こんにちは、おらプラです。
「何の役にも立たないプラモデルばかり作って・・・」
という家族の小言にはグウの音も出ないモデラー仲間のみなさん、頑張ってますか?
今回「プラモだって少しは役に立つじゃない♡」と言われることを期待して、インテリアを作ってみました。
いろいろ探した結果、かぶとむしのプラモを見つけたので、それをベースに作ることに。
中をくり抜いて「実はメカかぶとむしでした!」なんてやったら喜んでくれるかもと、淡い願いを込めて作っていきます。
名付けて「かぶとむし型ドローン製造計画」はじまりはじまり~。
フジミ自由研究シリーズかぶとむし
こんなプラモあるんですね
普段ガンプラとか戦車とかのプラモデルしか見ていないと、こんなプラモデルがあっても気づかないのです。
プラモ屋に足を運んでいると目につくのでしょうが、こっちは田舎でプラモの実物を見るのは通販で買ったものだけ。身近な場所にモデラーがいるかどうかもわからないのが田舎というものなのです。
今回ネットの「他の人はこんなものも見ています」欄でたまたま引っかかった「かぶとむし」。
戦艦とかで聞いたことがあるフジミは、こんなシリーズも作っていたんですね。
これでいってみよう。
工具も接着剤も不要
ゲートはすごく細くて手で簡単に取れます。
私はニッパーで切りましたが、子供でも道具無しで大丈夫なので、まさに自由研究向け。
構造もシンプルなので、プラモデルを作ったことがある子どもなら30分くらいで作れると思います。
プラモデル未経験の子供でも、大丈夫でしょう。
2体セット
まったく同じものが2体入っていました。
うーん、1個でいいのですが・・・。
探せば1体のものもあったんだろうか?
オスメスのセットとか、クワガタとのセットとかならなあ。
まずは組み立てします
それでは組み立てていきます。
組み立ては超簡単
組み立ては超簡単で、失敗しそうなポイントはありません。
ただ、私は油断して(ナメて)パーツを全部一気に切り出したら、6本の足が区別つかなくなって説明書とニラメッコするはめに。
みなさんちゃんと少しずつ順番にパーツを切りましょう。
原寸大で動きも本物
このカブトムシは原寸大のキットで、たぶん関節の構造も実物に近く作ってあります。
ですから、上の写真のように頭部を下に向けたりしても、足を動かしても、
「ああ、カブトムシってこういう動きするよな」
と違和感がありません。
羽は開閉を選べます
硬い羽を広げて、そこに軟らかい中の羽を取り付けることが出来ます。
さすがに折りたたんで内蔵する構造ではありませんでした。
これは勉強になるわ
羽を広げる時、カブトムシの頭部を下に傾ける必要があります。
そのままでは羽が広げられないのです。
考えてみると、カブトムシが飛んでいる時って実際そうなっている記憶もあり、
「なるほどー」
と勉強になりました。
自由研究シリーズとありますが、子供の自由研究にするなら、やはり現物に近くないとダメでしょうからね。
構想を練る
さて、カブトムシ型ドローンに改造するつもりですが、どのようにするか構想を練る必要があります。
- 外観はメカっぽさは見せず、中身だけメカがある
- 外観も少しメカっぽく改造する
どっちにしようかな~と。
今回は、「1」で作ることにします。
羽を広げたときにだけ、背中のメカがむき出しになるって感じで。
ですから、塗装も本物っぽく塗装することになりますし、剥製のようにケースに入れてみようと思います。
次回は
次回は背中を切り抜いて、内蔵メカを作っていきます。
保管しているジャンクパーツを組み合わせていきます。
↓けっこう種類多いです。クワガタとのセットもちゃんとありました。