけですね。
テープなどで止めてもいいでしょうが、プラモデルを上に置くと勝手に固定されるので、私はそのままにしています。
自作撮影ブースの特徴
完成した自作撮影ブースの特徴を紹介します。
大きさ
1辺35cmです。
ガンプラですと1/144なら余裕で、1/100は中に入りますが、撮影角度が制限されるかもしれませんね。
適度なディフューザー感
プレートが半透明の素材なので、光をある程度柔らかく通します。
写真撮影ではディフューザーというものを専門に使うらしいですが、
「まぶしすぎることがなくて、いい感じ」
なので、疑似ディフューザーのような効果が期待できそうです。
照明の場所が変えられる
照明を置く場所を変えて、背面以外のどこからでも照らすことが出来ます。
正面からはまともに照らし、他からは柔らかい光となりますね。
解体OKで収納便利
撮影するのはプラモデルが完成した時だけでしょうし、ブースは普段は邪魔になります。
このブースは簡単に解体したり組み立てたり出来るので、場所がなければコンパクトに片付けられます。
画用紙も元通り挟んでおけば、変な折り目がつかずに保管できますしね。
テスト撮影
試しにテスト撮影してみました。
今作ってる途中のHGガンダムと、海洋堂の「太陽の塔」の置物です。
海洋堂「太陽の塔」
太陽の塔の肌の質感が、よく見えるように撮影できたように思います。
ガンダム
HGガンダムも撮影し直してみました。
明るくクッキリと写せるようになりましたし、空き箱の角がなくて、プラモデルの出来はともかく、それっぽく見えませんか?
そうそう、こんな風に撮りたかったんだよ~
あ、なんとなく変わったかもね
「撮影ブース」写真が劇的に変わります
プラモデルもいまいち、写真技術もいまいちですが、ブースの有無で変わったと思いませんか?
私的には大満足で、
「ブース作ってよかった・・・」
と感無量です。
撮影するのも楽しみになってきた。がんばって作るぞ!
友達に、
「どんなプラモ作ったの?」
と聞かれて、スマホで写真を見せた時、やっぱりイイ反応が欲しいわけです。
良い作品は良いままで、イマイチな作品は多少マシに。
自作撮影ブース、作ってみたら?
では、お互いにプラモデル作り、楽しんでいきましょう。
⬆完成品は5000円超えちゃいます。