こんにちは、おらプラです。
前回まで、マシーネンのキュスターを製作してきました。
今回の製作は、
- 筆塗り迷彩塗装をもっと上手にやりたい
- 油絵の具で冬季迷彩をやってみる
- 雪景色のジオラマを作る
という3つのテーマでやってきました。
読んできてくれた方にはおわかりだと思いますが、私は30年以上ぶりにプラモ作りを再開して楽しんでいます。
子供の頃よりは粘り強く、丁寧に作れているとは思うのですが、初級者の域を出ません。
それでも自分なりに成長しているのを感じますし、完成すると嬉しいものです。
今回もまた自己満足120%の仕上がりになりました。(完成した直後はいつもそうですが)
キュスターの完成写真を眺めながら、製作を振り返って感想や反省などを。
ファレホ筆塗り迷彩塗装の試行錯誤
今回冬季迷彩にすることは最初から決めていました。
マシーネンのファンはとても上手な人が多いので、作例は探せばたくさん見つかります。
その中で冬季迷彩の作例がかっこよかったんです。
どうせ白っぽく塗りつぶすのに・・・と私などは思うのですが、冬季迷彩というのはそんな単純なものではないらしい。冬季迷彩はあくまでも現地で行う臨時のもので、下地には本来の夏用塗装があるものなんですね。
どうせ下地の塗装もするのなら・・・塗装の練習が2回出来てお得じゃないか!
お小遣いが乏しいうえに、練習することが山積みな私にとっては、良いことかもしれません。
そんな意気込みで製作しました。
ファレホで迷彩塗装をしましたが、フリードリヒのときにやった方法とは違う方法を試行錯誤しています。
上級者の作例を見て自分で想像できる限りやっていているのですが、まだまだ先は長いようです。
少しずつ手応えを感じてはいますが。
サビ塗装は、ある程度適当にやってもいい感じになることが多いので、得意な感じがします。(苦情心なし?)
とくに冬季迷彩の白地の上では、茶色いサビは目立つのでやりがいはありました。
油絵の具で冬季迷彩
今回油絵の具で冬季迷彩をやりました。
ネット情報ではアクリル絵の具を使ってやっていらっしゃる人が多く、そちらが正解なんだと思います。
ただ、私は油絵の具はあるけどアクリル絵の具は持っていません。
「やれるものなら代用したい!」
とプラ板で試してみて、実行に移しました。
乾燥がとっても遅い(数日かかることも)ので待ち時間が問題でしたが、塗り終わった感じはアクリルと同じように出来てると思っています。
このキットは、付属の金属パーツが多いのも楽しかったですね。
最初から指示されているもの、作り変えても良いと指示されているもの、どれもちゃんとキットに含まれていて、他に買う必要がないのが嬉しいところ。
「金属で作り変えたほうがかっこいいけど、その場合は自分で買ってね」
というのが普通だと思うのですが、とても親切で、
「どうせ材料があるなら、がんばってやってみようかな?」
となりますよね。
雪のジオラマを作ってみた
冬季迷彩と全身フィギュア付属を活かすために、雪景色のジオラマ作成にも挑戦しました。
「雪景色の・・・」と言いましたが、そもそもジオラマ自体が初めてです。
詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、すべて100均で買える材料で、ここまで出来るとは思ってもいませんでした。
先達たちの知識に感謝です。
ところで、雪に使った重曹(じゅうそう)は台所にあったもので、「タンサン」と書いてありました。
これを溶かすと炭酸水ってこと?
相方に聞きますと、お掃除やアク抜きに使うそうです。
こうして写真を見ていて思うのは、上級者は計算づくで丁寧に、現実的に違和感のない行程を踏んでいくと思います。
私はかなりアバウトですが、それなりにかっこよくなったと見えるのは、情報量が増えているからだと分析しています。
パット見はそれなり、でも、細部を見るとアラが目立つ・・・。
しっかりとした作品は、細部を見れば見るほど、作り込まれているのがわかりますよね。
いつかそんな作品が作りたいと思いますが、性格的に無理かな?
作り終えて思うこと・・・
キュスター、カッコいい!
マシーネン、楽しい!
積んであるマシーネンキット、残り2個。(グローサーフントというロボと、予約でこれから届くルナガンス)
早く作りた~い。
つたない製作記ですが、最後まで読んでくれてありがとうございました。