【プラモデル基礎用語】タッチゲートは欠点もあります

プラモ用語集
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タッチゲートとは?

タッチゲートと通常のゲートの比較

タッチゲートはプラモデルのゲートの1種です。

通常のゲートはニッパー等で切断することが前提ですが、タッチゲートは道具を使わず手で取れるくらいに、極限までゲートを小さくしたものです。

基本的にゲートは小さければ小さいほど切断しやすくて、切断跡も残りにくいと言えます。

ガンプラではエントリーグレードを中心に普及しています。

「じゃあ、全部タッチゲートにしてよ~」

と言う人もいるかもしれませんが、タッチゲートは長所だけじゃなく短所もあるので、タッチゲート一辺倒にはなかなかなりません。

タッチゲートの長所

ゲートの種類概略(ヘタな絵ですみません)

作りやすい

タッチゲートは、道具を使わず手で触っただけでパーツが取れるほどです。

「よくこんなゲートで作れるなあ」

と感心しますが、きっとすごい技術なんだと思います。

プラモデル入門者にとっては、最高のゲートではないでしょうか。

ゲート跡が小さい

通常のゲートは大小の面(たいていは長方形)でパーツと繋がっています。

対してタッチゲートは、形がわからないほど小さな点でパーツと繋がっています。

ということは、手で取るにしろ、ニッパーで取るにしろ、ゲート跡はとても小さくなります。

ゲート跡が小さいと、目立たなくなりますし、ゲート処理をする場合には作業が楽になります。

タッチゲートの短所

実はタッチゲートには欠点があります。

意図せずパーツが取れる場合がある

タッチゲートは極小さな点で繋がっているので、意図せずパーツが取れてしまうことがあります。

プラモを開封したときに外れている場合もありますし、ランナーを触っているときにパーツが外れてしまうことがあるのです。

「このパーツ、どこから出てきたんだ?」

となることも。

ゲート跡が残ってしまう

タッチゲートも通常のゲートと同じように、ニッパーで丁寧に切るならば「より小さくて素晴らしいゲート」と言えます。

ただし、何かの拍子に取れてしまった場合は、ゲートを引きちぎったのと同じですので、ゲート跡が白化して残ってしまいます。

無塗装派にとっては困る問題です。

「これなら頑丈なゲートにしてもらって、自分で確実に切断したいよ」

と考える人も多いです。

ランナーをよく観察すると、1つのパーツでも通常ゲートとタッチゲートが併用されていることも多いのですが、その理由の1つです。

おらプラ
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射出成形の都合もあります。

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