【1/20プラウラー#4】油彩ドッティングなどでウェザリング

マシーネン作ろう
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こんにちは、おらプラです。

マシーネンのプラウラーというキットを、攻撃型に変更して製作しています。

前回は、ファレホによる筆塗り塗装をしました。

全体のほとんどをしめる白が、何度も塗り重ねが必要で、苦労しました。

さて今回はウェザリングを行っていきますが、戦車のときに使ってみた油絵の具もやってみます。

自分では、

「ちょっとやりすぎて汚くなっちゃった」

と思っていますので、お恥ずかしいのですが・・・。

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使った道具

ヘッドルーペ

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筆各種

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油絵の具セット

【油彩】プラモデル製作における油絵の具の特徴と使い方「安物OK」
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タミヤ・ウェザリングマスター(A、B、C、D)

【ウェザリングマスターの使い方】初心者も失敗しない・修正出来る
ウェザリングマスターを愛用しています。初心者でも簡単ですし、技術が要らないし、なにより失敗してもリセットできるのが心強いです。使い方や修正方法、種類などを解説しています。初心者が初めてウェザリングに挑戦するなら絶対おすすめ!

クレオス・プレミアムトップコート(光沢・ツヤ消し)

【違いで助かる】初心者は迷わずプレミアムトップコート!
クレオスの水性トップコートには、通常版とプレミアムがあります。プレミアムトップコートはどこが違うのか?私の感想では、美しさや耐久性というより、スプレーしすぎ、足りなすぎのミスをカバーしてくれる範囲が広いと感じます。そう、初心者ほど使うべきです。

ウェザリングその1「油彩ドッティング」

油絵の具は白、黄、青、茶、です

戦車のときに初めてやってみた油彩のドッティングという手法。

ジャーマングレーという暗い色の上では、なかなか雰囲気がよく出来たのですが、

「白い塗装の上では、どういう色を使ったらいいんだろう?」

という迷いを抱えつつの作業になりました。

白の上だととにかく目立つ

とりあえず、白、黄色、青、茶の4色でやってみました。

作例では全体的に黄色い感じに見えますので、黄色を中心に、青などで。

宇宙が舞台のマシーネンなので、茶色は控えめ(土汚れがない)に意識しました。

それなのに、茶系が目立ってしまって失敗したなと思っているわけですが。

溶剤でぼかしていきます

「うわっ、絵の具多すぎたかも!」

と気づいたので、溶剤多めでぼかしていきました。

上の写真ですと、かなり青色が濃すぎだと思います。

かなり薄く仕上げたつもりですが

綿棒で拭き取ったり、溶剤多めで流し落としたり、なんとかなったように思います。

反省点ですが、白などをベースにするときは、油絵の具は少なめにしないとマズイですね。

上半身はまあまあ思い通りかな?

タンクなどは黄色い汚れが合ってるような

大まかな意識として、

  • 黒いところは白で退色表現
  • 白いところは青と黄色で

と狙ったのですが、下半身は茶色っぽくなりすぎて、地上での汚しっぽくなりました。

失敗したなあ。

ウェザリングその2「ファレホウォッシュでスミ入れ」

スミ入れはファレホウォッシュで

スミ入れは、ファレホウォッシュのダークグレーを使いました。

白い機体ですし、黒よりグレーのほうがいいかなと思いました。

水で3倍ほどに薄めました

いまだにファレホのスミ入れは自分のなかで答えが出ていません。

どう塗れば良いのか、どう拭き取ればいいのか、わかっていないの試行錯誤しています。

ガンプラのようなモールドに流し込むようなスミ入れなら、ある程度感じはつかんだんですが、マシーネンや戦車などはまだまだ手探りです。

モールドや凹部分に置いて

ファレホは乾燥が早いので、塗料を全体において、全体を拭き取るという方法では、乾いて拭き取れなくなるのでダメです。

部分ごとに進めていきます

ですから、少し塗っては拭き取ったりボカしたりして、また次の場所を塗るということを、交互に繰り返していきました。

じつは、そういうことに気づいたのが、実は左腕をやったあとで、左腕のスミ入れがとっても汚く残っています。うーん。

こういうスミ入れを上手になりたい

それからは慎重にすすめて行った結果、まあまあいい感じになったと思っています。

全体的に眺めるといい感じなんですが、部分的に見るとアラがかなり目立ちます。

こういうのを上手にコントロール出来るようになったら嬉しいですね。

ウェザリングその3「ウェザリングマスター」

ウェザリングマスターは安心

最後に、お得意なウェザリングマスターで仕上げます。

この時点でけっこうヤリ過ぎ感を感じたので、今回はほんの少しだけやりました。

一番やったのが背中のバーニアです。

アカヤケ、アオヤケ

バーニアにまずは「赤焼け」をまぶして、先端の方に「青焼け」を付けていきます。

高温で焼かれたバーニアってこんな感じじゃないですか。

ウェザリング後

背後

黒い筒状のレーダーは、白でエッジをこすってあります。

ウェザリングマスターには「スノー」という白色があるのですが、それを上から付けることで、白い塗装に部分的に戻す効果もあります。

上の写真の背中のタンク、黒っぽく派手に汚れていますが、このあと、白で重ねてごまかしました。

ウェザリングマスターは水でこすれば落ちるので、落としてしまってもいいのですが、白を重ねるのもそれなりに色が混ざるのでいい感じになったと思っています。

フィギュアの顔の塗装

塗装していなかったフィギュアの塗装をやりました。

いつもどおり、いきあたりばったりで、

「顔っぽくなるまで色を重ねていく」

という方法です。

何度失敗しても、納得するまで塗り重ねればいいので、私は好きですねフィギュアの顔。

というわけで各工程の説明はできません。

連続写真でどうぞ。

今回は白目から塗ってみました

フレッシュベース・・・これでいいんじゃないか?(笑)

被り物はグレーかな?

明るい肌色

濃い肌色

黒目・・・だめだこりゃ

笑っちゃうくらい下手。いつの時代の劇画だ?

肌色塗り重ねてごまかす

被り物を白にしてみた

やっぱりグレーに戻した

これでやめときます

ファレホは重ね塗りが自由なので、いつでもリセットすることができます。

大きな面は面倒ですが、フィギュアの顔なら何度でもやり直せます。

だから、自分はたのしいんじゃないかな。

次回は完成写真と感想・反省点です

以上、ウェザリングが終わって、最後につや消しトップコート(GSIクレオス・水性プレミアムトップコート つや消し)をスプレーして完成です。

次回は、完成写真を見ながら、今回の製作を振り返って、反省点や感想を書いていきます。

あと1回、お付き合いください。