こんにちは、おらプラです。
初めての複葉機、タミヤ1/48ソードフィッシュmkⅡを作ってます。
前回で塗装を終えたので、あとはデカール貼って多少汚して完成です。
複葉機作ってわかったこと、まとめたいと思います。
デカール貼り
デカールは飛行機にしては多くはないです。
『NO STEP』がないのは嬉しいですねえ。
全体的に地味な印象でしたが、赤青のラインが入るとおしゃれで目を引きます。
白地に青赤って、鉄板にカッコいいですよね。
イギリス軍のマーク(?)は、2枚重ねて完成するようです。
円の中心をずらしてしまうとお粗末なので、慎重にやりました。
どうして1枚で作ってくれないのか不思議です。絶対に理由があるはずですが、私にはわかりません。赤丸が入る場合と入らない場合がある?
飛行機プラモのウェザリングはどうすればいいのかわかっていません。
ですが、少し物足りない印象なので、スミ入れなどやってみたいと思います。
スミ入れ・ウェザリング
まず、スミ入れをすることにしました。
白い機体がカッコいいのですが、せっかくのモールドが目立たないので。
スミ入れは流し込みというより、ごく薄いグレーの塗料を細筆で描く感じでやってます。
エンジン前と排気管の銅色の部分、ウェザリングマスターのススをこすりつけて汚しました。
翼は布張りなので、色褪せた感じを出したくて、戦車でよくやっている油彩のドッティングをやってみました。
これで完成にします。
よくわからないのだから、下手に手を出さないほうが身のためと思いました。
飛行機のウェザリング、そのうち勉強したいです。
完成で~す。大戦機や現代機と並べるよ
初めて複葉機を作って思ったことを書いていきます。
第一印象としては、やっぱり翼が2段になるだけで、格段に作業工程が複雑になってました。
私は筆塗りとスプレー併用でしたが、どのような作り方をするにしろ難しいことに違いはないだろうと思います。
みなさん、複葉機の翼って上と下の大きさの違いわかりますか?
どうやら上の方が大きいのが仕様のようです。
逆だったら上の翼が浮力を受けにくいから・・・かな?
他の飛行機との違いは、翼と翼の間に支柱と張り線があること。
そして、キャノピーがないこと。
説明書の解説によると、この機体は第二次対戦中も活躍し続けたようです。
無知な私は「複葉機=第二次大戦以前」みたいな印象ですが、輸送船の防衛などではこれで十分役割を果たせたようですよ。
張り線のエッチングパーツ、ビシッと張るのはとても難しいです。
バチピタのタミヤ製でさえ、ほんの少しの組み方のズレだけで、途端に緩かったりきつかったりしちゃいました。
もしも根気さえあれば、伸ばしランナーや真鍮線で作るほうが完成度は高いかもしれません。
私の腕が足りないといえばそれまでなのですけどネ。
ピカピカだったカッパーの部分は、うまく汚してツヤを消せたと思います。
この機銃は、間違って垂直尾翼に当たることはないのでしょうか。
おっちょこちょいの機銃手とは同乗したくない。
迫りくる敵機を追ううちに、
「あっちゃー、尾翼吹っ飛ばしちゃった!」
ってヤツ、いそうだもの(笑)
メッサーシュミットと並べてみました。
複葉機、メチャクチャ大きいでしょ?
複葉機のエンジンはとても非力なので、そのパワーで浮力を得るためには、大きな翼にする必要があるのだと思います。
だから翼も広く大きくなり、更には2段になったと。そういうことなのかな?
空母などに積むときは、羽根は折りたたむようになっています。(キットでは畳んだ状態でも作れますよ)
現代機F35と比べても見劣りしない大きさですね。
以上、初めての複葉機プラモの製作でした。
つたない製作記にお付き合いくださりありがとうございました。