【プラモデル基礎用語】情報量「多いとかっこよく見える?」

プラモ用語集
スポンサーリンク
スポンサーリンク

プラモにおける情報量とは?

プラモデルにおける情報量とは、あるプラモデルを見た時に目に飛び込んでくる複雑さのことです。

「情報量が多くてカッコいいね!」

「デカールで情報量増やしてみるかな?」

なんていう使い方をします。

一般的に人間は、情報量が多いほど本能的にカッコいいと感じるらしいですよ。

情報量の例

私の作った例で申し訳ないのですが、情報量が増えるとどのように印象が変わるか見てください。

ノーマルズゴック

情報量が増えたらカッコいいでしょ?

本当は超絶すごい作例でお見せ出来ればわかりやすいんですけど、そんなものは手物にない(泣)ので、スミマセン。

外形はまったく変わらないのに、デカールとかスジボリとか色分けとかで、目が認識しようとすることが多くなります。

「目を引き付けられるポイント」が増えることと言ってもいいと思います。

これが、「情報量が増える」ということです。

「情報量が少ない=カッコ悪い」ではない

ズゴックもそうですが、シンプルなカッコよさも当然あります

勘違いしないでほしいのは、

情報量が増えるとカッコよく感じる傾向がある

のであって、

情報量が少ないものはカッコ悪いのではない

ということです。

初代ガンダムやザクは、シンプルな形状がカッコいいじゃないですか?

それは、デザインがいいからだと思うんですよ。

それじゃあ、同じデザインのまま情報量を増やしたらどうなるか?

少ないものと多いものを比べると、多いほうがカッコよく感じる可能性が高い。

情報量の多さは、カッコよさを作り出す一面ですが、たった一面にすぎないと考えたほうがいいかもしれません。

「ゴチャゴチャしすぎてカッコ悪い」

というものも見かけますよね。

プラモで情報量を増やす手段

デカールを貼る

プラモデルで情報量を増やすための、一般的な手段としては、

  • デカールを貼る
  • 色分けする
  • スジボリをしてディテールを増やす
  • 表面に凹凸を作る(パーツを増やす・筆ムラ、x)

などがあります。

凹凸や筆ムラさえも、情報量の多さです

細かいパーツを付ける