初心者が戦車履帯を簡単塗装!『ロコ組み』と『C組み』のやり方解説

初心・初級者
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こんにちは、おらプラです。

戦車模型を作る時に、難関の1つが履帯(りたい・キャタピラ)です。

戦車初心者の人が一番苦手に感じる場所じゃないですかね?

私も初めて戦車模型を作る時に、バラッバラの履帯パーツを見て、

「なんだこりゃー」

と驚くと同時に、緊張が走りましたもん。

さて、そこで今回、「戦車模型初心者向け」にご紹介するのが、

  1. 履帯を簡単に組み立てるコツ
  2. 履帯を塗装してから取り付けできるようにする2つの方法(ロコ組み・C組み)

です。

それぞれの方法を詳しく解説して、最後に長所短所をまとめておきます。

上級者は当たり前にやってるのですが、決して難しい方法ではありません。むしろ初心者ほどやるべき方法だと思いますので、ぜひ。

履帯を制すれば、戦車模型がもっと楽しくなること間違いなし!

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戦車プラモの連結履帯は難しい!

これで小型戦車の片側分です

組立てが大変

戦車の履帯は、いくつかの方式で作られています。

作りやすいけどリアルじゃない、バンド式や一体型。

すべてのコマが全部バラバラのものもあれば、最近のタミヤ製品のように、バラバラのところとくっついてるところのハイブリッドタイプもあります。

「連結履帯」と言います。

ところが、それにしたって上の写真のようにパーツ数が半端じゃない!

めまいがする

こんなの1個ずつ順番に接着していくなんて、ハッキリ言って面倒すぎますよね。

塗装も大変

車輪や履帯、奥側の塗り分けが大変!

また、組立てたあとに塗装するときも、履帯は厄介です。

車輪や履帯を塗り分けることも大変ですし、奥の方を塗るときなんて、狭いところに筆を無理やり突っ込まないと届きません。

エアブラシでも、なかなかこんな奥には塗料が入らないでしょ?

簡単にする2つの方法

説明に使ってるキットはこれです

そこで、今回は履帯組立てを(組立ても塗装も)簡単にする、2つの方法をご紹介します。

上級者にとっては、

「今さらそんな説明いる?」

っていうものですが、初心者は知らないことなんですよね。

だって、当たり前すぎて教えてくれないですから。

2つの方法とは、「ロコ組み」(ろこぐみ)と「C組み」(しーぐみ)といいます。

それぞれのやり方を、詳しく解説していきます。

ロコ組みの方法徹底解説

それでは最初に、「ロコ組み」の方法を説明していきます。

シャーシまでは説明書通りです

まずは、シャーシ本体を、説明書通りに組立てます。

この後本来ならば、車輪やサスペンションを接着し、履帯を接着していくことになります。

車輪の仮止め

これらは今は接着しない

でも、ロコ組みでは車輪などは接着しないで進みます。

とりあえず軸に差し込むだけにしておくのです。

マスキングテープで固定する

履帯を付けてく時に外れたりしないように、マスキングテープで車輪全体を止めておきます。

写真一番右のホイール(ギザギザ付き)は、ポリキャップで適度に固定されています(キットによる)ので、それと一体化することで、外れにくくするわけです。

履帯の組立ての準備

次に履帯組立てのための下準備をします。

マットに両面テープを貼ります

マットの上に、両面テープを貼り付けます。

剥離紙を剥がして

剥離紙を剥がして、その上にマスキングテープを貼り付けます。

マスキングテープを貼る(粘着面が上ですよ)

「両面テープのままじゃだめなの?」

と思うかもしれませんが、両面テープでは粘着力が強すぎてあとでやりにくいのです。

履帯を並べていく

説明書を見ながら履帯を並べていきましょう

さて、いよいよ履帯を連結していきます。

説明書には、

『Aを何コマ、次にBを挟んで、またAが何コマ、そしてCを付けて・・・』

というふうに説明してあるはずです。

方向と順番に気をつけて、丁寧に並べていきましょう。

マスキングテープの粘着力のおかげで、パーツが飛んでいかないのがとっても便利ですよ。

ひとーつ、ふたーつ・・・

長いのも

ずいぶん長くなりました

1本につなげてもいいですし、いくつかに分けてもOKです

全部を1本に繋げるのが普通ですが、長くなって扱いに自信のない人は、私のようにいくつかに分けるのもいいと思います。

流し込み接着剤を塗るのです

履帯を並べ終わったら、それらを一体化させるために、接着します。

ここで使うのは、流し込み接着剤です。

流し込み接着剤は、サラサラでパーツのスキマに流れ込んでいくものです。履帯の上をスーッと塗るだけで、勝手に履帯パーツのスキマに入っていくので便利ですよ~。
流し込み接着剤の特徴を活かして、履帯の上を滑らせるようにするだけで履帯をまとめて接着することが出来るのです。
「こんな真っ直ぐなままで固定しちゃっていいの?」

流し込み接着剤が速乾性なことを知ってる人は、心配するかもしれません。

でも、コレが不思議なんですよね。20分ほどこのまま待つのですが、

「それぞれがくっついているにも関わらず、まだ動かすことは出来る」

という、絶妙な状態になってくれるのです。

持ち上げて動かせるように

おらプラ
おらプラ

ここまでの方法は、ロコ組みやC組みとは関係なく、「履帯を簡単に組み立てる方法」として使うことが出来ます。絶対に覚えたほうがいいですよ~

履帯の取り付け

履帯を指定の場所に合わせて形を調整する

まだ動かすことが出来る履帯を、指定の場所に合わせて、ホイールに沿うように調整します。

「まるで最初から一体だったゴム製の履帯」のように、自由に動かせますよ。

全部付けました

残りの部分もくっつけますが、この時にあまり長いと、バラバラになってしまう恐れがあるので、私は2つに分割しています。

みなさん自分がやりやすい方法でどうぞ。

要所要所を接着してしまう

位置決めが終わったら、要所要所を接着剤で固定してしまいます。

ホイールとの接触点に、チョンチョンと流し込み接着剤を置いていけば大丈夫です。

乾燥すればまとめて外せるように!

乾燥すればロコ組み完了です!

履帯とホイールがガッチリと固定されて、シャーシ本体からそのままの形で外せるようになりました。

仮止めのマスキングテープをとっても大丈夫でしょ!

裏側だって塗装できますよ

履帯の奥などを塗装してから後付けしましょう

履帯やホイールやサスペンションなどを細かく塗り分けることが出来ますし、履帯が邪魔で塗りにくかったところもこれでOKですよ。

C組みの方法解説

続いて、もう一つの方法「C組み」について解説していきます。

「C組み」の場合は車輪などは接着します

先程の「ロコ組み」とは違って、「C組み」の場合は車輪やサスペンションなどは、説明書通りに先に接着してしまって大丈夫です。

同じように履帯を連結します

履帯のパーツは、「ロコ組み」と同じく、マスキングテープの上で連結しておきましょう。

詳しくは上のロコ組みの項目を見てください。

車体への組み付け

車体に取り付けて位置決めしますが、最後だけテープで

履帯を車体に取り付けて(車輪には接着はしない)、位置決めをします。

ここで、1箇所だけ履帯を繋がず、マスキングテープで仮止めします。

位置やたわみなどを調整して、形を決めたらそのまま完全に乾燥するのを待ちましょう。

これがC組みの特徴です。

C組みの履帯

乾燥するとこの状態で固定されます

乾燥した履帯を上手く引き抜くと、このようにバラせます。

上の写真ですと履帯の右が開放されていますから、左に向かって引き抜くといいわけですね。

このように一箇所だけ開いている部分がアルファベットの「C」のようだから、「C組み」と呼ばれるわけです。

接着剤が固まっても意外とたわむもの

塗装後に差し込むのです

車体や車輪を塗装後に履帯を差し込める

履帯がないので、シャーシ本体や車輪やサスペンション関係が塗装しやすいと思います。

そして、履帯自体も単独で塗装できますね。

最終的に、履帯をサイドから差し込んでいって、一箇所を接着すれば完成となります。

これが「C組み」です。

C組みの注意点

戦車にはだいたいこういうフェンダーが付きます

C組みには注意点があります。

それは、上の写真のようなフェンダーを付けても履帯が入るかどうか、見極めが必要なんです。

スキマが狭いので差し込めない可能性が

フェンダーを先に付けると、履帯を差し込むスペースが狭くて、差し込めなくなる可能性があるのです。

その場合は、フェンダーを後で取り付けるようにするか、「C組み」自体を避ける必要があるでしょう。

戦車履帯組立て方法の比較

上で紹介した2つの方法を比較して、表にまとめてみました。

長所 短所
ロコ組み 車体・サスペンション等の塗装 履帯と車輪の接するところの塗装
C組み 履帯の塗り分けが簡単 差し込めない形状

以上のようになると思います。

「初心者には結局どちらがいいんだろう?」

と聞かれれば、私としては、

ロコ組みをオススメしたい

です。

理由は、

  1. ほとんどのキットで可能なこと
  2. C組みより組付けにコツがいらないこと

です。

初めて挑戦してみるならば、まずはロコ組みをやってみてください。

最初にも書きましたが、

履帯を制すれば戦車模型がもっと楽しくなりますよ。

おらプラ
おらプラ

履帯の組み方だけ簡単な方法を使って、通常通り組み立てるのも私は好きです。塗装は見えるところだけで十分という考え方です。汚し塗装で隠れてしまいやすいのも戦車模型の特徴です。

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