こんにちは、おらプラです。
HGギャンをファレホ筆塗りメタリック塗装で製作してきました。
前回で本題の塗装が終わり、完成となりました。
今回は完成写真を見ながら、製作を振り返ったり感想を書いたりします。
ギャン雑感
ギャンというMSは、ドムの後継機をゲルググと争った結果、採用されずに終わったはず。
ただ、ギャンを気に入ったマ・クベだけは登場機に選んだので、まるでマ・クベ専用機のような位置づけで物語に登場しました。
今回、ギャンをメタリック塗装にしてみましたが、箱絵を見てもアニメのような水色感はないですよね?
むしろ、そもそもが銀色に見えなくもない。
「量産するならともかく、マ・クベしか使わないなら、ギラギラの目立つ色にしててもおかしくないよな」
と思いますし、あとになってみれば、
「本当は銀なんじゃねえか?アニメでは描きにくいから水色なんでしょ?」
などと、根拠もない想像すらしてしまいます。
ガンプラを作って気づいたのは、ジオンのMSは全般的にボリュームがあって大きめだということ。
ガンダムがいかにスマート(それなのに高出力)なのかということでもあるのでしょうが。
ギャンもやっぱり一回り大きいですね。
人間で言えば身長180の人と165の人ぐらい?
ファレホのメカメタリックはいい!
さて、製作の感想です。
ギャンの得意な「突き」を再現するための手首、特徴的でしたし、これがあるとないとでは大違いだったと思います。
突きじゃなくても、人差し指を軽く開いているのが雰囲気あります。
ファレホのメカカラーのメタリック塗料(メカメタリック)は、種類は少ないのですがとても塗りやすいと思います。
特別な技術がなくても、筆塗りでキレイにメタリックになります。
ファレホのメタリックが良いというより、
「ファレホの筆ムラの出ない特徴が、メタリック塗料でも発揮されている」
というべきかな?
後日、ファレホのメカメタリックの特徴を、まとめて書きたいと思います。
今回使った色の中で、メタリックレッドとブロンズはさすがに隠蔽力が弱めでした。
ですから、ついつい一度に厚めに塗っちゃって、イマイチな出来になってしまいました。
写真だと小さいですが、実物はもっと汚いです。
最後まで迷ったのが、スミ入れをするかどうかです。
ピカピカ感を消したくなくて、結局しなかったのですがどうだったかなあ。
個人的にお気に入りの角度。
関節の2色と、装甲の銀がいい感じだなと思ってます。
よくある組み合わせだと言われれば、そのとおりなんですけどね。
自分で塗ったものって、嬉しいものなんですよ!(笑)
心配だった脚裏の合わせ目消しですが、ちゃんと消えてました。
なんとなく曲面にも破綻はないようです。
下の五角形のモールドは、ヤスリで消えそうだったのでスジボリでエッジを強調しておきました。
胸のダクトは塗り分けておいてよかったと思いました。
あまりお見せしたくないですが、やっぱり失敗ポイントもお見せしておきます。
先にも書きましたが、シールドの塗装が失敗でした。
広い面のブロンズは筆ムラが出てます。
1回目から多めの塗料で塗ってしまったのが原因です。
落として塗り直し?
「トップコートで誤魔化せるでしょ?」
と思ってました、ハイ(涙)
ギャンが好きになりました
今回の製作で、私ギャンが好きになりました。
今までは、ギャンというよりマ・クベの印象が悪すぎて、好きだ嫌いだという対象外でした。
でも、こうも思いました。
「ゲルググにこれで対抗しようと開発者はアホ。一般兵がみんな突きで攻撃するのかよ!」
ギャンはビームライフル系の武器は準備されてたんでしょうか?
もしかして最初からマ・クベが私的に専用機を開発しただけでは?
そんな気持ちになったHGギャン製作でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。