【300円FGガンダム全塗装#01】開封と組み立てと塗装計画

ガンプラ作ろう
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こんにちは、オラプラです。

30年ぶりのガンプラ製作を通じて、プラモデル作りを趣味として復活しようと決めました。

なんだか昔、夢中になって机に向かっていた(勉強ではない)頃のドキドキ感がよみがえってきたのを感じたのです。

これからプラモデルと付き合って行くのなら、一度原点回帰で、

「昔のガンプラ作ってみたい」

と思いました。

調べてみましたら、多少リニューアルされているとはいえ「ファーストグレード(FG)」という名前で今も売っているいたいではないですか!

しかも、昔と同じく300円!

「HGを作り終えたこの私が、いまさらFG?」

と言う気持ちはありました。

おらプラ
おらプラ

FGなら楽勝でしょ? でも、塗装の練習をかねて軽~く作ってみるかな

私はFGの古い作りのガンプラを塗装することの難しさ、自分の技術の低さを、嫌というほど味わうことになりました。

そして、取り返しのつかない大失敗・・・(泣)。

ファーストグレードのガンダム、筆塗り全塗装で作ります。

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【製作方針】FGガンダム

箱がかわいい

キット

1/144 FG RX-78-02 ガンダム

なんと300円です。

私が子供の頃に買っていたガンプラ(現在では「旧キット」と呼ぶ)に近いシンプルな作りとお値段です。

私の近所にプラモ屋はありませんが、ガンプラはamazonなどで簡単に買えるので助かります。

製作方針

全塗装・・・初めての筆塗り全塗装に挑戦です。塗料はラッカーは禁止されたので、新しくファレホという水性塗料を試します。

ウェザリング・・・新品の機械ではなく、使用感のある感じを目指して、ウェザリングに挑戦します。

使った道具

タミヤ・薄刃ニッパー

【タミヤ薄刃ニッパー】安物とは違うプラモ専用に感動
プラモデルには専用のニッパーを使いましょう。爪切りやハサミはもちろん、安物の一般用ニッパーではストレスがたまります。プラモデル専用のニッパーはどこが違うのか?5000円を超える高級品は必要なのか?初めて買うならこれくらいがいいですよ。

タミヤ・デザインナイフ

【タミヤ・オルファ】デザインナイフの使い方とカッターとの違い
プラモデル作りに昔はカッターを使っていましたが、デザインナイフを知ってからはあまりに使いやすくてビックリです。完全に上位互換です。刃も頑丈で鋭く力がいらないので、切ったり削ったりがラク。「刺して持つ」という使い方もプラモならではかな。

ヘッドルーペ

【ヘッドルーペ】老眼でのプラモデル作りには欠かせない拡大鏡
老眼になってくると、プラモ作りが辛いです。そこで、拡大ルーペを使います。スタンド型とヘッドルーペ型がありますが、私はヘッドルーペが使いやすいですね。拡大ルーペは長所も短所もありますが、実際、もうこれなしにプラモデルライフは考えられません。

神ヤス

【神ヤス5mm厚】初心者の「神ヤス」頼み【スッキリ!】
プラモデルの曲面をヤスリがけするのは難しいです。曲面がガタガタになっちゃった経験ありますよね。そこで便利なのがスポンジヤスリですが、とくに「神ヤス」は便利です。私のような初心者や下手ほど、腕を磨くよりまずは「神ヤス頼み」でいいんじゃないですか?

タミヤ・セメント(接着剤)

連邦の白いMSは本当に真っ白だった

全パーツ。真っ白!

昔はあたりまえでしたし、覚悟はしていましたが、やっぱり実際に目にするとすごいですね。

すべてが同じ色、真っ白です。

パーツのほかは、ペラペラの説明書1枚だけ。

いかにHGが素晴らしく色分けされているか、あらためて感じました。

組み立て開始

片脚でパーツ6個です

脚はたった6個のパーツで完成します。

ももの部分をすねの部分ではさみこみ、それをさらに足首の部分ではさみこみます。

組んでしまうと・・・

これを組んでしまうと、関節部の色が塗装できません。

ガンダムの脚は白ですが、関節部だけはグレーっぽい色に塗装しなければいけません。

「おや? ここは塗装してあとで組まないとダメだ」

じつは今回、脚だけは「パーツの合せ目消し」をやってみようと思っています。

そのためには、接着剤で接着したあと、ヤスリで合せ目をヤスってから塗装しなければいけません。

そして、組んでしまうと合せ目は消せませんし、関節のところを上手に塗装することは出来ません。

整理すると、

  1. ももの部分を接着➡合せ目消し
  2. ももの関節部を塗装
  3. すねパーツではさんで接着➡合せ目消し
  4. すねの関節部分を塗装
  5. 足首のパーツではさんで接着➡合せ目消し
  6. 関節部分以外を全部塗装

という順番でやることになります。

HGはあまり合せ目自体がありませんし、組んだ後でも塗装が簡単にできるように工夫されているので、こんな必要はないのです。

おらプラ
おらプラ

おいおい、これはちょっと大変なことになってきたぞ?

腕のパーツ構成

「腕はどうなんだろう?」

と思って確認してみますと、

やっぱりヒジの関節が塗装できない

やっぱりヒジの関節部は、先に塗装しないといけないようです。

脚と違ってヒジ関節しかないので、ちょっと楽ですが。

うーん、組み立て開始といいながら、なかなか前に進みません。

組み立てられるところだけ先に組んで、あとは塗装しながら組み上げていく感じになるのでしょうか。

腕と脚がたいへん

頭部

3パーツ

頭部はシンプルに3パーツです。

さくっと完成

ここで昔の嫌な記憶がよみがえってきました。

「ガンダムを作っても顔の塗装がうまく出来ず、ガンダムっぽいものにしかならない」

ので、そのうち大半の子供は塗装をあきらめ、

「真っ白なまま、想像力で補完してガンダムにしてた」

のでした。

子供の豊かな想像力の前では、変な塗装はないほうが、むしろよかったのです。

「これ、ちゃんと塗装できるのだろうか?」

胴体

胴体は表裏の2枚を組むだけ

胴体は表裏2つのパーツを組むだけです。

関節はなくて、HGにはあった腰の動きはありません。

ここも塗り分け大変そうです。

バックパック

バックパックはたぶんですが、昔のキットよりかなり精巧になっています。

カッコいいです。

武器とシールド

ビームライフルは1パーツ

ビームライフルは1パーツです。

スコープはぺったんこで、ど真ん中にゲート跡がある豪快な作りでした。

シールドは持ち手だけ別パーツ

シールドは一体型で、ほぼ1パーツです。

ガンダムと言えばこの特徴的なシールドですから、上手に塗装したいです。

HGのシールドは塗装なしでも完璧な色分けでしたが、同じようにできるでしょうか?

脚の接着について

タミヤの接着剤を使いました

「パーツの合せ目を消す」ことを行う場合は、接着をしっかりとしなければいけません。

「だいたいくっついたからOK」

というのではダメで、1日ほど乾燥させて完全に乾いてからじゃないとヤスリを掛けられないそうです。

パーツがずれてしまうと、いくらヤスっても意味がないですからね。

目玉クリップで固定

ですから、接着しては放置、乾燥、ヤスる、塗装、そしてまた接着・・・というのを繰り返す必要があります。

しかも、接着後はその周囲はイジれません。

つまり、乾燥させている間に他のところの塗装をしたり、プラモデル以外のことをしたり、間を開けることになります。

これがまあ、面倒というか、あせるというか・・・。

おらプラ
おらプラ

こういうとき、慌てたほうが負けなのよね・・・カイ・シデンの気持ちでがんばるしかない

次回は手脚の合せ目消し

ファーストグレードガンダム、製作開始しました。

初めての筆塗り全塗装、初めての水性塗料、初めての合わせ目消し、うまくできるでしょうか?

とくに、顔をまともに塗装して、ちゃんとガンダムになるのでしょうか?

次回は、手脚の合わせ目消しと塗装の様子を、お伝えします。

どうぞお付き合いください。