プラモにおける情報量とは?
プラモデルにおける情報量とは、あるプラモデルを見た時に目に飛び込んでくる複雑さのことです。
「情報量が多くてカッコいいね!」
「デカールで情報量増やしてみるかな?」
なんていう使い方をします。
一般的に人間は、情報量が多いほど本能的にカッコいいと感じるらしいですよ。
情報量の例
私の作った例で申し訳ないのですが、情報量が増えるとどのように印象が変わるか見てください。
本当は超絶すごい作例でお見せ出来ればわかりやすいんですけど、そんなものは手物にない(泣)ので、スミマセン。
外形はまったく変わらないのに、デカールとかスジボリとか色分けとかで、目が認識しようとすることが多くなります。
「目を引き付けられるポイント」が増えることと言ってもいいと思います。
これが、「情報量が増える」ということです。
「情報量が少ない=カッコ悪い」ではない
勘違いしないでほしいのは、
情報量が増えるとカッコよく感じる傾向がある
のであって、
情報量が少ないものはカッコ悪いのではない
ということです。
初代ガンダムやザクは、シンプルな形状がカッコいいじゃないですか?
それは、デザインがいいからだと思うんですよ。
それじゃあ、同じデザインのまま情報量を増やしたらどうなるか?
少ないものと多いものを比べると、多いほうがカッコよく感じる可能性が高い。
情報量の多さは、カッコよさを作り出す一面ですが、たった一面にすぎないと考えたほうがいいかもしれません。
「ゴチャゴチャしすぎてカッコ悪い」
というものも見かけますよね。
プラモで情報量を増やす手段
プラモデルで情報量を増やすための、一般的な手段としては、
- デカールを貼る
- 色分けする
- スジボリをしてディテールを増やす
- 表面に凹凸を作る(パーツを増やす・筆ムラ、x)
などがあります。