【Ⅲ号突撃砲b型1】開封と組み立て「これがゴム履帯ってやつか」

戦車
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こんにちは、おらプラです。

節操なくいろいろなジャンルのプラモを楽しんでいますが、久しぶりに戦車を作りたくなりました。

テレビや映画などの影響を受けやすい自分は、作りたいものもコロコロ変わります。

今回は荷物を満載した写真をミリタリー雑誌で見て影響を受けました。

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製作方針

安心のタミヤ製3号突撃砲

キット

自分は戦車に詳しくないので、キットを選ぶときはタミヤのHPから第一印象で選んでます。

戦車自体のかっこよさと、フィギュアのポーズの雰囲気で気に入ったものを買うのです。

今回は3号突撃砲というものにしたのですが、すごく低い車体と短い主砲がいいなと思いました。

「Ⅲ号突撃砲」にはいろいろなバリエーションがあって、今回選んだのは「B型」というものらしいです。違いはよくわかりません。

どう作る?

戦車模型は過去に2つ作りました。

初めてのキットとして38tというもので、次は迷彩が目を引いたフランスのR35というものでした。

【タミヤ軽戦車38t#01】初めての戦車。開封と組立て開始
ガンプラ中心にプラモ作っていますが、初めての戦車製作に挑戦です。タミヤの38tという軽戦車です。今回は開封と組立ての前半をやります。ガンプラとスケールモデルの違い、バンダイとタミヤの違い、空想と実在の違い、楽しんで作っていきます。
【タミヤ仏軽戦車R35#1】独特な迷彩が美しい戦車の開封と組立
タミヤの仏軽戦車R35は、独特の迷彩模様が魅力のコンパクトでかわいい戦車。ファレホ筆塗りでこの迷彩塗装をやってみたくて、製作をはじめました。今回は開封から組み立てまでです。塗装前でも十分にかわいいスタイル。

今回はこれまでやっていないことをやってみたいので、

  • ドロドロの汚れをつけてみたい
  • 荷物を積み上げる改造をやってみたい

に挑戦します。

使った道具

タミヤ・薄刃ニッパー

【タミヤ薄刃ニッパー】安物とは違うプラモ専用に感動
プラモデルには専用のニッパーを使いましょう。爪切りやハサミはもちろん、安物の一般用ニッパーではストレスがたまります。プラモデル専用のニッパーはどこが違うのか?5000円を超える高級品は必要なのか?初めて買うならこれくらいがいいですよ。

タミヤ・デザインナイフ

【タミヤ・オルファ】デザインナイフの使い方とカッターとの違い
プラモデル作りに昔はカッターを使っていましたが、デザインナイフを知ってからはあまりに使いやすくてビックリです。完全に上位互換です。刃も頑丈で鋭く力がいらないので、切ったり削ったりがラク。「刺して持つ」という使い方もプラモならではかな。

ヘッドルーペ

【ヘッドルーペ】老眼でのプラモデル作りには欠かせない拡大鏡
老眼になってくると、プラモ作りが辛いです。そこで、拡大ルーペを使います。スタンド型とヘッドルーペ型がありますが、私はヘッドルーペが使いやすいですね。拡大ルーペは長所も短所もありますが、実際、もうこれなしにプラモデルライフは考えられません。

神ヤス

【神ヤス5mm厚】初心者の「神ヤス」頼み【スッキリ!】
プラモデルの曲面をヤスリがけするのは難しいです。曲面がガタガタになっちゃった経験ありますよね。そこで便利なのがスポンジヤスリですが、とくに「神ヤス」は便利です。私のような初心者や下手ほど、腕を磨くよりまずは「神ヤス頼み」でいいんじゃないですか?

タミヤ・タミヤセメント(白ブタ・角びん)

タミヤ・タミヤセメント (流し込みタイプ) 速乾

まずは開封です

これまで作った戦車の中では一番大きそう

パーツを出してみると、車輪の数が多いので車体の大きさがうかがえました。

自分のなかではこれまで作った戦車の中では一番の重量級になりそうです。

エッチングパーツもあります

エッチングパーツも付属していましたが、一番うれしいのは主砲(というのかな?)が金属の筒状パーツで付いていたことです。

筒状のパーツは、プラより金属のほうがビシッとしてます。

これがゴム履帯

このキットの履帯(りたい・キャタピラのこと)はゴム履帯といって、グニグニと自由に動くものです。

これは連結履帯

これまでに作ってきた戦車キットは連結履帯といって、

「細かくパーツ分けされてて作るのは大変だけど、完成するとリアルでカッコいい」

ものでした。

ゴム履帯は逆で、

「作るのは簡単だけど、あまりリアルではない」

というものでした。

初めてのゴム履帯なので、いい経験になりそうです。やっぱり趣味はいろいろなものを経験したいじゃないですか。

組み立て開始

サスペンション付きなんですね

組み立て始めてまず驚いたのが、この戦車にはサスペンションが付いていることです。

針金の弾力を利用して、車輪が上下にスイングします。

これはゴム履帯が自由に形が変わるからこそできるものなので、連結履帯ではないのは当然ですね。

戦車プラモの歴史的にはおそらく、

ゴム履帯➡連結履帯

と進化してきたはずですが、私は逆に遡って経験することになったわけで、

「うひょー、サスペンション付きかよ!すげえ」

と思ってしまいました。

ゴム履帯は1箇所接着するだけで簡単

ゴム履帯は1箇所接着すると、もう完成です。

「履帯作るのが面倒くせえなあ」

と思っていたので、これはこれで嬉しいですね。

ただしゴム履帯はたるまないのだ

ただ、ゴム履帯は写真のようにたるまないので、履帯の重量感がまったく感じられません。

たるみがあると重量感ありますよね

「これが、ゴム履帯が廃れていった理由なんだな」

と理解できましたが、たるませる方法はあるみたいなので、後ほどやってみます。

エッチングパーツがいい味だしてます

要所要所に使われるエッチングパーツがいいアクセントになっています。

コクピットの中も

コクピットの中もとても細かく作らています。

本当ならば中も全部塗装するのでしょうし、それがこだわりというものでしょう。

ほぼ見えないので

でもフィギュアを載せるとほとんど見えなくなるので、私は中を塗装しないことにします。

塗装の時にお見せしますが、まったく塗り分けはせず、車内の色で適当に塗っただけです。

主砲の側面

パーツの合わせ目消しはほとんど必要ないのですが、主砲の側面(ほとんど目につかないけど、一応見える)だけは消しておきました。

手間もかからない場所ですので。

一応組み立ててはおきましたけど

戦車に詳しい人は、

「ほう、ここがこうなってるんだ~」

と内部メカを作っていくのも、見えるかどうかに関わらず、楽しみの一つなのでしょう。

残念ながら私にはただ面倒なだけ。

ここを省いてフィギュアをもう一体つけてくれたほうが嬉しいかもな。

次回は

これでキットとしての組み立ては終わりです。

これからいくつか改造というか工作をしていきます。

次回は「ゴム履帯をたるませる工作」をやってみます。

やり方はあっていたと思いますが、残念ながらあまりうまく出来ませんでした。