こんにちは、おらプラです。
私と同世代の男性の多くが歩んできた道、それがガンプラ。
「久しぶりにガンプラ作ってみようかな」
と思って、復活しました。
最初に作るのは何がいいか迷いましたが、
「とても出来が良いと評判で作りやすいキット。しかも主人公機」
ということで、
1/144スケール HG RX-78-02ガンダム THE ORIGIN版
を作ることにしました。
「昔のキットとの違いも感じやすいかな」とも思いました
30年ぶりのガンプラ
なにしろ久しぶりですので、初心者みたいな・・・というか初心者ですね。
子供の頃の知識なんてまるで通用しないと思ってます。
HGとかMGとか、そういう区分もなかったからなあ。今はFGというらしいですね。
まずは説明書通りに、ただ組んでいく『素組み』(パチ組み)でがんばります。
【製作方針】HGガンダムORIGIN版
キット
1/144 HG RX-78-02 ガンダム THE ORIGIN版
私の近所にプラモ屋はありませんが、ガンプラはamazonなどで簡単に買えるので助かります。
製作方針
素組み・・・改造なし・塗装なし
使った道具
タミヤ・薄刃ニッパー
タミヤ・デザインナイフ
ヘッドルーペ
タミヤ・デカールピンセット
驚きの箱開封
箱を開けてまず驚いたのが、パーツの数の多さです。
オリジン版はいろいろな武器が付いているお得セットらしいのですが、それにしても多いですね。
もっと上級者向けのRG(リアルグレード)というシリーズもあるのですが、比較的簡素なこのHG(ハイグレード)の段階で、すでに昔とは違う雰囲気プンプンです。
昔はほとんどのパーツが同じ色(ガンダムは全部白)でしたので、塗装しないとまったくもって格好悪く、子供の想像力で補完して遊んでいました。
子供の頃のガンプラは「作るものではなく遊ぶもの」でしたから。
どんな仕上がりになるのかワクワクが止まりません。
説明書を読みますと、肩に砲塔の付いた前期型と、よく知った形の中期型を選んで組み立てるようです。
おっさんとしては、やはり中期型でいきたくなりますね。
デカール(シール)は2種類ついています。
ピカピカのアルミホイルのようなシールと、透明なシール。
透明なシールは水転写式デカール(昔からあるタイプ)かと思いきや、ただ貼るだけのシールでした。このあたりも作りやすさに配慮してるんでしょう。
パーツを切る
それでは製作スタートです。
まずは「C-2」と「C-18」というパーツを使うようです。
「C」という文字が、刻印じゃなくて切り抜いてあるので、探しやすいですね。
これだけランナーが多いと、探すのも一苦労です。
30年ぶりのパーツ切り、ドキドキしました。
これからオレの第2期プラモ人生が始まるのか・・・
おおげさな
パーツを切り出す時は、ゲートのところを少し離して切って、もう一度今度はギリギリを切ります。
これを「2度切り」と言います。
本当はゲート跡が白くなってはいけない(白化という)のですが、白いです。
ヤスリで磨いて塗装すれば見えなくなるのですが、今回は素組みで塗装しないので、ちょっと心配です。
このパーツは関節の内部なので見えませんが、表から見えるパーツは気をつけないといけません。
ガンダムの胴体を作っていくよ
3つのパーツを組み合わせて、胴体のどこかが完成です。
まだどこを作っているかわかっていませんでした。
ちなみに、実はもうこの時点で間違っています(笑)
気づいたのは組み立てたあとで、バラして組み直すのが大変でした。
みなさん、よく説明書を読んで慎重に。
間違えてどんな姿になったのか・・・それはあとでお楽しみということで。
いろいろなパーツが組み合わさって、あちこちが動きます。
鎖骨のバルカン砲は、閉まっているのと開いているのを選んで取り付けます。
開いていたほうがディテール感がアップして良さそうですが、ガンダムのシンプルさとは違うと思ったので、閉まった形にすることにしました。
胴体が組み立て終わって驚いたのは、
「どこも塗装する必要ないじゃないか!」
ということでした。
あと今更ながらですが、接着剤が必要なくて、全部はめ込み式なので、なんだか食玩を作っているような気分です。
「プラモは接着剤を使うもの。はめ込み式は子供のおもちゃ」
と思っていましたからね。(子供のくせに)
ちょっと前期型の砲塔を付けてみました。
バックパックも付けて、胴体が完成です。
細かいモールド(ラインなどの彫り込み)などディテールが細かくて、ほんとうにガンプラの進歩に驚かされます。
また、パーツの合わせ目が表に出ないのです。
見えない所に隠されたり、モールドでごまかしたり、とても工夫されてますね。
組み立てるたびに、
「ほうー、へえー、はあー」
と声を出しながら組み立てていましたね。
次回は頭を組み立てていきます。