こんにちは、おらプラです。
30年ぶりのガンプラ作り復活最初のキット「HGガンダム THE ORIGIN版」を作っています。
前回は箱開封から胴体部分の製作を行いました。
ガンプラの進化に驚きまくりで、なかなか手が遅れがちですが、夢中で作っています。
次は頭の部分を作っていきます。
ガンダムの頭というと、
「昔は塗装めちゃくちゃ大変だった」
という苦い思い出しかありません。
それが無塗装でどのように作られているのか気になります。
昔自分で塗装すると、「ガンダムっぽいなにか」の顔にしかなりませんでしたからね
使った道具
今回も引き続きこの道具を使っています。
タミヤ・薄刃ニッパー
タミヤ・デザインナイフ
ヘッドルーペ
タミヤ・デカールピンセット
ガンダムの顔?「頭部」組み立て
昔のキット(今のFGファーストグレード)では、モビルスーツの頭は前後か左右の2分割でした。
2つを合わせて接着するだけでしたから、簡単は簡単だけど塗装しないとダメでした。
そして、その塗装がむずかしいんです。
黄色い目と、周りの黒と、その下の赤と、意地悪な顔をしていました。
HG ORIGIN版ではどうなっているのでしょうか?
この時点で、アゴがすでに赤いですし、目の部分になる黄色もそれっぽいですね。
黒いパーツがないので気になっていましたが、デカールで対応していました。
黄色い目と黒いクマどりが一体になったデカールは、アルミのような素材のピカピカ頑丈シールで貼りやすいです。
うまく貼れるか心配でしたが、ズレることもなくしっかりと貼れたと思います。
タミヤのデカールピンセットが、太すぎず細すぎず、使いやすかったです。
ピンセットを買う時に、ネットの猛者たちが、
「ピンセットは細いほど使いやすいと勘違いしてるけど、ある程度太くないとパーツがつかみづらいんだぜ。デカールも破れにくいしな」
と書いてあって、オススメしていたのがデカール用でした。
感謝です。
おでこ(と後ろ)のカメラのところも、赤いピカピカシールです。
こめかみの所に黄色いポッチが付いていて、
「なんだろうこれ?」
と思っていたのですが・・・。
組み立てるとすっぽりとバルカン砲になりました。
組み立てると、どんなパーツがどのように組み上がったのか、作った私にもわかりません。
パーツの合わせ目もゼロです。いっさい無いんです。
赤いところがシールです。
ツルッとしたイメージでしたが、細かいモールドが彫り込まれていて、とても格好良いですね。
頭を組み終わった時、正直言うと安心しました。
これなら無塗装でも格好良く完成できそうだ~
腰の組み立て
次は腰の部分を作っていきます。
白い装甲に黄色い箱(ガンダムといえばこの黄色い箱だけど、意味はわからない)を付けます。
ここで感動したのが、
「うわっ、これハマるようにしかハマらない! 絶対間違えないヤツだ」
ということです。
テトリスのような凹凸があるので、左右や上下を間違える心配がないんですよ。
特徴のある形なら間違えないんですが、こういう四角形のシンプルなパーツほど、見分けがつかない場合がありますからね。
親切設計すぎますバンダイさん。
腰のV字もシールのおかげで、無塗装でも設定どおりに作れます。
パッと見ではシールとわかりませんよ。
次は腰の左右の装甲板ですが、ここで一つ実験を。
切り出して2度切りする前の2つのパーツを、1つはニッパーで、もう1つはデザインナイフでゲート処理してみました。
写真ではよくわからないかもしれませんが、私はナイフのほうがうまく出来そうな気がしました。
ナイフで薄くじっくりと削り取っていくほうが、失敗が少ないような・・・。
塗装する時はヤスリがけして塗装で隠すので、ここまでデリケートに考えなくていいのですが、素組みの場合は丸見えですから。
どっちもヘタですけどね。
腰部分が完成しました。
前の装甲板と左右の装甲板が動きます。
このおかげで、足が自由自在に動かせるんですね。
色分けも完璧だし、細かいモールドも彫り込まれているので、カッコいいなあ。
これが現代のガンプラの実力か・・・。
次回は手脚の素組みです
次回は「素組み3回目」手足を組みます。
最近のガンプラは、作りが細かく精巧なのはもちろん、手脚がものすごく幅広く動くのが特徴と聞きます。
私はガンプラを動かして遊ぶことはしないでしょうが、いろいろなポーズを取らせるのに可動範囲は重要ですよね。
楽しみです。
どうぞお付き合いください。
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