【キュスター#4】ファレホで筆塗り迷彩塗装「自己満じゃ~」

マシーネン作ろう
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こんにちは、おらプラです。

マシーネンクリーガーのキュスターを、冬季迷彩&雪ジオラマで製作しています。

前回は組立ての後に塗装の下地まで終わらせました。

これからファレホで筆塗り迷彩塗装をやっていきます。

試行錯誤を繰り返している初級者ですが、今回は自己最高の迷彩塗装にできたと思っています。

生暖かい目で見てやってください。

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使った道具

ヘッドルーペ

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筆各種

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自作ウォーターパレット

【水性塗料には必須】ウォーターパレットのかんたんな作り方
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紙コップ

今回のキュスター塗装レシピ(ファレホ)

これがお手本

あくまでも私の使った色ですが、一応今回のキュスターの塗装レシピを書きますね。

(冬季迷彩の後に使ったものも書いてあります。フィギュアは除く)

手持ちの色から選んでいます。

塗装下地色(前回塗装) キャタピラ下地色
迷彩色① ジャーマンカモフラージュベージュ
迷彩色② リフレクティブグリーン
隠れ迷彩色 ニュートラルグレイ
エンジン、バルカン砲 ダークスチール
ウォッシング ヨーロピアンダスト(ファレホウォッシュ)
スミ入れ ダークグレイ(ファレホウォッシュ)
識別帯 イエローオーカー

今回の迷彩塗装手順

今回の迷彩塗装は、カモフラージュベージュとリフレクティブグリーンの2色迷彩で、ワンポイントでニュートラルグレイが見え隠れするようにやっていきます。

色自体はフリードリッヒの塗装と同じですが、少しやり方を変えて試してみます。

前回はカモフラージュベージュでベース塗装をして、上からグリーンで迷彩模様を描きました。今回は、上下の概念をなくして、2色で塗り分けてやってみます。
塗装に入る前に、テストとしてプラ板で試して様子を見たので、それで概略をどうぞ。

下地色の上にグリーンを塗り

  1. まずは下地色のキャタピラ下地色を全体に塗り
  2. 迷彩模様をグリーンで描き
  3. 残りの部分をベージュで塗る

という感じです。

こんな具合?

部分的にグレーの部分を塗ってありますが、その上からベージュを塗ります。

あくまでもグリーンとベージュの2色迷彩で、ところどころにグレーが見えるように、完全には塗りつぶさないようにやってみます。

適当塗りですが、こんなイメージです

塗装開始

まずはリフレクティブグリーン

基本的に箱絵の通りに

何度も何度も重ね塗りしてボカしていく予定ですので、一気に濃く塗らないようにだけ気をつけてやっていきます。

こんな感じですかね?

失敗したら上から違う色で塗り直せばいいので、神経質になる必要はないのですが、それでもやっぱりフリーハンドは緊張しますね。

センスがないので、基本的に箱絵のとおりにやってます。

老眼にはちょっと見分けにくい色

グリーンを塗り終わり

ひとまず、緑にする部分を全体に塗り終わりました。

もちろん、まだ下地スケスケです。

グレーが隠し味?

残りの部分にまずはグレーを

次に、グリーンに塗られていない部分、つまりキャタピラ下地色のところに、チョンチョンと半分くらいグレーを置いていきました。

そしてカモフラージュベージュ

そしてベージュ

グレーが乾いたら、次にカムフラージュベージュを塗っていきます。

わざとらしくならないように、塗るというよりポンポンと筆でスタンプ押していく感じでやっていきました。そのほうがランダムな境界になると思うからです。

楽しいけど時間はかかりますねえ

一気に濃く塗ると、せっかくの下地のグレーが綺麗サッパリなくなってしまいますから、とにかく薄く塗っていって、塗りつぶしてしまわないように意識していました。

ひとまず塗り分けできました

筆を変えるといい感じ

今回の迷彩塗装は、平筆と面相筆を交互に使っていきました。

筆でスタンプしたときに、境界に現れるラインにバリエーションが出来るかもと思ってやったことです。効果は不明。

境界はボケていない

交互に何度か塗っていきました

ベージュとグリーンを交互に何度か塗っていって、濃くしていきます。

その際、グリーンはベージュの、ベージュはグリーンの上から少しだけ塗り重ねるようにしてやりました。

境界を上手くボカしたいというのがテーマです。

何度もやり直せるのがいいところ

何回かやってるといい感じになってくる(気がする)

まあまあ狙い通り(自分比)

最終的に、

  • ベージュとグリーンは濃く
  • 境界はボケた感じで
  • ところどころグレー見え隠れ

というのを目指していたんですが、まあまあ上手く出来ました。自分的に過去最高の迷彩(笑)

ウォッシングもしておきます

ファレホウォッシュのヨーロピアンダスト

まだ塗装はまだまだですが、ここで一度ウォッシングしておくことにしました。

ジャブジャブ塗るだけ

ジャブジャブ

今回この上から冬季迷彩をするので、ある程度適当な仕上げでいいのでしょうが、私としては、1キットで2度練習できるので、ま、貧乏性だと思ってください。

「迷彩塗装の練習+冬季迷彩の練習」

ということです。

また、冬季迷彩というのは、戦場の現地で冬が来たときに臨時でやるものらしいです。

工場で最初から塗るわけじゃないらしいです。ということは、

「冬季迷彩するまえにすでに使用感や汚れがあって当たり前ということ」

ですから、ウォッシングするのも理にかなっているとも言えるでしょうか。

微調整も

気になったところは微調整もしておきました。

迷彩塗装の段階でひとまず完成

私としては、このあとの冬季迷彩がどんな状況になるかわからないので、ここで一度撮影しておきました。

「これがキュスターのまともな姿を見た、最後の機会となった・・・」

なんてことになる可能性がありましたから、保険です。

デカールはもちろん貼ってないです

ウォッシングの茶色がいい仕事してるかも

素敵な脚ですね、キュスターさん

鋳造表現の筆跡がわかるのが失敗だなあ

メカメカもいい

かっこいいなあ(キットが)

ダークスチールも塗っちゃおう

エンジン部

エンジン部やバルカン砲を、ダークスチールで塗っておくことにしました。

ファレホメカカラーのメタリック系は、本当に良い色だと思ってます。なんとかの一つ覚えで毎回使わずにはいられない。

だって一気にメカ感上がるんですよ。

バルカン砲とその横の機械にも

次回は冬季迷彩です

この時点で十分楽しんだ。元はとったぞ(笑)

迷彩塗装をたっぷりと練習して、試したいことが出来て、キットはすごく格好良くて、もうお腹いっぱいです。

「ここでデカール貼って、これはこれで完成でいいんじゃないか?」

と思いましたが、やっぱり冬季迷彩をやってみたい!

次回は油絵の具を使って、冬季迷彩にチャレンジです。

どうぞお付き合いください。