こんにちは、おらプラです。
タミヤの1/48飛行機P-38Jライトニングを作ります。
キット選びの理由
以前、F35AライトニングⅡというステルス戦闘機を作ったときに、飛行機オンチの私は不思議に思ったのです。
「Ⅱってことは、Ⅰってあるんだな?F34とか?」
そのことを思い出して、ネットで調べてみると第二次大戦のときのP-38という飛行機が「ライトニング(Ⅰ)」だったことがわかりました。
このP-38という飛行機、とても特徴的な形をしているので「ああ、あれがそうか!」とわかる有名な飛行機でした。
「新旧ライトニングを並べて飾るのもいいな」
と思ったのですが、ちょうど(超絶バチピタ天国)タミヤから出ていたので背中を押されました。
もうね、タミヤの組み立てやすさとか安心感を知ってしまうと、他のメーカーの飛行機に挑む気がしないんですよね。飛行機に関しては完璧タミヤ依存症です。
P-38は2種類販売されていますが、銀ピカの飛行機を塗ってみたく思ったのと、女性の顔写真のデカールも面白そうなので「J」というほうをチョイスしました。
開封
現代の戦闘機と違ってミサイルがないので、パーツ数は少なめのはずですが、胴体が2つあるからけっこう多めですね。
さすがタミヤだなと思ったのは、飛行機が尻もちをつかないためのおもりが最初から3つ同梱されていることです。結局自分で準備するより、ぴったり収まるサイズで過不足ない重さのものがセットされているのは親切です。
主翼が左右つながった1パーツなのもうれしい。
私トラウマになっているのですが、主翼が左右で傾いて作ってしまうのは超ガッカリですから。
また、F35のときにビックリした「内部フレーム」ですが、このキットにもありました。
このフレームに主翼などを付けていくことで、誰でも完璧に組み立てることが出来るんです。正直タミヤのパーツ精度があれば必要ない感じもするのですが、「石橋を叩いて渡る」ってことですね。
もうタミヤ以外に手が出せない。タミヤさんに調教されてますわ~。
飛行機プラモは「とりあえずコクピット」
飛行機プラモはまずコクピットを作って塗装まで終わらせることから始まります。
コクピットを仕上げてからボディ内に取り付けて「封印」してから、外側を作っていくのが黄金パターン。
機内色を塗装した箱のなかに、パネルや操縦桿を取り付けていきます。
組み立て塗装もデカール貼りも、一通り終わらせてしまうことになります。
機内色は黄緑色っぽい感じなのですが、どうも黄色くしすぎたみたいです。本当はもっと緑だと思います。
ボトムズのときに買った「スカイ」という水性ホビーカラーです。買ったからには使いたいというのが裏目に。
飛行機全体に関しては、ウェザリングするのかピカピカ仕上げにするのか悩むところですが、コクピットは多少ウォッシングしてきました。せっかくの細かいディテールが見やすくなるので。
同じように、ウェザリングマスターの銀色をこすりつけて、エッジなどを浮かび上がらせておきました。「作ったからには少しでも目立つように」と思ってしまうのは貧乏性ですかね?
コクピットを主翼(胴体?)に取り付けてしまいました。
無線機を作って塗装し、座席後部に設置します。
フィギュア塗装
パイロットも塗装しますが、当然戦車プラモの1/35より小さいです。
説明書の指示に近い色を塗っていきますが、お尻の下に付いているのは何でしょう?
顔は目などは無塗装でいきました。この大きさだと塗り分けるより陰影だけにしたほうが間違いがないです。ヘタはね(笑)
キャノピーはマスキングシール付き
タミヤさんの飛行機プラモは面倒なキャノピー塗装のために、専用のマスキングシールが付属しているので助かります。
線に沿って切り抜けばこれもバチピタで合うので便利です。カットまでしてあればベストですが、あるだけで大助かりなのは間違いないです。
大きな曲面だとシールに隙間が出来てしまいがちですが、タミヤはそのあたりも考慮して2枚にわけてくれてます。
コクピット封印
コクピット内に入れるものは全部塗装して入れてしまい、キャノピーをつけるともう中はいじれません。(キャノピー接着せずマスキングする方法などもあります)
キャノピーのマスキングテープを剥がして中が見れるのは、すべての塗装が終わってから。
それまではしばしサヨウナラ~。
次回は
次回はコクピット以外の組み立てを行っていきます。
↓これが今回作っている「J」型。
↓こっちは「F/G」型。少し違うみたい。