こんにちは、おらプラです。
塗装派でも無塗装派でも、ラッカー派でも水性派でも、
手軽にウェザリングができるペン型塗料のリアルタッチマーカー
はご存知でしょうか。
上級者がテクニックと塗料を駆使して作るあのリアルなカッコイイ作品に、初級者でも近づくことが出来るすごいアイテムです。
今回はそのリアルタッチマーカーの色の違いについてテストしましたので、どうぞご覧ください。
「まずはどの色を買おうかな?」
と考えている人の参考になればと思います。
リアルタッチマーカーについて
リアルタッチマーカーは、お手軽にウェザリングをすることが出来るペン型塗料です。
私もいろいろウェザリングをしますが、どれも経験や慣れが必要で、初級者には難しいものです。
自分も多少慣れてきたとはいえ、まだまだ満足できるものではなくて、まだまだ未熟です。
でも、リアルタッチマーカーはそのあたり手軽にミス無く出来る、絶妙なさじ加減で作られていると感じます。
使い方などはこちらで書いておりますので、どうぞ読んで下さい。
リアルタッチマーカーは2セット10色
リアルタッチマーカーは2セットで10色販売されています。
バラで買うことも出来ます。
色を紹介しますと・・・
セット1 | セット2 |
グレー1 | グレー3 |
グレー2 | ブラウン |
ブルー | グリーン |
レッド | イエロー |
オレンジ | ピンク |
どうせならセットで全部揃えるのがオススメですが、必要な色だけ買い揃えていきたい人も多いでしょう。
でも、どの色がどのような色なのか、使うまで分かりづらいんですよね。
とくに、グレーなんて3種類もありますから。
そこで2セット全部の色をテストして、見ていただけたらと思ったのです。
リアルタッチマーカー全色比較
それでは、プラ板にそれぞれの色を塗っていきます。
セット1の5色
少し補足しておきますと、
- グレー1はやや紫っぽい
- グレー2は通常のグレー
- オレンジはサビ色にピッタリ
と思います。
セット2の5色
- イエローは鮮やかな黄色ではなく、くすんだ黄色
- グレー3はかなり濃いダークグレー
グレー3種類の比較
グレーだけ3種類ありますので、並べて比較してみます。
上でも書きましたが、
- グレー1は紫っぽい
- グレー2は通常のグレー
- グレー3はダークグレー(ほぼ黒)
といった印象です。
10色をウェザリングテスト
次に、プラ板にプラ棒とリベットで適当な凹凸を設けて、そこにウェザリングしました。
色選びの参考になればと思います。
セット1の5色
セット2の5色
グレー3種類の比較
⬆左から「グレー3、グレー1、グレー2」です。
順番がストレートでなくてすみません。
リアルタッチマーカーは下地色次第
スミ入れもそうですが、黒いパーツに黒い塗料でスミ入れしないように、リアルタッチマーカーも下地の色で選択が変わるものです。
例えばですが、
「ピンクなんてどこに使うんだ?」
と感じる方もいると思います。(何を隠そう私もそうでした)
ところが、使ってみると意外と茶系のパーツに合っていたりするんです。
目的の色を順番に揃えていくのもいいですが、私は思い切って全色買って揃えてしまうのもいい方法なんじゃないかと思ってます。
使いたいときにすぐに手元にないと悔しいですし、バラで買うより安く2500円位で揃いますから。
何はともあれ、リアルタッチマーカーの色選びの参考になれば幸いです。