【HGガンダムORIGIN版#05】定番パーツ修正とゲート跡処理

ガンプラ作ろう
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こんにちは、おらプラです。

30年ぶりにガンプラ復帰で、最初に作ったのが【HGガンダムORIGIN版】でした。

説明書どおりに組むだけの、いわゆる「素組み」でしたが、キットの完成度の高さに助けられて、それなりに観れるようになったと満足していました。(素組みしたときの記事はこちらです)

「ガンプラすげえ! よし、これからもっと作るよ!」

と、おっさんはプラモデル作りに前のめりになったのでした。

それから多少は勉強して、

「ガンダムをもう少し仕上げてみようかな」

と思いました。

次のキットを買う前に、練習にもなると思いましたから。

作業内容は、

  1. ゲート処理をしてパーツをきれいにする
  2. 部分塗装してみる
  3. スミ入れをする
  4. デカールを貼ってみる

という、いわゆる「かんたんフィニッシュ」と呼ばれる仕上げ方になります。

せっかく素組みでもカッコいいのに、ダメにしないかドキドキしながらの時間でした。

どうぞ、お付き合いください。

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製作方針

作業工程

素組みしたものをベースに、

  1. ゲート処理
  2. 部分塗装
  3. スミ入れ
  4. デカール貼り
  5. つや消しトップコート

という「かんたんフィニッシュ」を行います

使った道具

タミヤ・薄刃ニッパー

【タミヤ薄刃ニッパー】安物とは違うプラモ専用に感動
プラモデルには専用のニッパーを使いましょう。爪切りやハサミはもちろん、安物の一般用ニッパーではストレスがたまります。プラモデル専用のニッパーはどこが違うのか?5000円を超える高級品は必要なのか?初めて買うならこれくらいがいいですよ。

ゴッドハンド・神ヤス5mm厚(400番、600番、800番)

【神ヤス5mm厚】初心者の「神ヤス」頼み【スッキリ!】
プラモデルの曲面をヤスリがけするのは難しいです。曲面がガタガタになっちゃった経験ありますよね。そこで便利なのがスポンジヤスリですが、とくに「神ヤス」は便利です。私のような初心者や下手ほど、腕を磨くよりまずは「神ヤス頼み」でいいんじゃないですか?

ヘッドルーペ

【ヘッドルーペ】老眼でのプラモデル作りには欠かせない拡大鏡
老眼になってくると、プラモ作りが辛いです。そこで、拡大ルーペを使います。スタンド型とヘッドルーペ型がありますが、私はヘッドルーペが使いやすいですね。拡大ルーペは長所も短所もありますが、実際、もうこれなしにプラモデルライフは考えられません。

今回は2つの作業を行いました

当時は気にならなかったのですが、よく見るとゲート跡が目につくようになりました。

ニッパーで切っただけのところもあれば、デザインナイフで削ってあるところも混在しています。

そこで各パーツを点検して、目立つところはヤスリがけをしてゲート跡を目立たなくします。

また、ガンダムのツノ(アンテナ?)に付いている変な部分(子供が怪我しないような安全対策)を処理して、シャープにします。

「定番」ガンダムのツノ改造

まずはガンダムのツノをシャープにする加工をします。

誰でも最初にやる、定番の改造らしいですよ。

ツノに変な部分が

ツノの先が太くなってる

ガンプラでは、子供が怪我しないように、尖った部分をなるべく作らないようにしています。

そのために、尖ったガンダムのツノの先に、余分な物を付けているわけです。

これはプラモデルとしては「イケてない」ポイントですから、カットして本来の姿に戻したいわけですね。

ただニッパーでカットするだけ

改造といっても、ただニッパーかデザインナイフでカットするだけです。

本来のツノの部分を傷つけないように、ちょっと大きめに切ります。

(写真では撮影のためにニッパーで保持していますが、ちゃんと手で持って切りましょう)

あとはヤスる

そして、残ったところをヤスリで磨いて、きれいにするだけで終了です。

私はゴッドハンドというメーカーの神ヤスというスポンジヤスリを使いました。

名前の通り、平面曲面なんでもござれのすごいヤスリです。

ツノは240番でサラッとヤスった程度です。

格好良くなった

失敗はしなかった

難しい作業ではないですが、キットに手を入れるというのは、初心者にはドキドキものでした。

「もう後戻りは出来ない・・・」

という感じ。

おらプラ
おらプラ

どうかこの子羊に知恵と勇気をお与えください

奥さん
奥さん

私でも出来そうなのに、相変わらずおおげさ

これこそガンダムでしょ

ツノがシャープになって、本来のガンダムの顔になりました。

そうそう、これこそガンダムだよなあ。

パーツのゲートをきれいに

ゲート跡

ところどころに、こういうゲート跡が残っていました。

これをヤスっていくのですが、私の知識として、

  • 力を入れず
  • 一定方向に
  • 少しずつ番手を細かくする(400⇒600⇒800というふうに)

というのは頭ではわかっています。

ツノをヤスる時に、240番というのはけっこう粗い感じがしたので、400番でスタートすることにしました。

400番

少しずつゲート跡が小さくなってきました。

もう少しデザインナイフで削るか、240番でもヤスったほうが、作業がはかどったように思います。

工程を飛ばすとカバーが大変ということですね。

このあたりは経験を積んでいけばわかるのでしょうか。

800番終了

ゲートが見えなくなったと思います。

そして、パーツに付いた磨き傷も、かなり細かいものになっています。

「800番ぐらいの磨きキズは、最後のつや消しトップコートで消える」

ということでしたので、ここで終了としておきます。

神ヤスは神です

次は部分塗装です

パーツをきれいにして、次はいよいよ部分塗装をやっていきます。

ラッカー塗料を何色か買い込んで、ちょこちょこっと部分的に筆塗りしてみます。

技術がないので、筆ムラなどが目立たないところを選んで、なんとかやってみます。

次回、部分塗装の記事はこちらです。