【フィアット500①】初めてのカーモデルに挑戦

いろいろ作ろう
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こんにちは、おらプラです。

初めてのカーモデルを作ります。

ガンプラだ戦車だいろいろ作ってきたので、ある程度の基礎工作は出来るとは思います。

が、「カーモデルにはカーモデルの作り方?」ってあるはずですし、カーモデルならではの作業も未経験

まともな車に仕上げたいものですが・・・まずはカーモデルとはどういう楽しさがあるのかを味わっていこうと思いました。

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カーモデルならではの作業

事前に動画などで勉強したところ、カーモデルには自分が今まで知らない常識がありました。

  1. デカールは段差をなくす
  2. ボディは研ぎ出してピカピカにする

もちろんパチ組みでもOKですし、必ずしなければいけないというわけではありません。

趣味に「やらなければいけない」なんて無いですしね。

ただ、カーモデルの完成度を上げるために挑戦してみたい作業です。

選んだキット

車のプラモデルを作るなら好きな車があるといいのでしょうが、私は詳しくありません。

そこで、タミヤのHPを見て気に入るものがないか探していきました。

そこで選んだのがフィアット500というこのキットです。

  • ボディを磨くことを考えると最初は小さい車がいいだろう
  • デカールの段差をなくすためにはそもそもデカールがないとだめ

ということで、軽自動車ぐらいの大きさのこの車がいいと思いました。

パーツ数はあまり多くはないようですが

まずはシャーシ作っちゃう

エンジンまわり

カーモデルの製作は大きく2つに分かれます。

1つはボディ、1つはシャーシです。

メインディッシュはボディだと思いますので、まずはシャーシを作って行く様子をざっと追っていきます。

車は身近なので

作りはじめて思ったのですが、車って身近で自分も使ってる乗り物ですから、なにがなんなのかよく理解できますね。

戦車とか飛行機とか、ミリタリーファンじゃないと意味がわからない物体が多いですから。

そのぶん納得しながら作っていけます。

シャーシまわりはこれまでのプラモ経験生きますね!

製作作業もとくに難しいことなく、基本通り切ってヤスって接着していきます。

金メッキは塗装接着できません

金メッキのパーツがありますが、このままでは接着も塗装も出来ないので、削り落として置く必要があります。

ミラー部以外をヤスリで落とす

塗装指示通り塗っていきます

塗装は指示通りに塗っていきました。

今回ボディ色はラッカースプレーで塗装しますが、社内もボディ色のところがあるので、説明書をよく読みながら塗装していきました。

はじめてカーモデルを作っていると、わからないことがあります。

「どこまで見えてどこが見えなくなるのか?」

ということです。

塗装し忘れると、完成した後にカッコ悪いですからね。これは飛行機プラモの機内がどこまで見えるかということに近いと思います。

マスキングテープとマスキングゾル

窓のクリアーパーツは専用のマスキングテープが付属しています。

ですが、他の方の製作記を読んでいると窓枠以外のクリアー部はクリアーのまま残したい部分のようです。(実車にはない部分。クリアーで目立たせないかボディ色に塗る)

マスキングゾルで窓枠以外をマスキングしました。

車内装備は筆塗りメインで

シートやドアの内張りなど、筆塗りでやりました。

派手なカラーがイタリア~ンですね。

窓枠。上出来!

タイヤ。上出来!

エンジン。上出来!少しだけウォッシングしてあります

エンジンは正直ほとんど見えなくなりますが、一応塗装しておきました。

少しだけウォッシングして凹凸アピールしてみました。

リア周り

フロント周り

シャーシ完成!

ざっと流れでシャーシ製作を追ってきましたが、実際はボディ塗装と並行して行っています。

というのは、ボディのクリアー塗装は乾燥時間というものがあって、それが想像以上に長いのです。

研ぎ出しをする前にはなんと最低1週間とか!

研ぎ出しの時に解説しますが、クリアーが完全に乾燥しないとヤスッてはいけないようです。

なので、クリアー➡乾燥待ちの間にシャーシ➡ヤスってクリアー➡乾燥待ちの間に続き・・・というふうにやっています。

ボディをキレイに仕上げるために

カーモデルを作るうえで、ボディはキレイに仕上げたいものです。

デカールの段差を無くしたり、研ぎ出しでピカピカにするのも、すべてそのためと言って過言ではないでしょう。

そのためには、塗装の前の下地処理をしっかりやる必要があります。

ボディ全体を眺めたり触ったり

ボディのパーツを良く眺めたり、指で触ってみたりして、パーティングラインやバリを発見して処理していきます。

このキットはタミヤの中ではけっこう古めのキットのようで、タミヤではあまり見ないようなバリなどもけっこうありました。

こんな目立つところにパーティングラインが

車のボディは大きくて複雑な形のパーツなので、当然パーティングラインも表に出てきます。

私がよく作っている戦車とかでは、ある程度消せば全然気にならない(←ダメ)のですが、車のピカピカ仕上げでは、こういうのを丁寧に消しておかないと台無しになるでしょう。

クリアー層が厚くなるのでスジボリ必須

スジボリ

ボディにクリアー層を何度も厚塗することになるので、スジボリをしておく必要があります。

キットにもかなり深くディテールがあるのですが、これでは足りないんですって。

ガンプラの改造のように新しいスジボリを掘る必要はなく、もともとあるものを深くしていくことになります。

私は0.2mmでやりました。

サフで表面チェック

サーフェイサーでチェック

ボディの下地がキレイに出来ているかチェックするために、軽くサーフェイサーを吹きました。

見落としがあるんだよなあ

キレイに処理したつもりだったのに、サーフェイサーを吹くと出てくる出てくる(笑)

パーティングラインやヒケ、あとでつけたキズとか。

この後もう一度サフでチェックしました

次回は

再度サフを吹いて、最終チェックして、ボディの下準備は終了です。

今のところ順調に出来ているかな?

参考にさせていただいた動画やサイトの先達に感謝です。

次回は「モールドをまたぐ大きなデカールの処理」をやってみます。