【HGアッガイ#4】簡単ディテールアップ③プラ材工作など

ガンプラ作ろう
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こんにちは、おらプラです。

HGアッガイをお手軽なディテールアップ工作で作っています。

前回はシンプルで簡単に出来るスジボリを行いました。

次はプラ棒とプラ板を切って貼ったり、市販されているディテールアップパーツを使った工作を行っていきます。

「必要技術ほぼゼロ」なので、簡単なのです。

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使った道具

ヘッドルーペ

【ヘッドルーペ】老眼でのプラモデル作りには欠かせない拡大鏡
老眼になってくると、プラモ作りが辛いです。そこで、拡大ルーペを使います。スタンド型とヘッドルーペ型がありますが、私はヘッドルーペが使いやすいですね。拡大ルーペは長所も短所もありますが、実際、もうこれなしにプラモデルライフは考えられません。

神ヤス

【神ヤス5mm厚】初心者の「神ヤス」頼み【スッキリ!】
プラモデルの曲面をヤスリがけするのは難しいです。曲面がガタガタになっちゃった経験ありますよね。そこで便利なのがスポンジヤスリですが、とくに「神ヤス」は便利です。私のような初心者や下手ほど、腕を磨くよりまずは「神ヤス頼み」でいいんじゃないですか?

タミヤ・デザインナイフ

【タミヤ・オルファ】デザインナイフの使い方とカッターとの違い
プラモデル作りに昔はカッターを使っていましたが、デザインナイフを知ってからはあまりに使いやすくてビックリです。完全に上位互換です。刃も頑丈で鋭く力がいらないので、切ったり削ったりがラク。「刺して持つ」という使い方もプラモならではかな。

使った材料

タミヤ・プラ板0.5mm

100均のデコレーションシール

プラ半丸棒とプラ板でディテールアップ

便利なプラ半丸棒

プラモデル改造用の材料は、各社からいろいろなものが販売されていて便利です。

  • プラ板(いろいろな厚さの板。通称プラバン)
  • プラ棒(丸棒、角棒、半丸棒、パイプ)

これらの素材を組み合わせることで、アイデア次第でいろいろなものが作れます。

上級者の中には、製品かと思えるような工作を施されいる方がいますが、私はそんなことは出来ません。

でも、切って貼るだけでも、それなりに作れるのです。

切って貼るだけ

私が(一つ覚えで)よくやるのが、

『スジボリのラインをまたいで半丸棒とプラ板を貼って開閉するっぽく見えるディテールアップ』

です。

半丸棒を上の写真のように適当な長さにカットして接着します。

細く切ったプラ板

次にプラ板を同じような幅で切り出して・・・

こんな感じ

対になるように貼り付ける

半丸棒と対になるように、プラ板を貼り付けました。

たったこれだけです。

こうすると、

  • 装甲がスジボリのところで分割されていて
  • 開閉する蝶番のように

見えませんか?(見えないって?すみません)

洗練された感じには見えないと思いますが、ジオン軍のモビルスーツなどの無骨なものには似合うと思ってます。

頭部のスジボリにも同様に

肩のパーツ

1箇所だけ作るよりも、何箇所か同じようなものを作ることで、

「開閉するところにあるから、そのシステムなんかな?」

と見えてきてくれます。

半円棒だけでも

こんなのもどうでしょう

半丸棒っていうのは、「回転する何か」に見えますので、プラ板なしで半丸棒だけでもいいと思ってます。

大きなところは2mm、小さなところは1mmという具合に、大きさを変えてあげると効果的かなと思ってます。

最後に塗装するときは、別色に塗ってあげるといいですよ。

超簡単でしょう?

私はこの工作がとっても気に入っていて、ディテールアップしたいときは、まずこれからやることが多いです。

おらプラ
おらプラ

私は丁寧に処理しませんが、長さを揃えたり切り口をヤスったりしてあげたほうが完成度は上がると思います。

バーニア角の取り付け

バーニアの角型

コトブキヤさんとかWAVEさんとかから、各種ガンプラに使えそうなパーツが発売されています。

大きさや形状がいろいろあるので、余裕があれば各種買っておいて在庫しておくと便利です。

上の写真のようにパーツにあててサイズを選んで、良いものがあったら切断して接着するだけです。

ランドセルのサイドに付けてみました

難しい工作が出来ない初級者にはほんと助けになるシリーズです。

モノアイを格好良く

アッガイのモノアイ構造

このキットHGアッガイのモノアイの構造は、レールのようになったところにクリアパーツのモノアイを挟み込むものです。

モノアイが自由に動かせるのが特徴ですが、ちょっと物足りないので、少しだけ改造しました。

バーニアの丸形

バーニアの丸形の中から、良さそうな物を選んで・・・

100均のデコレーションシール

100均のキラキラするデコレーションシールを使って・・・

スポッとハマった!

バーニヤはすり鉢状になっているものが多いので、だいたいサイズが合えば、ぐっと押し込むとフィットする事が多いです。

どうですか? ただデコレーションシールを貼るだけより、それっぽく見えますよね?

クリアパーツを削る

モノアイのクリアパーツはシールを貼って完成なので、表面がRを帯びて丸くなってます。

上で作ったものを接着するので、これをヤスリで平らにしなければいけません。

平らになりました

平らになったら、そこに先程作ったパーツを接着します。

完成!

頭に実際に付けてみますと・・・

どうですか?カッコイイですか?

モノアイがギラッと輝いていますし、周りに1段盛り上がっている部分がある(バーニア)ことで、メカ感がアップしたと思っています。

塗装することで、もっとメリハリが出ると思います。

次回は

プラ棒とプラ板、市販パーツを使って、誰にでもできるレベルの工作を施しました。

技術がいらないというの、嘘じゃなかったでしょ?

次回は筆塗り塗装して、完成です。

これまでやってきたディテールアップ工作が、どのように見えるものか、お楽しみに。

「これくらいでいいのなら、やってみようかな?」

と初級者の方が思ってくれれば嬉しいです。

次回最終回、お付き合いくださいませ。