こんにちは、おらプラです。
先日タミヤの1/48F35Aを作ったのですが、知人が同じくタミヤの1/72F35Aを作ったので、並べてみました。
飛行プラモデルのカテゴリーは、おもに、
- 大きな1/48
- 比較的お手軽な1/72
があるのですが、実際どれくらい大きさが違うのでしょうか?
数字上の比較
一応タミヤさんの公式サイトによる大きさの違いを数字で書いておきます。(単位:mm)
スケール | 全長 | 全幅 |
1/48 | 326 | 222 |
1/72 | 218 | 148 |
F35のスケール比べ
ちなみに1/72のほうが、エアブラシを使って上手に作られています(悔)。
兵装の違いがあるのでわかりづらいのはお許しを。
スケールによる大きさの違い、どう感じられたでしょうか?
「プラモデルは大きさは正義」
とよく言われます。
大きいモノがもつ迫力は、それだけでカッコよく見えるという意味で使われます。
作るペースや保管展示の関係など、それぞれの事情に合うものが「正義」だと思いますが。
細部の違いは?
大きさが違うと、プラモデルのディテールもやはり多少変わってきます。
1/48では再現出来ていても、1/72では多少妥協せざるを得ない箇所も出てくるのですね。
見比べて目についた場所を写真撮ってみました。
前部脚庫
格子状になっている部分の、格子の太さが違うのが一番目立ちます。
また、走っているパイプが、スケール違いがあるにも関わらず、ほぼ同じ太さに見えます。
あくまでもプラモデルなので、完成時の見映えを考えてこういうデフォルメが入るのだと思います。
「細すぎてパイプに見えない」
のではつまらないですからね。
後部脚庫
対して後部脚庫は、ほんの少しディテールの有無があるとはいえ、あまり違いは感じませんでした。
いや、違いはあるのですが「ここだ」と言えないあたり、バランスの良い省略なのだと思います。
メーカーさんの取捨選択の妙?
まとめ
私は飛行機マニアではないので、2つを比べることがなかったら、ディテールの違いなんてわからないと思います。
例えば1/72を作ったとして、
「へえ、ここはこういう作りなんだ~」
と思うだけで、
「あれ?ここ省略されてるな?」
なんて絶対気づかないでしょう。
たくさん色々な機体を作る人は1/72がベストでしょうし、とにかくリアルで迫力を求めるなら1/48を選ぶのでしょうか?
あなたはどっち派?