【HGザク・ハーフキャノン#01】全塗装に向けて開封と仮組み

ガンプラ作ろう
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こんにちは、おらプラです。

30年ぶりにガンプラ復活し、HGガンダムで部分塗装、FGガンダムで筆塗り全塗装に挑戦しました。

これまで学んだことを活かして、筆塗り全塗装フルコースでやってみます。

選んだキットは、HGザク・ハーフキャノンという、地上戦用のザクです。

ガンダムばかり作ってきたので、ザクも作りたくなりましたし、地上っぽいカラーリングが気に入ったからです。

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【製作方針】HGザク・ハーフキャノン

キット

定評あるORIGIN版のザクです

キットは、定評のあるTHE ORIGIN版から、ザク・ハーフキャノンです。

ORIGIN版の作りやすさは、前回ガンダムでよくわかりましたし、私のような初級者が全塗装に挑戦するならちょうど良いのではないでしょうか。

FG(ファーストグレード)は難しかったからなあ。

製作方針

ファレホを使った筆塗り全塗装を行います。

スミ入れ、ウェザリングもやりますし、ウォッシングという手法にも初挑戦します。

私的には全塗装フルコース!

使った道具

タミヤ・薄刃ニッパー

【タミヤ薄刃ニッパー】安物とは違うプラモ専用に感動
プラモデルには専用のニッパーを使いましょう。爪切りやハサミはもちろん、安物の一般用ニッパーではストレスがたまります。プラモデル専用のニッパーはどこが違うのか?5000円を超える高級品は必要なのか?初めて買うならこれくらいがいいですよ。

タミヤ・デザインナイフ

【タミヤ・オルファ】デザインナイフの使い方とカッターとの違い
プラモデル作りに昔はカッターを使っていましたが、デザインナイフを知ってからはあまりに使いやすくてビックリです。完全に上位互換です。刃も頑丈で鋭く力がいらないので、切ったり削ったりがラク。「刺して持つ」という使い方もプラモならではかな。

ヘッドルーペ

【ヘッドルーペ】老眼でのプラモデル作りには欠かせない拡大鏡
老眼になってくると、プラモ作りが辛いです。そこで、拡大ルーペを使います。スタンド型とヘッドルーペ型がありますが、私はヘッドルーペが使いやすいですね。拡大ルーペは長所も短所もありますが、実際、もうこれなしにプラモデルライフは考えられません。

開封してみました

オプションも豊富なパーツ群

相変わらず、すごい数のパーツに驚きますが、

「パーツが多いからこそ、作りやすさにつながっている」

ことを私はすでに知っているので、ビビりません(笑)

ランナーは4色です

ランナーは4色に分けられていて、箱絵を見るかぎり、塗装しなくても完成度は高いでしょう。

マーキングシール

ちょっとドキッとしたのが、赤い線のマーキングシールです。

こういう長いやつを、曲面に合わせて貼れるのでしょうか?

嫌な予感がしました。

かといって、こんな線を塗装する(マスキング)技術はありません。

組立開始!

何がどうなるかわからないのがHG

最初は胸の部分を組み立てていきますが、途中の段階では、どこがどのように組み上がるのかぜんぜんわかりません。

胸のパーツは2種類から選びます

C-5型とJ型

胸の形は、C-5型とJ型のどちらかを選ぶことができます。

おらプラ
おらプラ

ザクにもいろいろな形があるのか・・・。左右対称じゃないし、赤い線がカッコイイからC-5型にしよう。

ザクもこうしてみると細かいんですね

細かいディテールが作り込まれていて、とってもカッコイイと思いました。

ガンダムは直線的でしたが、ザクは曲線が多いですね。

動力パイプに驚く

胸と背中をつなぐ動力パイプ

ガンダムになくてザクにあるもの、それが動力パイプです。

この独特の形は昔から大人気で、一見レトロなこの動力パイプが、子供は大好きでした。

HGザクの動力パイプは、柔らかめのプラスティックで、グニュグニュと曲がります。

そして、切込みが作られているところがあって、そこを曲げるとちょうどよくフィットするようになっています。

昔とは違うなあ・・・(感激)

ちょっと動力パイプのバリが気になりますね

ただ、動力パイプのパーツにはパーティングライン(プラスティック成形のバリ)が目立ちます。

これは昔のキットも同じで、

「これがあるとパイプに見えないんだよなあ」

と思い出しました。

あとで消したいと思います。

モノアイが動く頭

頭部を組立てます

頭部だけで、5個のパーツから出来ています。

黒い所にモノアイのシールを貼ります

内部の黒いところ、動力パイプ、外装を塗り分けるので、パーツごとにバラせるのは本当に助かります。

HGの塗装がしやすいのは、こういう工夫がされているからですね。

助かるわ~。

レバーを動かすとモノアイが動きます

おらプラ
おらプラ

こいつ、動くぞ!

装甲が全部別!腰

腰についている装甲板

腰は装甲板が全部バラバラに動きます。

そうそう、ここが動かないと、脚を前後左右に動かしづらいですよね。

足首

足首のパーツ

足首だけでかなり細かくパーツが分けられています。

3色に塗り分ける予定です

茶色2色と、足首の関節部で、合計3色に塗り分ける予定です。

ここもパーツごとに塗れるので案外簡単そうです。

足首が連動してる

足首を前傾させると、かかとが持ち上がるように連動して動くのにビックリしました。

ガンダムはこうはなっていなかったはずで、ザクのほうが進んでる!

腕と脚は別記事で

腕と脚は、塗装しやすい(あわせ目を消したい)ように、「後(あと)ハメ加工」というのを行います。

私にとっては初めての改造工作となりますが、定番の工作なので、お手本はたくさんありました。

これを行わないと、塗装の完成度が大きく変わってくるでしょう。

ザクの細部の形をよく覚えていませんが、腕も脚も、力強くてカッコいいと思いました。

ノーマルのザクもこうだったかな?

その他武器とか盾とか

盾は分割式

肩につく盾は、もう片方のツクツクとセットで、ザクの代名詞ですよね。

ペラペラの薄いものではなく、厚みを感じるゴツい盾でした。

金属の塊感があって、いい感じ。

ヒートホークは伸縮2種類

ヒートホーク(斧)は、手にもつ伸びた形と、腰に吊るす縮んだ形と、2種類付いています。

短い方は、刃のところにカバーが付いているようです。

今回使わないパーツ

肩に付けるキャノン砲と、バルカン砲を選ぶのですが、今回私はバルカン砲を選びました。

理由は、バルカン砲から伸びる弾倉ベルトがカッコいいと思ったからです。

結果的に、腰のビッグガンは左側しか付かないので、1つ余ることになります。

仮組み完成

仮組み完成です

私のイメージでは、ガンダムはロボだけど、ザクは兵器という印象です。

ですから、バルカン砲を金属っぽく塗装したり、ウェザリングで汚すと、とても似合うんじゃないかと思っています。

そういう意味でも、宇宙戦じゃなく地上戦っぽいザクを作りたかったのです。

可動範囲も広い

ちゃんと塗装できるか不安でしたし、シールをキレイに貼れるか心配でした。

塗装手順を考えていると、先も長いし、頭が混乱してきましたが、

「仕事じゃないんだ! 失敗してもいいから楽しんで作ろう!」

と思うことにしました。

キレイに作れるかどうかじゃなくて、作ること自体を楽しんでいきます。

次回は塗装の準備、「腕と脚の後ハメ加工」にチャレンジします。

どうぞ、お付き合いください。