【ソードフィッシュmk2③】複葉機の筆塗り迷彩塗装

飛行機
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こんにちは、おらプラです。

初めての複葉機プラモ、タミヤ1/48ソードフィッシュmkⅡ作ってます。

前回は缶スプレー塗装をしながら組み立て進めました。

今回は翼上面の迷彩塗装をやっていきます。

ムラの出にくいファレホの筆塗りですが、けっこう広い面積なので心配。

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迷彩塗装の前に

迷彩以外の塗り分けしておきます

迷彩塗装はこのキット最後の大仕事というかメインディッシュのようなもので、その前にそれ以外の塗り分けを終わらせておきました。

まずは機体上面の黒です。操縦の視界の妨げになる光の反射を抑えるアンチグレアと呼ばれるもので、飛行機やスポーツカーなどでは現代でもご存知のもの、複葉機も同じでした。

あと、下部の翼の基部(トビウオの胸ビレのようなところ)も黒く塗る仕様です。

これはたぶん乗降時の滑り止めでしょうか。

迷彩に使うのはこの2色にします

今回迷彩塗装はグレーとグリーンの2色ですが、手持ちの色から指定に近い色を選んで『グレーバイオレット&リフレクティブグリーン』にしました。

翼の基部塗っておきます

迷彩塗装の前に、翼の基部(さっき黒く塗ったところ)の外側にも迷彩塗装がかかるのでそこだけ先に塗っておきました。(左右で色違いです)

ステーをつけて気分あがる

そこを先に塗ると、ステーのパーツが取り付けられるので、なんか気分上がるんですよね。

「形が見えてきた!よし、あとは翼塗るぞ!」

と。

広い面積を筆塗りするコツは一つ

水平尾翼

筆塗り塗装なので、グレーとグリーンの部分を分けて順番に交互に塗っていきます。

説明書の図を参考にして、鉛筆で軽くラインを描きました。

鉛筆の下書きが見えてます

水平尾翼、翼左右とグレーで塗って、塗り終わる頃には尾翼が乾いてるので、次に尾翼のグリーンを塗り・・・といった感じで進めていきます。

何度塗りになるかは先行き不明ですので、焦らず焦らず。

塗料はこれでもかというくらい薄めシャバシャバで、

「こんなに薄くて塗りつぶせるのか?」

と不安になるくらいが実はベストです。薄く何度もやるのが、筆ムラを作らない最大のコツですので。

水性塗料は決して後退はないので、いつかは必ず塗りつぶせます!

ちなみに上の写真で、四角い箇所はスプレーするときに割り箸を両面テープで持ち手にしてた跡ですが、これもそのうち消えてくれるはずです。

グリーンも塗った

グレーとグリーンを一通り1度塗り終わると、とりあえず全体に色がついたので、これで間違って塗ることはないでしょう。一度目は慎重になります。

グレーの2度塗り目

上の写真はグレーの2回目を塗ったところですが、すでに1回目とかなり違ってますね。

今回の2色はどちらも隠蔽力が強いので、案外早く塗り終わりそうだって思えてきました。

だいぶいい感じ!

あんなに筆目が見えていたのに、キレイになってくるもんでしょう?

今回の作業手順では、白い支柱は接着しないほうが良かったみたいです。

境界はわざと重ねてます

迷彩塗装の境界を少しボカシたいので、グレーとグリーンをお互いに重なるように塗りました。

ちょっとモヤッとなって、うまくいきました。

エッチングパーツを付ける

下側の翼の塗装が終わったら、ここでエッチングパーツの張り線をつけて、上下の翼を組んでしまいます。

上側の翼は機体に組んでからじゃないと迷彩塗装できません。(私の行程では)

この状態を作ります

このエッチングパーツ、純正オプションだから当然バチピタで合います。

ただ説明書にも「初心者向けではない」と明記されているように、私はかなり手こずりました。

  • 組んでいるうちに張り線が外れてやりなおし~
  • 組んだら張り線がゆるくてたるんで調整~

「ええい、面倒くせーーー」

とイライラしながらやりましたよ。

もう少しでエッチングパーツゴミ箱行きになる瞬間がありました。

本体に翼を固定します

上下セットになった左右の翼を、本体の翼基部にはめ込んでいきます。

これがバチピタで合うので助かりました。さすが、さすがタミヤです。

もしここでうまく付かないようだと、調整すると今度はエッチングパーツが緩んだりして、大変だったと思います。助かった~。

おらプラ
おらプラ

といいながら、実は少しはたるんだりしました。私にはこれ以上の調整は無理とあきらめました。

バチのピタ

複葉機、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

複葉機の全体像が見えた!

上の翼の迷彩塗装

ここまで組んで、今度は上の翼の迷彩塗装に取り掛かることになります。

「先に塗装しちゃダメなの?」

「はい、ダメです」

というのは、翼中央部を含めて迷彩模様になるからですね。下の翼はそうではない。

中央部も迷彩の一部だからね

エアブラシやスプレーではまた違う作業工程になると思いますが、筆塗りではここが最後の塗装になります。

やることは一緒

迷彩塗装の方法自体は全く同じです。

鉛筆で下書きをして塗り分けて、あとは薄く何度も重ねていくだけです。

焦って濃い塗料を塗らない限り、誰でも失敗しません。

グレー1回目

グリーン1回目

実はこの間、ずっと機関銃士がこっちを見てきます。

ほら(笑)

あのーマジカッコいいんですけど

これで塗装は終わりです。

次回比較写真も載せたいと思いますが、複葉機ってとても大きいと思いません?

昔の飛行機だから小さいと思ってた。

今回私は筆塗り塗装でこれまでのような行程手順になりましたが、エアブラシとかだとどうすればいいのか私には想像もつきません。

いずれにしろ、複葉機は難しいなと思うんですよね~。

次回は完成

あとは細かいパーツ類を取り付けて、デカールを貼って少しスミ入れなどを行って完成です。

完成写真を撮るときに、大戦機と比べてみたりしたいと思いますのでお楽しみに。

次回最終回。最後までお付き合いください。