こんにちは、おらプラです。
タミヤの1/35仏戦車B1bisを作っています。
前回で戦車本体の製作は終わってますので、残りはフィギュアを塗装して完成です。
フィギュアの顔塗装は難しくて、うまくいくか失敗するかは、
「やってみるまでわからない」
という腕前です。
今回、「ウェザリングマスターをこすりつけるだけで、それなりに顔になる」という教えを実践してみました。
ウェザリングマスター「フィギュア用」
今回よく使っているウェザリングマスター(いろいろと使い道があることに今更驚いてます)ですが、「フィギュア用」というセットが販売されています。
GセットとHセットの2つですが、今回試しに使ってみるのはGセットです。
Gセットが暗めのセットで、Hセットが明るめのセットですが、よく考えもせずGセットを買ってしまいました。後でわかりますが、用途を考えるとHセットのほうを選ぶべきでした。
やってみます
基本概念として「暗めの色で塗装しておいて、明るめのウェザリングマスターをこすりつけると、凸部だけが明るくなって明暗ができる」ということです。
まずはタミヤサーフェイサーのオキサイドレッドを吹き付けて下地としました。
「さて?フランス人の一番影になる色は何色なんだろう?」
わかりません。今回はこのままやってみることにしました。
とりあえずキャラメルっていうのをこすりつけてみました。
色彩感覚が鈍いので、これが顔として正しい色なのかよくわかりません。
凹凸は見えてきているし、なるほど下手に塗装するより顔になってますわ。
このまま服などを塗装して様子を見ることにしました。
仏のヘルメットからは、顔の横に革製(?)の顔出し帽みたいなのが出ています。
それを茶色系で塗ると、顔の色がわかってきました。
うーん、フランスの人はもっと色白なイメージがあるなあ。
下地をもっと明るくしたいのですが、ウェザリングマスターの暗い方のセットしかない(下地より暗くなってしまう)ので、今回は断念。
今度また実験してみます。お粗末。
ズボンと靴は全く見えないので、適当に塗っておきました。指定色ともたぶんかけ離れています。
塗装した後に、同じくウェザリングマスターの茶系をこすりつけたら、ジャケットの凹凸がいい感じなってきました。
ジャケットは焦げ茶で塗って、凹部を薄い黒でサラッと塗っただけで、それだけだと「まだまだ」って感じでしたが、「ウェザリングマスターがなんとかしてくれる」って感じです。
ウェザリングマスターは本当に初級者の味方だと思います。
戦車に載せてみると、けっこうちゃんとした顔に見えるじゃないですか。
ちょっと赤ら顔かもしれないけど、目も塗ってないし、サフの上からウェザリングマスターをこすりつけただけでこれになるのなら、上出来でしょう。
いつかはフィギュアの塗装がうまくなりたいですが、当面はこれでいくでしょう。
頑張って作ってきた戦車が、フィギュアを載せた途端にお笑いモードに変わる・・・。
それだけは避けたいのです(泣)
これで完成。次回は写真見ながら感想です。
長くなりましたが、読んできてくれた方々、ありがとうございます。
次回は完成写真を載せて、製作を振り返って感想など。