こんにちは、おらプラです。
私はプラモ再開以来、作っているのはほとんどがガンプラです。
でも、タミヤの「タミヤカタログ」は持っています。
子供の頃も、戦車なんて縁がないのに、なぜかタミヤカタログを買っていました。
ネットでも情報が見れるこの時代に、それでもプラモデル好きに売れ続ける「タミヤカタログ」。
時々開いて見ては、きれいな写真を見ながら空想がふくらみます。
プラモ好きなら、きっとみんな同じこと思って買ってるはず。
まだ見たことない人に、簡単に紹介します。
タミヤカタログ持ってます?
私はタミヤカタログ好きなんです。
子供の頃、それこそ今以上にガンプラ以外作らないのに、なぜか毎年買ってました。
友達も同じように買って、「あれがいい、これがいい」と話してましたね。
子供にとっては、プラモデルのカタログと言うより、戦車や飛行機のカタログだったんです。
当時はネットなんてなかったので、カタログに載っている写真が楽しみでした。
ネットが発達した今でも売れているのですから、同じように楽しんでいる人が多いんだと思ってます。
タミヤカタログとは?
それでは、タミヤカタログのことを知らない人に、どんなものか紹介しますね。
毎年発行されます
タミヤカタログは、毎年発売されています。
ガンプラと違って、1年経っても新製品は数個しかありません。
ですから、本来のカタログという意味では、毎年代わり映えしません。
それでも、新しいキットは大きめの写真で載っているので、やっぱり見たくなるんですよね。
ラジコン以外全部載ってます
タミヤカタログは、「スケールモデル版」と「ラジコン版」の2冊発売されています。
ラジコンは「ラジコン版」に載っているのですが、それ以外はすべて(おまけに戦車ラジコンも)「スケールモデル版」に網羅されています。
戦車、飛行機、戦艦、車、バイク、ミニ四駆、そして戦車ラジコン。
さらに、工具や塗料なども、発売されているものは全部です。
そして、それらのほぼ全てが、
「写真付きで見本が見れる」
のです。
プラモデラーさんが製作した作例は、ほんとうにお見事で感動ものです。
カタログですが有料です
タミヤカタログは、有料で売ってます。(1300円)
「カタログなのに有料ってどういうこと?」
「しかもネットで見ればタダなのに!」
そう思う人もいるでしょうが、お金を出す価値がありますよ。
以前はもっとジオラマ写真が多かった
そうそう、カタログといいながら、中にはプラモ写真コンテストみたいな特集もあります。
記憶では、昔のタミヤカタログにはもっと大きい情景写真(プロの作ったジオラマ)が載っていましたし、枚数も多かったです。
先に書いたように、キットのラインナップがたいして増えていないのにタミヤカタログを毎年買ってしまうのは、ジオラマ写真が魅力的だったのもあったので、個人的にもっと増やしてほしいと思っています。
ネットでも見れるけど・・・?
この時代ですから、見たいキットがわかっているときは、ネットで調べればいいです。
写真もあるでしょうし、塗装や工作の工夫まで、なんでも探せるでしょう。
買った人の感想もわかりますから、とても参考になりますね。
でも、パラパラとカタログを眺めてて、意識しないでキットに出会うのも楽しいものです。
「へえ、この戦車カッコいいな。次はこれ作ってみようかな?」
「こんな飛行機あるんだなあ」
などなど。
本屋さんをぶらついて、知らなかった本と出会う楽しみに似ていますね。
ネットの「こんなものも見ています」とはちょっと違うんだよなあ。
ぜんぶ写真で見れます!
カタログの中の写真を載せるのは問題があるかもしれないので、大きくは載せません。
タミヤカタログの写真は、小さいとはいえ、すべて見事な写真で見れるのがいいですね。
ホームページや通販サイトではわからない情報も、写真を見ればわかるんです。
たとえば、○○戦車に付いている兵隊のフィギュアのポーズや人数なども、そのまんまわかります。
「ドイツ兵フィギュア3体付属」
じゃわからないでしょ?
タミヤカタログ「毎年買う必要はない。でも1冊は欲しい」
以上、タミヤカタログをかんたんに紹介してきました。
毎年大量の新製品が出るわけじゃないですし、正直言えば毎年買えかえる必要はないでしょう。
1冊持っていれば、情報的には困ることはないと思います。
ないと困りますし、なにより「つまらない」ですけどね。
寝る前にベッドで横になって、カタログをペラペラめくって写真を見るだけでも楽しいです。
毎年買ってしまう人がいるのは、「便利」だからじゃなくて「楽しみ」だからでしょう。
見たことない人、持っていない人、プラモ好きなら1冊は買って損なしです。