こんにちは、おらプラです。
30年ぶりにガンプラ復帰で、最初に作ったのが【HGガンダムORIGIN版】でした。
説明書どおりに組むだけの、いわゆる「素組み」でしたが、キットの完成度の高さに助けられて、それなりに観れるようになったと満足していました。(素組みしたときの記事はこちらです)
「ガンプラすげえ! よし、これからもっと作るよ!」
と、おっさんはプラモデル作りに前のめりになったのでした。
それから多少は勉強して、
「ガンダムをもう少し仕上げてみようかな」
と思いました。
次のキットを買う前に、練習にもなると思いましたから。
作業内容は、
- ゲート処理をしてパーツをきれいにする
- 部分塗装してみる
- スミ入れをする
- デカールを貼ってみる
という、いわゆる「かんたんフィニッシュ」と呼ばれる仕上げ方になります。
せっかく素組みでもカッコいいのに、ダメにしないかドキドキしながらの時間でした。
どうぞ、お付き合いください。
製作方針
作業工程
素組みしたものをベースに、
- ゲート処理
- 部分塗装
- スミ入れ
- デカール貼り
- つや消しトップコート
という「かんたんフィニッシュ」を行います
使った道具
タミヤ・薄刃ニッパー
ゴッドハンド・神ヤス5mm厚(400番、600番、800番)
ヘッドルーペ
今回は2つの作業を行いました
当時は気にならなかったのですが、よく見るとゲート跡が目につくようになりました。
ニッパーで切っただけのところもあれば、デザインナイフで削ってあるところも混在しています。
そこで各パーツを点検して、目立つところはヤスリがけをしてゲート跡を目立たなくします。
また、ガンダムのツノ(アンテナ?)に付いている変な部分(子供が怪我しないような安全対策)を処理して、シャープにします。
「定番」ガンダムのツノ改造
まずはガンダムのツノをシャープにする加工をします。
誰でも最初にやる、定番の改造らしいですよ。
ツノに変な部分が
ガンプラでは、子供が怪我しないように、尖った部分をなるべく作らないようにしています。
そのために、尖ったガンダムのツノの先に、余分な物を付けているわけです。
これはプラモデルとしては「イケてない」ポイントですから、カットして本来の姿に戻したいわけですね。
改造といっても、ただニッパーかデザインナイフでカットするだけです。
本来のツノの部分を傷つけないように、ちょっと大きめに切ります。
(写真では撮影のためにニッパーで保持していますが、ちゃんと手で持って切りましょう)
そして、残ったところをヤスリで磨いて、きれいにするだけで終了です。
私はゴッドハンドというメーカーの神ヤスというスポンジヤスリを使いました。
名前の通り、平面曲面なんでもござれのすごいヤスリです。
ツノは240番でサラッとヤスった程度です。
格好良くなった
難しい作業ではないですが、キットに手を入れるというのは、初心者にはドキドキものでした。
「もう後戻りは出来ない・・・」
という感じ。
どうかこの子羊に知恵と勇気をお与えください
私でも出来そうなのに、相変わらずおおげさ
ツノがシャープになって、本来のガンダムの顔になりました。
そうそう、これこそガンダムだよなあ。
パーツのゲートをきれいに
ところどころに、こういうゲート跡が残っていました。
これをヤスっていくのですが、私の知識として、
- 力を入れず
- 一定方向に
- 少しずつ番手を細かくする(400⇒600⇒800というふうに)
というのは頭ではわかっています。
ツノをヤスる時に、240番というのはけっこう粗い感じがしたので、400番でスタートすることにしました。
少しずつゲート跡が小さくなってきました。
もう少しデザインナイフで削るか、240番でもヤスったほうが、作業がはかどったように思います。
工程を飛ばすとカバーが大変ということですね。
このあたりは経験を積んでいけばわかるのでしょうか。
ゲートが見えなくなったと思います。
そして、パーツに付いた磨き傷も、かなり細かいものになっています。
「800番ぐらいの磨きキズは、最後のつや消しトップコートで消える」
ということでしたので、ここで終了としておきます。
次は部分塗装です
パーツをきれいにして、次はいよいよ部分塗装をやっていきます。
ラッカー塗料を何色か買い込んで、ちょこちょこっと部分的に筆塗りしてみます。
技術がないので、筆ムラなどが目立たないところを選んで、なんとかやってみます。
次回、部分塗装の記事はこちらです。