こんにちは、おらプラです。
以前ガンダムマーカーを使ってみたものの、アルコール系塗料の使い勝手の悪さに嫌気がさし、道具箱の底で眠ってます。
でも、同シリーズのリアルタッチマーカーは、
- 塗装してあっても塗装していなくても
- ラッカーだろうと水性塗料だろうと
難しいテクニックがなくても、かっこいいウェザリング仕上げが出来るのでお気に入りです。
普段はファレホ水性塗料の上から使っていますが、今回は素組みしただけのガンプラ(HGザク)を、リアルタッチマーカーだけで仕上げてみます。
初心者の方が最初に取り組むステップアップにいい作り方だと思いますし、リアルタッチマーカーはその後もずっと使えますので無駄がありません。
製作方針
今回は「リアルタッチマーカーだけで作る」ことを重視してのテストです。
- 合わせ目消しはやらない
- 塗装なし
- 無改造
- 付属デカールも貼らない(モノアイだけ貼った)
で製作しました。
リアルタッチマーカーの効果を知るのに、余計なことはしないほうがいいと思いました。
⬇リアルタッチマーカーの基本的な説明はこちら。知らない方はまずはこちらをお読みくださいませ。

キット
HGザクにもいろいろ種類があるらしいですが、今回はF2というモデルです。
「0083」に登場したザクということです。
脚のミサイルポッドとか変わったマシンガンなどが付属しています。
使った道具
タミヤ・薄刃ニッパー

タミヤ・デザインナイフ

ヘッドルーペ

神ヤス

リアルタッチマーカー

まずは素組みします

どんどん組んでいきます
パーツ数はオリジン版ザクより少ない感じですね。
組んでいきますが、今回は組み立ては省略気味でご紹介します。

頭部は3パターンあり。これがウェザリングにはいいでしょ
頭部は3パターンの選択式になっていました。今まで作ったことがない⬆にしてみます。
ウェザリングがメインなので、凹凸あるほうが映えるよね。

合わせ目は段差などで隠されてます
今回合わせ目は消しませんが、消すべき場所も少ない感じでした。
段差などで上手に隠されてます。

素組み完成
あっという間に素組み完成です。
- ヒートホーク・脚部ミサイルポッドあり
- マシンガンなし
で作ります。いつもマシンガンですし、いつもとは違うバリエーションで飾りたいので。
- 胸の造形が特徴的
- スカートは可動は少ないけどそのぶんガッチリしていてカッコイイ
- 頭部小さめ?
と感じました。私はけっこう好きですこのキット。

バラしていよいよリアルタッチマーカー
リアルタッチマーカー「全体的に塗る場合」
リアルタッチマーカーはいくつかの使い方があります。
使い方ごとに解説していきたいと思います。
まずは全体に塗って拭き取るという、一番多い使い方です。
一般的な塗装テクでは、ウォッシングに近い感じの作業になりますね。

まずは全体を太いペンで塗ります
まずは太い方のペンを使って、全体的に塗りたくります。(インクをつける)
本当に全部塗ってしまう人もいますが、私は少なめにしています。理由はのちほど。

ぼかしペンでインクを薄める
次にぼかしペンでインクを薄くします。
私はこの段階で、薄めた状態のインクで塗りつぶす感じにしています。

薄めにウェザリングしていくか、一気に濃くウェザリングするかの違いです。私は薄くやって足りなければ何度か重ねるほうが失敗がないと思ってます。オススメしたいです。

綿棒やティッシュで拭き取ります
そうしたら、綿棒やティッシュで全体を拭き取っていきます。
すると、プラの表面には全体的に薄く色が残りつつ、凹部などには多めに色が残ります。
「インクが残りすぎたかな?」
と思ったら、ぼかしペンでまた薄めて拭き取れば調整が効きます。
ただ、乾燥しちゃってからはなかなか落ちなくなるので注意が必要です。
「汚くなりすぎちゃった・・・(泣)」
となりたくないので、
- 一気に全体に塗りすぎず部分ごとに作業する
- ぼかしペンで薄めて、薄く何度か重ねるつもりで
やってます。
⬆たったこれだけの作業で、ザクの腕が一気に使い古された歴戦感を漂わせてくるでしょう?
リアルタッチマーカー「強調したい部分だけ塗る」

強調したいところだけ塗って
全体的に色をのせ終わったら、きっと強調したい場所が出てくると思います。
段差や凹部やモールドなどです。
そこで、リアルタッチマーカーを強調したい部分だけに塗る方法があります。
強調したい部分をペンでなぞったら・・・

ぼかしペンでぼかすだけ
「いかにもペンで書いた」という感じがなくなるように、ぼかしペンでぼかしてみましょう。
奥まったところだけ塗料がクッキリ、周りはボヤッと汚れているでしょ?
これで凹部や段差が強調されてメリハリが出てくると思います。

ビフォー・アフター
全体的に緑色をのせて、強調部分を追加でのせて、これだけ差が出てきました。
断然いい感じでしょ?
難しい塗装テクニックがなくても、これだけ手軽にできるだけでも、リアルタッチマーカー便利です。

盾

頭部も

まだ薄いかな?

重ねてやってみた
何度も言いますが、一気にやるよりは薄めに何度かに分けましょう。
調整しながら出来るという利点もありますし、濃い・薄いが出来たほうがメリハリが生まれるという効果もありますよ。

グレーの部分はグレー3で。
リアルタッチマーカー「モールドを塗る」

モールドを文字通り塗る。細いペンで
ザクの動力パイプのような場所は、リアルタッチマーカーで塗ってしまいましょう。
上で紹介した「全体に塗って拭き取る」という方法でもいいですが、このほうが無駄がないと思います。

はみ出したところだけ薄めたり
はみ出したところだけボカして汚したり・・・

綿棒で拭き取ってしまう
綿棒で拭き取ってしまってもいいでしょう。
これはスミ入れペンとして使ったようなものです。ほんとリアルタッチマーカは便利。
リアルタッチマーカー「ゲート跡をごまかす」

処理してない目立つゲート跡
今回の製作ではゲート処理もほとんどしていないので、ところどころ目立つ所がありました。
塗装するならヤスってしまいますが、素組みだと消しづらいですよね。
そこで、リアルタッチマーカーを上からチョンと塗ります。

少しインクを乗せる
そうしたら、ぼかしペンでぼかすのです。

白化したのがグレーでごまかされました
白化していたゲート跡が、リアルタッチマーカーでボカして見えにくくなりました。
「消えたわけじゃなくて、パッと見では分かりづらくなっただけ」
なのですが、ウェザリングをさらに追加していくことで、どんどん見えにくくなります。
重ねることは自由

薄いかなと思えば重ねれば良いのだ
色が足りない・もっと濃くしたいと思えば、重ねて納得の行くまでやりましょう。
ウェザリングは、気持ちの良い作業すぎるので、やり過ぎに注意です。
これは、リアルタッチマーカーに限らず、どんなウェザリングにも言えることです。

「気持ちいい~」とやっていつの間にか汚すぎ・・・いつも陥る甘い罠(笑)

少しずつ濃くしていきましょ
もちろん、1回でビシッとやれる人はやったほうがいいですよ。
時間と綿棒の節約になります。
好みの感じを見つけてください。
次回は

綿棒は100均で多めに準備しておきましょう
まずはザクに全体的に緑色を使って汚しました。
塗装工程で言えば、ウォッシングとスミ入れをやった感じです。
「リアルタッチマーカー簡単じゃね?」
と伝われば嬉しいのですが。
次回は、少し上級編で茶色とオレンジを使って、さらにウェザリングを進めていきます。