こんにちは、おらプラです。
ボークス1/100レジンキット「ルミナスミラージュ」を作っています。
前回はベースとなるピンクとオレンジをラッカースプレーでやりました。
これからファレホを使って筆塗り塗装をしていきます。
大変な作業でもあるんですが、筆塗りで塗り分けていくのは好きな時間なので楽しみながら。
この機体ならではのハートマークやお花のマークを、キレイに塗ってあげられるかな?
まずは赤い内部装甲など
内部装甲や関節など、筆塗りの一番広い面積をしめる「赤」を塗っていきました。
使った塗料はファレホモデルカラーのレッドです。どノーマルな赤になると思います。
ファレホは隠蔽力が強いので、2回塗りか3回塗りで仕上がりますが、1回目は作例写真を見ながら、赤く塗る部分を確認しながら塗っていきました。
間違ったところを塗ったり、塗りそびれがないようにするのが第一目標。
筆ムラは2回め以降でキレイになくなるので、あまり気にしません。
とにかく、赤く塗るべきところをサッと赤くすることに集中してます。
お腹の蛇腹の部分は、塗料が泡立ちやすいので注意しながら塗りました。
凹凸にたいして縦じゃなく横に筆を動かすといいみたいです。
マスキングせずに塗っていますので、多少はみ出してしまうこともありますが、最後乾燥後につまようじ等で修正するので問題ありません。
下地がラッカーの強い塗膜なので、ファレホだけが剥がれてくれます。これが楽で楽で、私は病みつきです。
ファレホは重ね塗るたびに、どんどんキレイになっていきます。(ラッカーはそうなるとは限らないから難しい)
だから、私のようにたいしてうまくなくても、筆塗りを気楽に楽しめるんですよ。
3回塗りの予定でしたが、2回塗りでほぼ仕上がってしまいました。(パーツにより3回塗り)
今回は下地がピンク色なので、赤の塗装に向いているのもあったのかもしれません。
腕の内部フレームは、レジンキットならではの凹凸感がありますし、細かく入り組んだ構造になっています。こういう部分はスプレーでやるのは大変だと思っているので、筆塗りにしてよかったと思う部分ですね。
装甲裏のような場所がけっこうありますが、しっかりとディテールに段差がついているので、塗り分けは難しくはありません。段差が小さいとはみ出しちゃいますよね。
その他筆塗り
銀色の部分が少しだけありますが、そこはファレホメカカラーのライトスチールを使いました。
白い部分はシタデルのコラックスホワイトを使いました。
この塗料は正確には白ではなくて、白に近いグレーです。
グレーなので隠蔽力が最強で、そのうえ白に見えるというすごい便利な色です。
私はファレホ愛用ですが、白(コラックスホワイト)と黄色(アバーランドサンセット)と赤(コーンレッド)の3色だけシタデルを持ってます。
今回は周囲が淡いピンク色なので「あ、白じゃないな」ってわかってしまいますね。
でも合っていると思うのでこのままいきます。
肩のハートマークは、外周が白くて中が赤色です。
今回はまず全体を白で塗ってから、中だけ赤で塗り分けてみることにしました。どっちが楽かなあ?
ちなみに派手にはみ出してますが、あとでつまようじで修正します。
最終的にスミ入れをするので、もっとくっきりするようになるはずです。
こういう花びらとか、マメな人は塗装前に周囲をスジボリしておくようですが、私はやってません。
緑色の十字マーク(これはなんのマークなんでしょ?)は、ファレホのグリーンスカイという色を使いました。
筆塗りに慣れていない人は、もしかすると「こんな細かいの塗れないよ~」と感じるかも知れませんが、別に私の腕がいいからじゃありません。
細かい場所用の超細い筆がちゃんと売ってて、それを使えば誰だって塗れるんですよ。逆に太い筆で細かいところを塗るのは、上手な人だって無理なはずです。
オススメの筆です。1000円しないです。
これで筆塗り終了です。
筆塗り終了の図
筆塗り塗装が終了して、残すはスミ入れと組立てだけです。
スミ入れの前に光沢トップコートをしますが、ここで可能な限りパーツをまとめてしまうことにします。
つまり組立てていくわけですが、その前に一度記念撮影!
次回はスミ入れ&組立て
次回はある程度組立てて光沢スプレー➡スミ入れ➡組立てで完成となります。