【プラモデル基礎用語】サフ萌え(さふもえ)

プラモ用語集
スポンサーリンク
スポンサーリンク

サフ萌えとは?

サーフェイサーかけるとかっこいいから「サフ萌え」

「サフ萌え」とは、プラモデルにサーフェイサーを吹き付けた状態がとてもかっこよく、惚れ惚れすることを言います。

サーフェイサーはプラモデル製作において必須なものではないはずですが、それをじゅうじゅう理解した上で、

「サフ萌えするためにあえてサーフェイサーをかける」

という人も少なくありません(笑)

「完成写真とは別に、サフ状態の記念撮影をしておく」

のは、まさにサフ萌えと言えるでしょう。

いや、たしかにかっこいいんですよ、サーフェイサーをすると。

どうしてサフ萌え?

素材も色もバラバラ

そもそもサーフェイサーにはちゃんと使うべき理由がありますが、あくまでも製作の途中段階であって、完成ではありません。

にもかかわらず、

「終わってみれば、サーフェイサーしたときが一番カッコよかったかも・・・」

ということがよくあります。

上手な人はそんなことはありませんが、私のような半端者になると、実は少なくないから困っちゃう。

統一された質感と色

サーフェイサーをかけると、素材や色の違いによる質感が統一されます。

しかもグレーや黒という「人間の目が凹凸を認識しやすい色」で統一されるので、プラモデルのディテールが隅々まで見えてくるんですね。

まさにキットの本来持っている100%の姿を見ることが出来ると言っていいでしょう。

おらプラ
おらプラ

本来さらにかっこよくするための塗装ですが、必ずかっこよくとは限らないジレンマ・・・(苦笑)

これが

こうなります。サフ萌え~。

単色になることで、陰影がくっきりする感じがするでしょ?

だからかっこいいんだと思います。

金属パーツも

なんかかっこいい

初心者の方は勘違いしないでほしいので、最後にもう一度書いておきますが、サーフェイサーは必ず使うべきものではありません。

マイナス面もありますので、目的をちゃんと理解した上で、使うかどうか決めてくださいね。

何が何でも使うというのは・・・サフ萌えに負けたということで、病気かもしれませんね(笑)

初心者にサーフェイサーは不要?「メリットとデメリットを考える」
上級者が「必要ない」というのに、なぜか初心者はやってしまうサーフェイサー。いくつかのメリットと、大きすぎるデメリットをちゃんと理解したうえで、「やるやらない」を決めるべきです。サーフェイサーを使わない場合はどうするかも考えます。