こんにちは、おらプラです。
水性塗料ファレホは、愛用者が多い塗料です。
ファレホは外国製ということもあって、最初の頃はノウハウも少なく、みなさん試行錯誤で使っていたそうです。
おかげで私のような新参でも、先人たちの知恵を借りて、使いやすいということです。
今回ご紹介するのは、
ファレホを買ったら最初にやるべき2つのこと
です。
どちらも絶対に必要なわけではないですが、とても使いやすくなります。
私はファレホの新しい色を買うたびに、毎回やってます。
プラモ塗装がはかどりますよ~。
➀撹拌ボールを入れる
攪拌棒は使いません
ファレホの容器は、一般的なビンではなく、目薬型の特殊な容器です。
これがとても使いやすくて、ファレホの特徴の一つです。
しかし反面、攪拌棒が入らないという問題があります。
中蓋を外してかき混ぜられないことはありませんが、ファレホ使用者はみんな容器を振ってかき混ぜているそうです。
撹拌ボールを入れるのです
そこで、振って塗料をかき混ぜやすいように、容器の中に金属製の撹拌ボールを入れるのが一般的です。
撹拌ボールとは金属製のボールで、スプレーを振るとカラカラいう、あれです。
クレオスから販売されていますし、適当な大きさのベアリングの玉で代用がききます。
ファレホの容器には中蓋が付いていまして、注ぎ口を指でつまんで持ち上げると、かんたんに取れますよ。
私は撹拌ボールを2個入れることにしています。
1個でも大丈夫かもしれませんが、ボールが60個セットでしたので、
「30色まで使えれば当分困らないだろう」
と思い、2個ずつにしました。
とりあえず2個で不足ということはありません。
塗料はしっかりと混ぜることが重要と言われます。
私は使う前に100回くらい振りますが、やっぱり撹拌ボールがないとちょっと不安ですね。
②キャップに色を付ける
容器では色が分かりづらい
ファレホの容器は、種類によって多少違いますが、基本的に容器には色がついていません。
- 貼ってあるラベルに色の名前が書いてある
- 塗料が透けて見えている
ので、判別はできます。
仮にキャップに塗料の色が付いていたとしても、容器の色(orカタログの色)と実際の色が違うのは、みなさんよくご存知でしょう?
道具箱や机の上で、見ただけで色が判別できると、とても便利なんですけどね。
キャップの凹みを利用
そこで、ファレホでは、キャップの上の凹みに塗料を1滴出しておくのがコツとなっています。
ちょうどよい大きさなですよ、これが。
塗料を付けるのです
プラスティックのキャップに塗料を出すということは、それはつまり、
キャップの色を見れば、塗料の実際の色がわかる
ということになります。
例えば赤色でも、レッドもあれば、スカーレット・レッドもあれば、ダークレッドもあれば、ブリックレッドというのもあったりします。
私が欲しいのはなんという赤だっけ?
でも、キャップで実際の色がわかるなら、塗料を上から見て、それで探せば良いんです。
シャアはこんな赤だったな
そうか、名前じゃなく目で選べばいいわけね
絶対使いやすいからやってね
以上、
ファレホを買ったら、最初にまずやっておいたほうがいいこと
を2つご紹介しました。
どちらも、ファレホによる塗装を格段に便利にする下ごしらえですから、ぜひやってください。
私も先人の知恵に助けられました。
これからファレホを使ってみようという人の参考になればと思います。
ファレホ、いいよー。