【IMS1/100破烈の人形7】ファアレホで筆塗り&顔プチ改造

FSS他
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こんにちは、おらプラです。

初めてのFSSプラモとしてIMS1/100破烈の人形を作っています。

前回はメインのボディ色を缶スプレー塗装しました。

慣れない作業で苦戦しましたが、これ以降はいつもどおりの筆塗りなので気楽に進めることができます。(うまいわけではない)

筆塗り塗装については、今回はシールドや内部フレームなど中心で、次回の記事でルーン文字やエネルギーソードなどの塗装について書きたいと思います。

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シールドの塗装

白い部分

まずは白い部分を塗装します。

ボディ各部に白がアクセントで散りばめられていますが、面倒なのはシールドです。

丸いものがたくさん並んでるので、一つ一つ丁寧に塗っていかなくてはいけません。

中心部は簡単ですが

この丸いのが12個もあるんだよね

よく見ると白丸の縁は少し凹モールドになっているので、多少はみ出してもスミ入れで補修できそうです。

こういう場所は勝負筆使ってます

こういう細かいところは、贅沢にタミヤの勝負筆を使ってます。

通常の場所は100均の筆を使っていますが、ここぞという場所のために細い面相筆を準備しているんですが、貧乏性なので温存しがち。ケチってないでもっと使えよって話ですが。

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ふうー1回目おわり~

1回目塗り終わりましたが、やはり筆ムラがまだまだ目立ちます。

あせるなあせるな

3回目でキレイになりました

3回塗りするとかなりキレイになりましたので、部分的に足りないところだけ4回目塗って完成です。

下地がラッカーなので爪楊枝で擦り落とす

注意してやってたつもりなんですが、やっぱりはみ出しちゃったところがありました。

今回は下地塗装がラッカー塗装で強い塗膜だったことを思い出し、爪楊枝で擦り落として修正しました。ファレホは完全乾燥するとなかなか強い塗膜になりますが、この時点ではまだまだ弱いので簡単に落ちてくれます。

おらプラ
おらプラ

それにしてもラッカーって強いですね~

内部フレームの塗装

スチール

次は内部フレームを塗装しますが、ここで色を悩みました。

今回全体的には「つや消しの破烈の人形」にするつもりです。

MHといえばツルツルピカピカのイメージを持つ人が多いと思うのですが、個人的につや消しのほうが好きです。とくに破烈の人形に関してはつや消しのほうがイメージとしてグッとくるんです。

本来内部フレームはグレーで指定してありますが、外部装甲がつや消しになるぶん、内部だけはギラッとメタリックでいこうと思いました。

いつも使ってるライトスチール、スチール、ダークスチールのどれかにするのですが、どれが合うかわからないので、まずは中間のスチールで塗って様子を見ることに。

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ちょっと軽い印象?

塗り終わってから脚の装甲板を当ててみて、色の感じをみてみました。

「あれ?ライトスチール塗っちゃった?」

と思うくらい明るく感じまして、すごく「軽い」印象を受けました。全体的に白っぽすぎないか?

そこで、一段暗くするためにダークスチールで塗り直すことにしました。

背中も塗り分ける

大量の装甲板の裏も塗り分け・・・面倒だ

肩周りや腰回りにつく大量の装甲板の裏側も、内部フレームと同じ色で塗り分けなければいけません。

集中集中

一段段差があるので、塗り分けはそれほど大変ではありません。

もともとやるつもり無いですが、マスキングなしでもなんとかなりそうです。

終わった~

内部フレームは見えそうなところを少し塗り分けました

内部フレームのうち、外から見える部分から数か所をゴールドで塗り分けることにしました。

背骨も

のども

顔の塗装とプチ改造

目は何色だ?

頭部の中に入る目のパーツを塗ります。

ここって何色なのかわからず、目ん玉は赤、周囲は白で塗ってみました。

ここで今回初めて、ファレホとライバル視されているシタデルという塗料を買ってみました。

シタデルはファレホと同じ水性塗料ですが、ベースカラーと呼ばれるシリーズの赤や黄色が、

「ものすごく隠蔽力が強いよ」

と聴いたので、試してみることにしたんです。

ファレホでもとても隠蔽力が強いのですが、さすがに黄色や赤はなかなか厳しいんですよ。

⬇黄色の隠蔽力の弱さについては以前書きました。

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もしもシタデルがいいのなら、赤や黄色のべースカラーだけ買ってもいいなと救いを求めました。

シタデルのベースコーンレッド

今回はすごく小さな面で、ボテッと塗料を置くような塗装なので、まだまだ結果はわかりませんが、なかなか良さそうです。

黒線も入れました

モールドに沿って黒線も書いてみました。

「うんうん、モータヘッドの目ってこんな感じだったかも?」

クリアーを載せます

ついでに、水性ホビーカラーのクリアーを使って、目をコーティングしてみます。

これは戦車模型を作ったときに知った方法なのですが、クリアーを塗るわけではなくて、塗料をゴテっと置くことで透明パテのような感じを作り出せるのです。

戦車では照明器のレンズとしてクリアー塗料を盛ってやっていました。

少し立体的になってるんですよ

ところが・・・

組んでみると目がほとんど見えない

頭部に組み込んでみると、顔が奥(上?)にひっこんだ位置になるものですから、ほとんど目なんて見えなくなるんです。

せっかく塗ったのに悔しくて、なんとか出来ないかと観察した結果、ダボにプラ板をはめて位置調整してみてはと思いつきました。

ダボにプラ板をはめてみた

これで顔が下にずれるので、今よりは見えるんじゃないかと。

少しは見えるようになったかな

少しはよくなりましたが、これ以上の調整は私には難しくなりそうなのでやめておきました。

これ、絶対もっといい構造にできるでしょ、ボークスさん!

次回は

大部分の塗装が終わったので、次は細かい部分です。

破烈の人形のチャームポイント(?)である、全身に刻まれたルーン文字を塗っていきます。

塗るというよりスミ入れなのかな?

あと、エネルギーソードですが、ファレホの蛍光塗料を初めて使ってみました。

次回で塗装が終わります。