【長門withポントス6】塗装について。スプレーと筆塗り

艦船
スポンサーリンク

こんにちは、おらプラです。

ハセガワ1/350長門を、ポントスディテールアップセットで作っています。

前回は木甲板シールを貼る作業を行いましたが、これから塗装をしていきます。

手順前後するところもまとめて書いていますので、塗装は一気に行っているわけではありません。

スポンサーリンク

艦底色と艦体色はスプレー

船体の塗装ですが、まずは艦底色をスプレーで塗装しました。

ごく一般的な塗装手順だと思うのですが、仮に艦体色を先に塗装すると、艦体全体をマスキングすることになって大変です。

そのため、艦底色➡艦底部をマスキング➡艦体を塗装、という手順が取られるわけですね。

艦底部をマスキングして

マスキングで肝心なのは、艦体色(グレー)と艦底色(赤)の境界ですので、そこだけは集中してきれいに貼ります。

残りは適当で

あとはそのマスキングテープに重なるように、幅広のテープを重ねていき、隙間をなくします。

スプレーが入り込まないようにすることが目的です。

これでOKかな

この状態で、船体の残りの組み立て等を行っていきました。

エッチングパーツなどをつけてから艦体色を塗装

艦体色をスプレーするのは、タイミングが大切です。私はよーく考えないとわかりませんでした。

  1. エッチングパーツなどを取り付けた後で
  2. 木甲板シールを貼る前
  3. ただし手すりは後

というタイミングになるかと思います。

マスキングを取るときにうまくいってると快感ですよねー

土台を取り付けます

この段階で船体の主だったところの塗装は終わりで、あとは筆塗りですので、紙コップから展示台に変更しました。

リノリウムは筆塗りです

リノリウムは筆塗り

リノリウム色はファレホ(キャバルリーブラウン)を筆塗りしました。

最初はリノリウム抑え(床にある十字にクロスした棒状のもの)を残そうかと思いましたが、難しいので一度塗りつぶしました。

飛行機デッキのレールは塗り残します

飛行甲板のレールは塗り重ねてはいけませんね。

リノリウムは金属の何かで削って金色を

リノリウムを塗りつぶしたので、ピンセットやナイフ等でガリガリと削って金色をむき出しにします。リノリウム抑えがエッチングパーツだから出来る方法ですね。

リノリウム抑えは金色なんですね

ちなみにお恥ずかしい話ですが、リノリウム抑えというもの自体がよくわかっていなかったため、雪風のときはグレーで塗装してました。

金色が正しいみたいなので、今回はちゃんとやれました。

その他の塗装

その他、細かい部分はすべて筆塗りで塗装していきました。

砲塔の白いキャンパス部は白で

艦載艇も

艦載機(ヘタな迷彩ですね)

手すりの塗装について

先におけるものを設置していく

エッチングパーツの最大の醍醐味「手すり」の塗装についてです。

手すりを付けるのは細かい作業になりますので、甲板上に先に設置できるものは設置してしまいました。あとに残しておくと、うっかり手すりに触れてアチャーッていう羽目になりますからね。

説明書に1つ1つチェックしながら付けていく

手すりはランナーごとスプレー塗装しました

手すりはランナーについたままスプレーで塗装しました。

当然エッチングパーツを切り離すと金色がむき出しになってしまいますが、最後にリタッチすることにします。

曲げるときは大丈夫でした

心配だったのは、

「エッチングパーツを曲げるときに塗装が剥げるのでは?」

ということでしたが、専用の手すりはちゃんと折れ目が付いていて、力を入れずに曲げられるので、意外と大丈夫でした。

偶然夕日が手すりの影を

手すりをつけた後、偶然差し込んできた夕日が手すりの影を映し出してくれて、超ご満悦の瞬間でした。いいじゃん、いいじゃん。

煙突は黒

あと、煙突やクレーンの上部は黒で塗装します。

日本海軍の特徴らしいですが、黒が加わるとぐっとかっこよくなるような気がします。

次回は

次回は完成させます。

何層もの艦橋を積み上げたり、張り線を張ったり、戦艦が一気に形を見せるとき。

個人的には「この一瞬のために長い作業をこなしてきたんだなあ」と一番好きな時間です。

艦船模型素人の製作記ですが、読んできてくれた人ありがとうございます。

あと1回お付き合いくださいませ。