こんにちは、おらプラです。
戦車プラモ初挑戦ということでタミヤの軽戦車38tを作っています。
前回、油彩ドッティングをやってみて、戦車模型ならでは雰囲気が出てきたように思っています。
今回はウォッシングなどのウェザリングをほどこして、完成となります。
使った道具
ヘッドルーペ
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水性塗料ファレホ(ファレホウォッシュ・ダークグレー、ラスト、ライトラスト、オレンジラスト)
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/01/varejo099-160x90.jpg)
タミヤ・ウェザリングマスター(A、B、C、D)
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/01/wmaster099-160x90.jpg)
クレオス・プレミアムトップコートつや消し
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/01/topcoatpre099-160x90.jpg)
100均・紙コップ
100均・綿棒
ドッティングを終えて
前回ドッティングを終えて思ったことがあります。
「ドッティング自体がウェザリングみたいなものだし、あまりやりすぎないようにしよう」
ということです。
入門書などを見ると、
ウェザリングは気持ちがいいから、ついついやりすぎて汚くなってしまう
と注意されています。
戦車はとくにウェザリングが似合いそうなので、加減が大切と肝に銘じることにします。
ファレホでウォッシング
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ファレホウォッシュのダークグレー
ウォッシング? ピンウォッシュ? スミ入れ?
まずはファレホウォッシュのダークグレーを使って、ウォッシングを行いました。
戦車にはガンプラのような装甲の継ぎ目を表現する「スジボリ」がありません。
ですから当然「スミ入れ」もないのかと思いきや、やはり似たようなことはするようです。
人によって、
ウォッシング・ピンウォッシュ・スミ入れ
などといろいろな呼び方があるようですが、同じなのか違うのか、よくわかりません。
今回はウォッシングと呼ぶことにします。
リベットや凹凸が浮き出た
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ちょっと出して
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水でシャバシャバに薄めました
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6199.jpg)
凹凸やパーツの境目に塗る
リベットやパーツの凹凸があるところに、けっこう大雑把に塗っていきます。
あまり神経質にやらないでいいようですよ。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6200.jpg)
周囲ににじんでいく感じ
置いた塗料が周囲ににじんでいくのですが、そのままだとさすがに境界がわかってしまいます。
そこで、綿棒で余分なところを拭き取っていくと、凹凸の周囲だけに残ることになります。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6202.jpg)
塗った跡が見えるので
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綿棒で拭き取って
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6204.jpg)
これでOK
たとえばリベットの周囲に暗めの色が残って、リベットが浮き出すように目立ちます。
同じくモールドにも色が残りますので、そのあたりはスミ入れと言えそうなんですよね。
まあ、言葉の違いはどうでもいいのですが。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6207.jpg)
タミヤさんの作り込みが活きてきますね
ファレホでサビを描く
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6208.jpg)
ラスト、ライトラスト、オレンジラスト
次は、前回マシーネンクリーガーでもやったファレホでのサビ表現をしていきます。
定番のサビ表現セット
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6209.jpg)
私のサビ三銃士
前回うまくいって満足していますので、今回もファレホサビ三銃士を投入します。
- ラストでサビをつけて
- ライトラストで内側塗って
- オレンジラストを部分的に塗って
- ウェザリングマスターのアカサビで水垂れを付ける
という流れになります。
私としては「毎回これでいいや」と思っています。
控えめに
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6210.jpg)
丁番などに少しだけ
もうかなりゴチャゴチャになってきているので、丁番などに控えめにサビを付けてみました。
ドッティングで茶色をやりましたが、
「ここでサビさせるところを考えてやればよかった」
と反省です。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6211.jpg)
ついついやりたくなってしまうんですがね
あと、マフラーや履帯には、適当に何度か塗りつけておきました。
色が複雑に重なれば重なるほど、それっぽく見えるという思いがあります。
ウェザリングマスターで仕上げ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6232.jpg)
最後はお得意のウェザリングマスター
そして最後は、お得意のウェザリングマスターで仕上げです。
「お得意」なんていっても、別に上手なわけじゃなくて、
「失敗がなくてやり直しが出来る」
という意味ですけどね。
シルバーで金属感アップ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6238.jpg)
メインはシルバーです
まずは金属感を出すために、シルバーをあちこちに付けていきます。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6239.jpg)
ブラシで払って
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6237.jpg)
差が歴然でしょ?
リベットの多い戦車ですから、ウェザリングマスターが気持ちよすぎます。
シルバーを付けると、リベットの頭が目立つようになります。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6246.jpg)
角とか中心に
暗めの車体にシルバーはとても合いますね。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6243.jpg)
排気口のエッチングパーツにも
排気口のエッチングパーツにもシルバーをこすりつけると、とてもいい感じです。
せっかくエッチングパーツがあるので、目立たせたいところです。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6240.jpg)
開閉の多いハッチは入念に
開閉が激しくて塗装が剥げやすいと思われるハッチなどは、強めに付けておきました。
サビの水垂れ
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サビからの水垂れ跡
サビさせたところからは、細く垂れたようにアカサビを垂直方向に付けます。
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ここも同じように
上で紹介したファレホの3色と、ウェザリングマスターでの水垂れ跡は、私のサビ表現の定番になりそうです。
初心者でも簡単ですから、そのうち詳しく書いてみたいと思います。
兵士が踏むところ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6242.jpg)
兵士が乗り込むときに踏みそうな場所
兵士が戦車に乗り込むときに、足をのせそうな場所は意識的に付けました。
手すりとかもやはり同じようにします。
こんな感じで、
どのように使われているかを想像しながら作っていく
のが、スケールモデルの楽しさなのかなと感じました。
マフラーにススを
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6253.jpg)
マフラーにはススですね
マフラーの排気が出るところには、黒いススを付けておきました。
マッドで土汚れ追加
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履帯からドロが付きそう
最後に、履帯からドロが跳ね上げられて着きそうなので、側面の下の方にマッドをこすりつけました。
「とくに箱のところが上手に出来たんじゃないか?」
と、思っています。
車輪にも少し付けました。
次回、完成披露写真です
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/03/OVRD6257.jpg)
これでやることは終わった・・・
最後に、クレオスのプレミアムトップコートをかけて、終了です。
ウェザリングマスターは粉なので、上から何かをかけておかないと、どんどん取れていってしまいますから必須です。
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フィギュアと荷物を載せた
フィギュアと荷物を載せて、とうとう完成です!
「自分でも戦車作れるじゃん!」
と、自己満足でパンパンです。
完成した写真をみながら、初めての戦車プラモを作った感想、反省などを振り返っていきます。
細部を拡大すると、アラが目立ってしまいますが、それもまた仕方なし。
どうぞ御覧くださいね。