こんにちは、おらプラです。
最近のガンプラは組み立てるだけなら接着剤不要ですが、一般的にプラモデルは接着剤をよく使います。
接着剤は使っているうちに、当然、量が減ってきますが、モデラーならみんな経験する悩みが、
「接着剤減ってきて、ハケが届かなくて使いづらい!」
です。
接着剤のビンのフタに付いているハケが、接着剤の液面より上に来ちゃって、使う度に傾けたり面倒くさいのです。
ビンを傾ける小道具を買ったり、自作したりする方法もありますが、実はそういう場合のために、ちゃんとメーカーも対策していてくれるのです。
私は教えてもらうまで知りませんでしたが、お金もかからず1分ほどで出来る作業なので、感激しました。
昔からやっているモデラーさんは知ってる「当たり前にやってきた方法」らしいのですが、入門書では見なかったなあ。
知らない人はやってみてください。
接着剤が減ってくると・・・
接着剤を使って残量が減ってくると、ビンのフタに付いているハケが液面に届かなくなってきます。
いちいち傾けたりするのは面倒ですし、楽しいプラモ作りのリズムが崩れちゃいますよね。みなさん経験してるはず。
みんなが経験していることなので、当然改善するための小道具も売られています。
一例ですが、
のように、ボトルを傾けて置くための台です。
でも、そんなものをわざわざ買わなくてもいいのです。
接着剤を使いやすくしよう!
これから紹介するのは、
- お金不要
- 作業は1分
- 誰でもかんたん
なことです。
先にも書きましたが、昔からのモデラーさんはきっとみんな知ってて、当たり前すぎて教えてくれないことなんです。
これからもプラモデル愛好家はどんどん増えるでしょうし、広まって「当たり前」にしていきたいですね。
まずはハケをとる
じつは接着剤のハケは、先っちょを抜くことが出来るのです。
直接指で触るのは汚れるので、ラジオペンチなどでつまんで引っ張ってみましょう。
抜いたハケ先は、差し込む部分に微妙な突起と傾斜が付いています。
これは、差し込んだときに抜けにくいようにするために付いているのだと思います。
もう一度ハケを付ける
抜いたハケ先をどうするのかといいますと、もう一度もとに戻す(差し込む)だけ。
このとき、奥まで差し込まずに、適当な場所で止めるのですが、そのことによって、ハケの長さを調整できるというわけです。
ビンの底まで届く長さにしておけば、接着剤を使い切るまで大丈夫ですが、その長さにしてもハケは抜けません!つまり、
ビンを傾けることなく、接着剤を最後まで使える
ということになりますね。
今回はタミヤの流し込み接着剤を例にしましたが、メーカーさんが最初からそういう使い方が出来るように設計してるのかどうかはわかりません。商品説明には書いていませんし、どうなんでしょうか。
ただ、最初からハケを長くしておくと、ドボっと付きすぎるから短いわけですので、私はメーカーさんは最初からそういう狙いで設計したのだと信じていますが。
ともかく、
- お金がかからず
- たった1分ほどのカンタン作業
で接着剤を最後まで使えるようになりますので、接着剤が減ってきたら、ぜひやってみてください。