【プラモあるある】小さいパーツがどこかへ飛んでった【予防法】

初心・初級者
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こんにちは、おらプラです。

プラモを作っていて、小さなパーツをテーブルから落としちゃったことありますよね?

きっと私だけじゃないですし、初心者でも上級者でも、誰もが経験することだと思うんです。

焦って探しまわるのも時間の無駄ですし、最悪見つからないままのこともあります。

そうなったら、プラモが完成しなかったり、パーツ請求などで別途買い直す必要もあります。

「こんな狭い部屋なのに、どうしてパーツが見つからないの?(泣)」

となる前に、予防法を覚えませんか?

ちょっとした工夫で、プラモのパーツ探しで床を這い回ることがなくなりますよ。

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プラモあるある?

私はたしかにおっちょこちょいなので、しょっちゅうパーツが飛んでいって、困っていました。

でも、たぶんそれは誰でも経験する「プラモあるある」だと思うんです。

上手下手関係なく、ランダムに訪れるアクシデントだと思うんですよ。

どうしてパーツが見つからないの?

着地点からの飛距離と不規則性

パーツがどんなに小さくても、しょせん部屋の中。

「こっちのほうへ飛んだかな?」

と思って、気楽に探し始めるのですが、案外見つからずに焦ってしまうんですよね~。

どうして見つからないの?

床に落ちた音にだまされる

パーツが飛んでいった時に、視界の中で飛んでいく方向がなんとなく見えますし、床に落ちた音もするはずです。

うまくそのあたりにあることも多いのですが、全然違うところから見つかることがあって驚きます。

目と耳で情報があるとはいえ、それはあくまでも床に着地するまで。

むしろその情報が、私達にとっては陽動作戦となって、捜索を混乱させるのです。

恐るべき飛距離と不規則性

プラモのパーツは、たいてい不規則な多角形をしています。

床に着地したところから、どっちの方向へどのくらい飛んでいくのかは、まったくのランダムなんです。

「え?こんなとこに飛んで行ってたのかよお前!」

とびっくりした経験ありますよね?

自分の服についてたり

床を探し回って、案外自分の服にくっついてたりすることもあります。

床が固いのに、音がしなかった場合なんかは、まずは動く前に自分の服を見るようになるものです。

灯台、下暗し。

もしもセーターに、しかも背中など見えないところにくっついてたら、そのまま永遠に見つからないかもね。

妖怪パーツ隠し?

プラモデルを趣味とする人の中では、実はパーツを隠してしまう妖怪がいるんじゃないかとさえ考えることもあります。

正確には「そうでも考えないとやってられない」のほうが正しいかな(笑)

「妖怪パーツ隠しがやったことなら仕方がないな・・・だって妖怪だもの」

パーツを無くさない予防法

例えばこんな小さなパーツ

プラモデルという趣味には付き物ですし、妖怪のせいにしてもいいのですが、やっぱりパーツがなくなるととってもガッカリします。

洒落にならない場合だって多いはず。

限定モデル、旧キットでパーツ請求自体が不可能な場合もありますし、そもそも割高な値段、届くまでの時間の無駄が悔しいこと悔しいこと。

少しでもパーツを無くす可能性を減らすように、対策をしてみませんか?

切る前にマスキングテープ

簡単でかつ効果的な対策

対策と言っても、難しいことは必要ありません。

パーツを切り離す前に、マスキングテープを貼っておくだけです。

パーツが飛んでいくのはたいていニッパーで切り離すときなので、「切る前に」ですよ。

大きなテープのまま貼ってもいいですし・・・

カッターマットにマスキングテープを貼って

カッターマットに貼ったマスキングテープを、小さく切り出して貼るのもいいでしょう。

たったこれだけですが、これがまた実に効果的なんです。

  • パーツに余計な物がついて重くなって飛びにくくなる
  • 床に飛んでいっても、見つけやすい

ので、ほぼ見つけることが出来ますよ。

これなら見つけてあげられますね

問題は、全パーツにやるわけじゃないので、「飛んでいくかどうか微妙な大きさ」なパーツが飛んでいくくらいですかね。

小さなパーツは「これはなくなりそう」と思って大丈夫なのに、中途半端なパーツは「これは大丈夫だろ」と貼らないから。そのあたりは経験でしょうか。

こんな使い方も

極小パーツは常になくなる危険が

パーツがなくなるのは、ほとんどがニッパーで切り離すときだと思いますが、極小パーツになると話は違います。

上の写真のリベットは、直径1mm強だと思いますが、これを机の上で放置して置くと、うっかり何かで触って、

「あちゃー」

ということが起きます。

こういうパーツは、やっぱりマスキングテープを貼って、固定しておくほうがいいですよ。

ここからピンセットで使う個数だけ取っていきましょう。

パーツは無くさないように

無くしたパーツが、あまり目立たないものだったら、なんとか誤魔化すことも出来ます。

そのパーツはもともと無かったことにするとか・・・。

でも、絶対に必要なパーツだったらほんと絶望です。

ガンダムのツノがなくなったら、もうその時点でガンダムじゃないですし。

「あんなものは飾りです」

では済まないので、気をつけましょうね。お互いに。

⬇最初から細いものも便利かも。