こんにちは、おらプラです。
2体目のマシーネンクリーガー製作で、プラウラーを攻撃型で作っています。
前回は私がミスした穴を埋めたり、定番の改造を施したりして、組立てが完了しました。
今回はファレホで筆塗り塗装していきます。
ファレホはかなり隠蔽力が強い塗料ですが、やっぱり白はなかなか大変でした。
塗装の様子をどうぞ。
使った道具
ヘッドルーペ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/01/kakudaikyou099-160x90.jpg)
筆各種
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/hude099-160x90.jpg)
水性塗料ファレホ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/01/varejo099-160x90.jpg)
自作ウォーターパレット
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/01/waterpa099-160x90.jpg)
胡粉ジェッソ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/02/kohunjesso099-160x90.jpg)
紙コップ
プラウラーの塗装レシピ
すべて水性塗料ファレホです。
設定色をもとに、手元にあるカラーから選んでいますので、合っているかどうかは参考程度にしてください。
下地(ダークブラウン)
メイン(ホワイト)
迷彩?(オレンジレッド)
関節・レーダー等(ブラック)
脚部裏もも(リフレクティブグリーン)
パイプ(ダークレッド)
エンジン・バーニア(キャタピラ下地色、ダークスティール)
コクピット内装(サドルブラウン、ダークブラウン、ライトスティール、ダークスティール)
フィギュア顔(ホワイト、ブラック、フレッシュベース、ダーク・フレッシュ、ライト・フレッシュ)
塗装していきます
いつもの胡粉ジェッソ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6866.jpg)
胡粉ジェッソはやっぱり塗りたい
なんとかの一つ覚えですが、まずは胡粉ジェッソを全身に塗りたくって、プラ表面に味をつけていきます。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6867.jpg)
100均の筆でペタペタと
今のところ、私はただ適当に塗りたくっているだけです。
どんな凹凸になるかとか、何も考えず、ただ全身を胡粉ジェッソで塗っています。
上手な人はきっとコツとかあるのでしょうが、こんなに適当でも良い結果になる恐るべき胡粉ジェッソ。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6868.jpg)
すぐに乾きます
まずは下地色
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6872.jpg)
胡粉ジェッソの上から下地色を
私は胡粉ジェッソの上から一度下地色を塗っています。
塗装下地は暗めの色のほうがやりやすいと思ってます。
私は・・・といっても見様見真似なので、効果とかはよくわかっていません。
「胡粉ジェッソを塗ってから黒いサーフェイサーを塗れば手間が省ける?」
と思っているんですが、どうなんでしょう。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6877.jpg)
全身を塗りました
そうそう、今回の下地色はダークブラウンというのを塗っています。
白を塗り重ねていく作業
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6880.jpg)
ファレホの白、けっこう隠蔽力ありますが
次に、プラウラーの基本色である白を塗っていきます。
ファレホはかなり隠蔽力が強いと思っていますが、さすがに暗めの色の上に白というのは、なかなか大変でした。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6881.jpg)
あせらず薄く薄くを意識して
筆塗りで塗装をキレイにするコツは、薄めの塗料で何度も何度も塗り重ねることだそうです。
一気にキレイにしようと、塗料を厚めに塗るのは、ゴテゴテしてダメみたいですよ。
これは、どの本やネットでも同じように注意されますから、見習ってます。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6882.jpg)
白がスケスケ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6884.jpg)
背中は筆を潜り込ませるので大変でした
背中のエンジンなどは全部接着してしまっているので、筆を潜り込ませるように塗りました。
そのあたりは安めの筆でやるようにしています。筆先がボサボサになるので。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6886.jpg)
1回塗り完了
一度塗りが完了しました。
「これは先が長そうだ・・・」
と感じましたね。焦るな焦るな。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6893.jpg)
塗り重ねの様子
ここからは写真で塗り重ねの様子を見てください。
常にハッチを最初に塗って、比較できるようにしました。
全体的には5回塗り重ね、あとは薄くて気になる部分を中心に6回目を塗りました。
ふうー疲れた。
ファレホは乾燥が早いので、胴体塗って、腕を塗って、足を塗って、というローテーションで、ずっと繰り返せました。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6899.jpg)
脚部
特徴的なオレンジ模様
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6927.jpg)
プラウラーの特徴オレンジ
白が塗り終わったら、その上からオレンジ(オレンジレッド)を塗っていきます。
実際はもっと茶色っぽくて暗めの色なのかもしれませんね。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6928.jpg)
説明書を参考に
迷彩塗装と言えば良いのか、模様なのかわかりませんが、特徴的な模様なんですよね。
自分では上手に出来ないし、説明書の写真を見ながら、同じようになるように境界を下書きして、塗りつぶしていきました。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6929.jpg)
境界を塗って
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6930.jpg)
塗りつぶす
オレンジレッドは2回塗りでキレイになりましたが、なんかキレイな色ですね。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6932.jpg)
胴体の下書き
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6934.jpg)
一度塗り
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6935.jpg)
2度塗りでOK
胴体は写真ではよく分かりづらいところもあったので、違和感のないように模様を考えながら塗りました。最初は少し小さめ(狭く)塗って、その後部分的に広げて追加していく感じで。
それにしても、この模様って、独特でカッコいいです。
やっぱり横山先生はすごいわ。
黒い部分
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6917.jpg)
黒い部分を塗っていきます
黒で塗装するのは、背中のレーダーや関節部などです。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6918.jpg)
エンジン下のノズルの周囲(奥まったところ)も
エンジンの塗り重ね
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6925.jpg)
エンジンは何色も塗り重ねました
エンジンやバーニアは、下地のダークブラウンの上から、
キャタピラ下地色➡ダークスティール
と塗り重ねました。
全体をベタッとキレイに塗装するのではなくて、下地が見えても構わない感じで、薄くサッと塗り重ねていきました。
「こういう色を出したい」
というのはなくて、
それっぽい色が適当にランダムに混ざっていくといい感じ
になると思っています。
「なんかよくわからないけど、いい感じになったんじゃない?」
という・・・多分その偶然さが自然な感じに見えるのではと思っています。(私は狙って出来ません)
その他の塗装
その他の部分の塗装を簡単に見ていきます。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6922.jpg)
腿の後ろは濃い緑
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6924.jpg)
動力パイプ
腿の裏は、説明書では濃い緑でしたので、手持ちの中からリフレクティブグリーンというのを塗りました。
動力パイプは、エンジンにも塗ったキャタピラ下地色というのを塗ってあります。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6945.jpg)
コクピット
コクピットは、ダークブラウンの内側にサドルブラウン、周囲にある何かはシルバーで塗りました。
シルバーのところは、説明書ではオレンジっぽい色なんですが、胴体に塗った以外にオレンジを持っていないので、適当な目立つカラーを。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6946.jpg)
部分的にダークスティールを
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6939.jpg)
ここのパイプは赤です
背中のパイプは、ネットの作例をもとに、赤を塗りました。
ワンポイントになってカッコいい。
デカールも貼ります
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6950.jpg)
小さいものから順番に
塗装が終わったら、デカールも貼ります。
私は自信がないので、いつも小さなデカールから順番に貼って、慣れた時に大きな物を勝負することにしています。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6951.jpg)
マシーネンのデカールはいちいちカッコいい
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6952.jpg)
緊張のペンギン
一番大きなデカールはアルファベットの文字なんですが、もっとも緊張したのはペンギンマークでした。
アルファベットは、失敗しても他に2種類の文字があるのでやり直しがききますが、ペンギンは1つのみ。失敗したらアウトですからね。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6954.jpg)
驚いたのがこのデカールです
写真でどう見えるかわかりませんが、この「G」が、不思議な見え方をするんです。
色の関係なのか、「G」という文字が沈んで(ひっこんで)見えるんですよ。
「え?どうして?」
と何度見てもそう見えちゃうんですよね。
錯覚でしょうか?
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6956.jpg)
デカール貼りのあと、これを見るのが楽しみです
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6957.jpg)
こんなに余るんです
マシーネンのキットには、センスがいいデカールがついてて、しかもこんなに余ります。
どう活かせばいいかわからないんですけど、すごく得した気分です(笑)
ここで一度写真を
このあとウェザリングしていきますが、いつもここで一度写真を撮ります。
理由は、
「ウェザリングで失敗しても、キレイな姿が思い出に残るように」
です(笑)
次回ウェザリングをしたあとに、完成写真を載せますが、どのように変わったか見るのも楽しみですしね。
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6958.jpg)
プラウラーかっこよし
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6960.jpg)
背後から
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6963.jpg)
アップ
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6964.jpg)
攻撃型変更の周辺
![](https://oremoplamo.com/wp-content/uploads/2021/04/OVRD6965.jpg)
エンジン
次回はウェザリングを
以上、塗装とデカール貼りが終わりました。
きれいな姿のままでもいいのですが、やはりウェザリングしたいのでやっていきます。
実は今回「ちょっとやりすぎて汚いな」と思っているので、少し後悔もあります。
次回、ウェザリングで完成するまでです。