こんにちは、おらプラです。
ガンプラの展示や撮影に便利な専用アイテム、
バンダイのアクションベース
について解説します。
バンダイのアクションベースは種類が多くて、じつは私は買う時にとても迷いました。
「どれを買っていいのかわからない!」
自分が飾りたいガンプラには、どの大きさを買えばいいのかわからなかったんですよね。
今ではいちおう理解することが出来たので、同じような悩みを持つ初心者さん向けに解説したいと思います。
あなたが買うべきアクションベースがわかります。
アクションベースの使いみち
ガンプラを飾ったり撮影したりする時、地面に立っている姿の場合は問題ないのですが、
ガンプラを浮いた状態にしたい
ときがあると思います。
もともとモビルスーツは宇宙や空中に浮いているシーンが多いですし、水中やジャンプシーンもあります。
「格好良いポーズを取らせたいけど、ガンプラが倒れちゃうから出来ないんだよなあ」
と、みんな不満に思っていたわけです。
そこでバンダイが、安定する台座から支柱が伸びていて、簡単にガンプラを浮かせた状態に出来るアイテム「アクションベース」を作ってくれたのです。
毎回買っているとお財布が痛いですが、いくつか揃えておけば撮影に便利ですし、
「このモビルスーツは絶対浮いているときが格好いい!」
というものに限定して使うことも出来ます。
アクションベースの種類
バンダイのアクションベースは、現在1~5まで5種類あります。(追記2023年現在7まで。ただし下の注意書きを読んでください)
そして、それぞれカラーやクリアーなどが販売されているので、結構な数になります。
「3」はちょっと特殊で、一般的には買う必要がないものです。
「1」「2」「4」「5」の4種類と考えて問題ありません。
アクションベースの基本
アクションベースは、大まかに言えば「台座・支柱・接合部」の3つから成り立っています。
台座は単独でも使えますし、いくつかを連結して使うこともあります。
支柱は、どの種類でも基本は同じような機能を持っています。
角度、長さを自由に変えられますが、消防車のはしごのようなイメージです。
アクションベースの違いと選び方
それでは、4種類のアクションベースの比較をまとめてみました。
「1」「2」は基本形で、「4」「5」は数年後に発売された改良版です。
改良版は、接合部の種類が多くて、いろいろな形でガンプラを保持することができます。
ただ、それが必要なことは多くはなく、支柱自体は改良前のほうが使いやすいという人も多いので、必ず改良版が良いというわけではないのが難しいところです。
価格(円) | スケール | メモ | |
1 | ~605 | 1/100 | 基本・大 |
2 | ~495 | 1/144 | 基本・小 |
4 | ~770 | 1/100 | 改良・大 |
5 | ~660 | 1/144 | 改良・小 |
大は小を兼ねません
なんとなく種類がわかった時、私は思いました。
「じゃあ、大きいの買っておけば、1/100も1/144も兼用できるんじゃないか?」
たしかに大きいもの(1、4)でも、1/144スケールのガンプラに使えます。
でも、台座ばかり大きくてプラモが小さいと、ちょっと不格好なんですよね。
ガンプラが小さく見えてしまいますし。
私は1/144と1/100は、使い分けるべきだと思っています。
モビルスーツによって1/144でも大きいものがあります(サザビー等)から、場合によっては注意してください。
色はどうする?
アクションベースにはいろいろなカラーがラインナップされています。
白や黒の基本色から、クリアー系、メタリック系、限定カラーまで。
イメージする背景に合わせて使い分けるのがベストでしょうが、私のように少数精鋭(ケチ)で行く場合は、
黒が一番目立たないし、何にでも合う
と思います。
面白みがないですし、個人的な感想ですけど。
改良型はビスが不要
改良型(4、5)は、組立てにビス止めが必要ありません。
つまり、ドライバーが必要なく、ニッパーだけで組み立てできます。
ただ、それが大きく違うのかと言えば、組立自体は15分もあれば完了する簡単なものなので、大差はありません。
初めて買う人は・・・
私がもしこれから買う人にアドバイスするなら、
使いたい大きさの、基本形を買うといいよ
と伝えたいです。
1/144なら「2」、1/100なら「1」です。
改良形(4、5)を最初から買ってもいいですが、基本形で間に合うことが多いので十分ですよ。
どうしても必要なら、あとで改良形を買ってください。
その場合でも、基本形のものは他で使えますし、無駄にはならないでしょう。
あなたのガンプラにピッタリ合うアクションベースを使って、格好良さアップしてください。